イタリア留学中にはスーパーを活用!本場のカルボナーラの作り方も公開!
留学費用を抑えるには、外食より、やっぱり自炊。そんな時に便利なのが、現地のスーパー。海外のスーパーは、日本と違う点がたくさんあり、うろうろしているだけでも楽しい!
今回はそんなイタリアのスーパーをご紹介します!
知ってる?!安い!美味しい!イタリアのスーパー
イタリアのスーパーは日本の様に大きいものから小さいものまであります。また、印象的なのが、野菜や肉だけを売っている市場や八百屋さん。見た目がとてもおしゃれで、お買い物していてウキウキします。
私の住むイタリア、フィレンツェでは、Esselungaという大きなスーパーが安くて主流のスーパーです。
また、中心地に沢山あるConadというスーパーも有名ですが、ここは少し値段が高めです。
週末に大型スーパーEsselungaで買いだめをいつもする私ですが、びっくりしたのがパスタの安さです!有名なバリラが500gで1€もしないのです!さらにはさすがパスタの本場でもあり、パスタの種類が非常に豊富です。日本ではあまり見ない面白い形のパスタが勢揃いです。
また、フルーツは量り売りをしており、何個か取って袋に入れて重さを量り、機械の測定により値段が決まります。バナナ5房でも3€程。日本だとフルーツは高いイメージがありますが、イタリアのフルーツは非常にお買い得です!
お肉は日本と同じようにパックにして売られています。値段も重さに持ってバラバラですが大体3€から5€くらい。豚バラや牛バラ肉がないので、ステーキ肉や豚やチキンの塊をそのまま買う感じです。笑 唯一高いと感じるのが魚介です。5€以上するのでいつも買うのを躊躇ってしまいます。笑 海老は冷凍ので4€くらいなので、時々買ってエビフライやパスタにすることが多いです。
日本とは違った風景のスーパーも慣れると非常に楽しく、気づけば1時間くらい居てしまうこともあります。笑 イタリアは食が美味しく、材料の値段も比較的安いので、食には困らない暮らしが送れて快適です!
イタリアのスーパーでの便利な買い出しの仕方
イタリアで主流の大型スーパーEsselunga。ここでは、買い物がスムーズにそしてお得にできる便利なシステムやカードがあります!
【FIDATY CARD】
まず一つ目は、Esselungaの会員になると作れる”Fidaty”カード。スーパーのセルフカウンターに行き、カードを作りたいと申し出ると、申し込み書が貰えるので、記入事項を記入して提出し、登録してもらうとカードが貰えます。このカードを持っていると、お会計の際に出すだけで、いくつかの商品が会員限定で割引になるので、絶対作った方がいいおすすめの会員カードです!
【セルフ会計機】
このFidatyカード登録後、サービスカウンターにて申し込みができます。これは自分で会計をする携帯式のセルフ会計機!日本では見たことがなかったので初めて使ったときは、あまりの便利さに感動してしまいました。笑
機会が設置されているところへ行き、カードをかざします。すると、使える機械の場所が光るので、探して機械を取り出します。
あとは簡単。機械の、プラスのマークの部分を押しながら、商品のバーコードの箇所をかざします。
一つ一つ商品をかざしていくと、トータルで今自分がいくら使っているのか、瞬時に手元で分かるので、お会計する際もスムーズに。便利なシステムを使えば、イタリアでのスーパーの買い物も楽勝です!
イタリア留学中に学んだ、カルボナーラの作り方
日本人が白米に生卵をかけて卵かけご飯を食べるような感覚なのでしょうか。イタリアでのカルボナーラの作り方ってそれくらいシンプル!
カルボナーラって作り方は複雑そうに見えるけど実はとっても簡単!パスタの本場イタリアで、イタリア人が実際に家庭で作るリアルカルボナーラの簡単レシピを紹介します!
【材料】2人前
- 卵×2(黄身だけ)
- パルメザンチーズ
- パスタ9mm
- 塩
- 胡椒
- ベーコン
【作り方】
- ボールに卵の黄身とパルメザンチーズを入れる
- 軽く混ぜる(※混ぜすぎるとマヨネーズになってしまうので注意!)
- フライパンでベーコンをカリカリになるまで炒める(油を多めに入れて炒めるとカリカリになります)
- 塩を少々入れ、熱湯でパスタを茹でる(硬めがおすすめです)
- ベーコンの入ったフライパンにパスタと、作っておいたソースを入れ、ミックスする
- 最後に胡椒を沢山塗したら完成!
カルボナーラは、クリーミーな印象があるかもしれませんが、クリームを一切使用しないのが本場のカルボナーラの特徴。素材の味を活かしてカリカリのベーコンと一緒に味わうカルボナーラは、クリームがなくてもとっても濃厚で美味しいです。
家である材料だけでも簡単に作れるので、レトルトではなく、是非0から作るカルボナーラを味わってみてください。