言葉の壁が…どうやってホストファミリーと接しよう??

こんにちは!気づいたら留学から帰ってきて1年が経ちました。いまだにマザーやファザーからのメールなどのやり取りが続けられていて、素敵なホストファミリーと巡り会えたなとうれしくなっております。

大学のプログラムで留学に参加したため、次の年にも同じプログラムで行く後輩たちのサポートをするのですが、よく相談されるのが、ホストファミリーのこと。
どのようにファミリーと接していいのかわからない
英語もまだわからないし、会話のレパートリーがない
など。

現地に行った後輩たちからアドバイスを求めるLINEの嵐でした(笑)

ホストファミリーとのコミュニケーションのポイント5つ

ファミリーと接するうえで心掛けていたこと、どうやってコミュニケーションをとるタイミングを作るか、相談されて実際にアドバイスしたことを5つあげたいとおもいます!!しっかり英語を学ぶという点でもおススメなポイントもあります。

すぐに実践できるものばかりなので、これから留学に行く方はもちろん、既に留学中の方もご注目ください!!

なんだ、そんなのやってるよ!とか思うような簡単な事かもしれませんが、それについての解説や、ワンポイントアドバイスもしてあるので、ぜひご覧ください!!

【アドバイス一覧】

  • お手伝いをする
  • 宿題を教えてもらう
  • テレビを一緒にみる
  • オシャレをする
  • 悩み相談、アドバイスを求める

ここでは英語がまだ不安でも実践できるようなことをあげているので参考にしてみてくださいね。

1. お手伝いをする

どうやってホストファミリーと接しよう?

まずは定番から。
掃除機をかけることや、ご飯を作ることなどなんでも構いません。
個人的にいいアイデアだと思うのは、掃除機をかけることです。比較的簡単ですし、黙々とやることなので、まだ英語が不安な方にもおススメです!!
ちなみに英語で掃除機はVacuumです。名詞でも動詞としても使えます。
名詞として:Can I use a vacuum?
(掃除機かりてもいいですか?)
動詞として:Shall I vacuum?
(掃除機かけましょうか?)

ホームステイをとることは家族が1人増えてマザーの負担も少し変わります。きっと喜んでもらえるでしょう。

2. 宿題を教えてもらう

ホストファミリーに宿題を教えてもらう

こちらも定番なのではないでしょうか。
自分で調べるのも良いですが、話すチャンスを逃しません。英語を英語で覚えるのは、英語の回路を作るのにとても大切なことですし、家族とコミュニケーションをとることができます。
「この表現は古いから今はあんまり使わないわよ」と教えてもらえることもあるので、日常で使う“生きた英語”を覚えるチャンスでもあるのではないかと思います。

3. テレビを一緒に見る

ホストファミリーとテレビを見る

海外のテレビを見ること自体が英語のリスニングにもなるのでオススメです。
一緒に見ることによって、感想を言い合うのも良いです。
更には、テレビを見ているときって割と“That’s funny” や”Amazing“などの短文で聞き取りやすい言葉を発することが多いです。ファミリーが発するそれらの英語表現に耳を澄ますのも良いでしょう。
例えば、私がテレビを見ているときに覚えた言葉は”Disgusting”(キモいや、うわ~など嫌な表現をするときに使われます)というもの。学校では教えてくれないでしょう(笑)どういう意味か尋ねてみて会話をするのも手です。

4. オシャレをする

ホストファミリーとのこにゅにケーションに役立つピアス

  
褒める文化が盛んな欧米圏ならでは。私は大きめのピアスが大好きでたくさんもっていました(画像は私が実際に着けていたものです)。するとどのホストファミリーも毎回、毎回「なんて素敵なの!!」「美しいわ!!!」と、毎回べた褒め(笑)。Thank youだけで終わらせず、「$3だったんだよ!」や、「○○っていうマーケットで買ったんだよ!今度行こうよ!!」など会話が続けられるとGood!

マザーやシスター達とファッションの話題が広がり、一緒にショッピングに行くことも多くなりました。

補足ですが、これはすごく効果があるのか家族はもちろん、学校の先生や友達、お店の人からバスを待っている間にその場にいた人までもが素敵と褒めてくれました。びっくりです。話題作りに折り鶴のイヤリングやがま口財布など日本独自のものを持っているのもいいかもしれませんね!!
このアドバイスをした後輩に「話題つくりにとても良い!!」と言ってもらえました!
すごくテンション高めに褒められるのでそんなことないと謙遜してしまうことや、照れてしまい何も言えなくなってしまう方も多いみたいです。海外では褒められて謙遜するのは褒めてくれた相手を否定してしまうのでNGに近いことです。最低限、明るく笑顔でお礼を言いましょう

5. アドバイスを求める

ホストファミリーにアドバイスを求める

こちらは少しハードルが上がったかもしれません。
例えば、留学経験者の誰しもが経験のある、会話についていけなくても分かったふりをしてしまう事。
これは友人からですが、「時々、日本人は理解しているふりをする人がいるから心配」相談を受けたことがあります…。
これは「自分のせいで会話を乱してはいけない」という日本人特有の優しさからきているもの。
ですが、分かったふりをする⇒会話にどんどんついていけなくなる⇒相手がこちらが理解していないことに気づく⇒それでもわかったふりをする⇒不審がる、信頼がなくなる。
という負のループが続いてしまいます。仲良くなるという点でもマイナスな点ですし、自分の英語力向上のためになりません。
私はマザーに相談して「あなたはわからない英語を学びに来ているんだから、理解できないことに何の疑問も持たない。わたしも教えるし、堂々といつでも聞きなさい!!」と励まされました。
その後から、なんだかマザーと仲良くなれた気がしましたし、打ち明けたおかげでわからないことがあっても分からないと伝えやすくなりました。

この悩み、きっと日本人同士でもすることが一度はあるのではないでしょうか。
思い切って日本人以外の人とも共有しちゃいましょう!!

まとめ

ホームステイ経験3回、1カ月以上のステイが2回とホームステイ歴が多めの私です。
留学中に何度も言われたことが、「なんでそんなにファミリーと仲がいいの?!」。
特別に仲がいいとは考えていませんでしたが、いろいろなところに出掛けたり、お話をしたり。友達といる時間より家族といる時間の方が長かったかもしれません。

定番のものから私の経験、心掛けていたこと、効果があった物をまとめてみました。

1番大事なことはしゃべることではなく、相手を見てコミュニケーションをとろうとするという事だと思います。
みなさんも誰かが自分と仲良くなろうと必死に来られても戸惑ってしまうと思います。
言葉の壁があるだけで、これらは同じ言語をしゃべる人同士でも大切なところもあります。
分からなくなってきたら、もしこの場合日本人同士ならどうするだろうか?と考えてみてもいいかもしれません。
力を抜いてあなたらしく振舞いましょう!!

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