こんにちは。ゆりんです。今回はスウェーデンの食生活についてお話したいと思います。
皆さんがスウェーデンの食事と聞いてイメージするものは何でしょうか?
私は正直、実際にスウェーデンに来るまでスウェーデンの食生活については、ほとんど知識がありませんでした。そのため、こちらに来てから初めて知るスウェーデン人が普段食べているものが多かったです。今回は有名なものから、意外なものまでご紹介したいと思います。
ミートボールとポテト
スウェーデン人の定番料理です。IKEAなどに行くとポテトとミートボールのプレートを食べることができます。
こちらのポテトは日本のものより甘くておいしいので十分主食になります。初めてこのプレートを食べた際に驚いたのが、ポテトにリンゴンベリーという植物のジャムをポテトにつけて食べることです。ポテトに甘いジャムをつけるなんて不思議だなあと思った記憶があります。味はベリー系のジャムに似ていておいしいです。
アメリカン・タコス(?)
スウェーデンの食文化は実は非常に多国籍化していて、他の国から輸入されて独自の成長を遂げたものが多いです。タコスもその一例で、本場メキシコで食べられるタコスとは少し違っていてアメリカナイズされています。どこのスーパーマーケットにいってもタコス専用コーナーがあってその人気ぶりが伺えます。
実際にどれくらい人気かと言うと、スウェーデン人の友達いわく「スウェーデンの金曜の晩御飯はタコスって人が多い」そうです(笑) 私もこちらに来てからすきな食べ物の一つです^^
ケバブ、ピザ
ケバブは中東地域の料理で肉・野菜・魚類をローストした料理です。日本ではあまり馴染みがありませんが、スウェーデンでは中東からの移民が多く、中東の食文化が発達しているため、町中のいたるところでケバブを売っているスタンドやお店を見かけます。
同様に、ピザもこちらの若者を中心に大人気で多くのピザレストランがあります。ちなみにスウェーデンで生まれたケバブピザは、スウェーデン人の定番料理で、ピザレストランに行くと必ずと言っていいほどケバブのトッピングがあります。すごく美味しいです!スウェーデン料理の中でも私の大好物です!食べ過ぎてしまうのが悩みの種ですが。。(笑)
タイ料理
スウェーデンは移民大国なので、様々な国の料理が食べられますが、なんと、アジア料理のなかでは、タイ料理がダントツで有名です。スーパーマーケットにはタイ料理専門のコーナーは必ずあります。なぜ、スウェーデンでタイ料理が有名かと言うと、スウェーデン人は長期休暇でアジア圏の物価が安い国によく旅行をするそうでタイに馴染みがあるそうです。ちなみに、こちらにいるアジア人はタイ人がやはり多いです。
今回は意外なスウェーデンで有名な食事を紹介してみました。こちらに来た際は、ぜひトライしてくださいね!