留学中に満喫しよう、イタリア食文化!イタリアンコーヒー文化とは?楽しみ方は?
みんな大好き、イタリア料理!イタリア現地での食生活は?
日本でもイタリア料理は浸透していて、イタリアンが好きな人も多いでしょう!イタリア本場はパスタやピザはもちろん、お酒や食前酒も最高に美味しいのです!
イタリアの主な食をご紹介します!
【食前菜】
イタリアでは、アンティパストと呼ばれ、メインのピザやパスタの料理の前に食べます。
・ブルスケッタ
よく焼けたフランスパンの上に、細かく切ったトマトとバジルがトッピングで乗せられていて、見た目も可愛くて味も抜群!家でも簡単に作れます!家で作る時は、モッツァレラチーズも入れたりします。
・カプレーゼ
こちらもバジルとトマトとモッツァレラを使った料理。ザクッと横切り一センチほどに切り、バジル→トマト→モッツァレラの順綺麗に円の字にお皿に並べます。オリーブオイルをかけて、塩と胡椒を振れば完成です!
【食前酒】
・アペロール
レストランでよく多くの人が飲んでいます。食前酒として軽くジュースのような感覚で飲むのがアペロール。氷と、アペロールとプロセッコ(白のスパークリングワイン)が混ぜ合わさってできています。夏に外で飲むとさらに最高に美味しいです!
【主食】
・パスタ
特に海が近いイタリアの地方で食べると、採れたての魚介を使用した、シーフードパスタが堪能できるのでおすすめです。
また、クリーム系のパスタも、カルボナーラだけではなく、さまざまなメニューがあります。トリュフやキノコを存分に使用し、チーズと絡めてクリームとの相性が抜群なクリーミーパスタは私のお気に入りです。
・ピザ
ピザも沢山種類がありますが、地域によって生地の薄さに特徴があります。シンプルにマルゲリータが美味しいです!また、シーフーを存分に使ったトマトソースベースのピザや、ハムとチーズのピザなど日本人にも馴染みやすい味のピザが楽しめます!
【レストランの詳細】
Ristorante Santa Felicita
[Adress] Piazza Santa Felicità 6/7 R 50125 Firenze - Italia
[HP] https://www.ristorantesantafelicita.it
イタリア現地で大人気!日本食レストランレポート
私の住むイタリア・フィレンツェには、日本食レストランがいくつかあります。
週末に、ショッピングモールに入っている”sushiko”というレストランに行きました。予約をして行ったのですぐに入れましたが、店に入ると既に席は満席の状態。大人気レストランでお寿司を堪能するイタリア人が多く見受けられて日本文化が浸透して受け入れられているのだと感じ嬉しくなりました。
そしてメニューもとってもお得でボリューミーなのです。
何百種類もの料理の中から、バイキングのように好きなだけ注文しても値段はコースの一定金額のままなので、好きなだけ食べられます!
価格:
【インフィニティランチメニュー】
月曜日-金曜日:€12.90 //土曜日、日曜日、祝日:€14.90。
【インフィニティディナーメニュー】
月曜日-木曜日:€20.90 //金曜日、土曜日、日曜日、祝日:€22.90
中でも1番印象に残ったのがこの巻き寿司。
海苔の代わりにアボカドでご飯が巻かれていて、中にはエビフライが。更に、甘いソース、とびこ、マヨネーズがかけられていてとても美味しかったです。他のお寿司やチャーハン、丼ものも、日本で食べるものとほとんど同じ味で非常に満足できました。
イタリア人仕様にアレンジが加えられていたお寿司のメニューも沢山ありました。
日本食がここまでイタリアで人気で、味がリアルに再現されていることに感動させられました!
sushiko:
【Adress】
GL Group Italia S.r.l. Titolare del marchio registrato Sushiko
【HP】https://www.sushiko.it/it/
イタリア留学中に楽しみたいのは、イタリアンコーヒー
エスプレッソの本場といえばイタリア。
イタリアには長らくスターバックスがなかったことでも知られていますが、それもそのはず。
イタリアには、BAR(バール)と呼ばれるコーヒーショップ(いわゆる喫茶店)が沢山あります。BARと聞くと、お酒を飲む場所というイメージがありますが、イタリアではBARは喫茶店を意味します。クロワッサンやスイーツなどの軽食もあります。
多くのイタリア人は朝BARに行き、クロワッサンと小さいカップのカプチーノを頼みます。カウンターで立ちながら朝ごはんを軽く済ませて出勤するのがイタリアンスタイル。値段もカプチーノ一杯平均1€もしないので驚きです。私も、オーナーに顔を覚えられるほど、近所のBARに毎朝通っていました。
また、イタリアの家庭には、そんな本格エスプレッソが簡単に作れるコーヒーメーカーがあります。(上:コーヒーメーカー、下:分解した図)
①の部分に水を満タンに入れます。②の部分にコーヒー豆を引いたものを満タンに入れて、①の容器の上に被せます。
最後に③の容器を①の容器に回しながらはめます。後は火にかけて待つだけです!
5分もしないうちにぐつぐつ音が鳴ってくるので、蓋を開けてコーヒーが溢れ出てこない程度のところで火を止めます。後はお好みで、ミルクやお砂糖を入れて完成です。
家で簡単にできて味はとても本格的。
中には、コーヒーを飲まないと1日を始められないという人も。イタリアに根付くコーヒー文化の深さと、人々のコーヒーに対する情熱が非常によく伝わって来ます。また、BARでコーヒーを頼むとき、カードでは払う金額が低すぎて、受け付けてもらえないこともあるので、コーヒーは小銭で払うのが鉄則です!
まとめ
いかがでしたか?留学したら、やっぱり楽しみたいのは現地での食事!
伝統的な料理や、日本食など、色々なお店を巡って留学生活を楽しみましょう。