スイス留学 ちょっと特殊な洗濯事情とは?
こんにちは!スイスに留学中のkuraraです。
日本で洗濯しようとすると自宅にある洗濯機かコインランドリーの2つの方法が主流かと思いますが、スイスはちょっと風変わりなんです・・!
今回はスイスの洗濯事情について紹介していきます。
スイスでは各世帯に洗濯機がない?!
スイスのお家には洗濯機がついていない事が多く、アパートだと地下にある洗濯機(大抵1台)をそのアパートの住民全員で共有するのが一般的です。
一軒家の場合には洗濯室および乾燥室があるので日本と同じように洗濯が自由にできます。
住民全員で共有するなんて不可能じゃないか?と思うかもしれませんが、スイスでは基本的に週1度しか洗濯をしません。したがってトラブルを招くことはほとんどありません。
どうやって使う日を決められるの?
どのようにトラブルがないように利用日を決めるのかというと、3パターンあります。
洗濯室にカレンダーが用意されていて、朝4時間、昼5時間、夜4時間のスロットから空いているところを選ぶ方法、空いているときに自由に占有する方法、曜日が事前に決められており、その日にのみ利用できる方法がアパートによってそれぞれ適用されています。
スイスの特殊な洗濯方法
スイスの洗濯機は40度以上も選ぶことができ、60度、75度、90度など高温設定が可能です。スイス人は下着を90度で洗濯するのが一般的なようで、雑巾などは75度で洗うようです。
また、洗濯洗剤も白・黒・その他の色用に分けて使います。洗濯プログラムも白用・ウール・オシャレ着・モップなど汚れたものなど細かく選べます。
洗濯物は干さない!
スイスのお家はベランダがあることが多いのですが、洗濯物は基本的に外に干さず、乾燥機にそのまま入れてしまいます。大事なものだけは部屋干しする方ももちろんいます。
寮の場合は違うの?
スイスに日本から留学する場合、学生寮に住むケースが多いかと思います。
大きな学生寮の場合には、洗濯機が4台くらいあり、お金をカードにチャージして使います。1回およそ300円かかります。
乾燥機があることはあまりなく、乾燥室に男女関係なく干して行きます。
お金をかけたくないな・・・という方は手洗いでも問題ないと思います!
いかがでしたでしょうか。
洗濯機を大人数で使うスイスの洗濯文化、日本よりも少々面倒ですが慣れるまで頑張ってください!