【体験談】海外移住を決めた時の気持ち

留学の先にあったもの。海外移住と覚悟。

留学の先にあったもの。海外移住と覚悟

留学を何度かすると、海外に住みたいと思うようになるのでしょうか。

私は1度の長期留学と2度の短期留学を経験しましたが、留学を重ねるにつれ、段々と海外にいつかずっと居られたらいいのになと思うようにもなりました。

大学は日本の大学を選び、4年間、異文化コミュニケーションを学びましたが、その4年間の間にも旅行した国は7カ国。海外に行きたいという気持ちはいつも心にありました。

しかし、いざ海外に移住することが決まると意外とホームシックになってしまったのです。笑 

今までの留学や旅行は、期間が決められており、必ず帰国の日がやってきます。しかし移住となると、住む場所が今まで留学や旅行をしていた場所になります。今度は日本が旅行をする場所になるのです。もちろん日本は私の国なので帰ろうと思えばいつでも帰れますが、なかなか頻繁には帰れません。

移住をする前は、少しナーバスになりましたが、実際に生活してからの方がストレスや不安は大きかったです。覚悟を決めたつもりでも、やってみないと分からないことは沢山。実際に行動して初めて見れる景色や感じることのできる感情があるのだと思いました

留学を何回か経験した方の中には、私のように海外に移住したいと思い始める方もいるかもしれません。今までとは少し違う環境や状況に戸惑うこともありますが、人生の中で海外移住という機会に恵まれたのも、今までの留学経験があったからだと思います。

何事も、まずはやってみる。そこから考える。勇気がなかなかいる事であり、決断することも多いですが、留学の先に待っていた移住という決断も、私の人生において非常に価値のあるものだと日々感じています。

結局英語ができれば良いの?国際社会での生き方

結局英語ができれば良いの?国際社会での生き方

英語が話せればそれでオッケー?国際社会で働いたり、生きていくためにはそれ以上に人柄も大切だと感じます。もちろん英語ができることが必須とされる世界なので、必要最低限の会話能力は求められます。多くの人はまずその英語力を身につけるべく留学に行きます。そこで語学を取得することにより、その後の人生の選択肢が広がるように感じます。

日本だけにとどまらず、海外で働いたり、日本で海外の人と働いたりなど、グローバルに活躍できる機会も増えます。

しかしそこで待っているのが、人間関係。海外の人は比較的自分の主張をしっかりとする人が多いです。自分の意見や話を沢山します。日本人はそういうときどちらかと言えば聞き役に回ることが多いでしょう。日本人も負け時と積極的に発言するべきだ!という意見も多いですが、私は結局は個人の性格が大きく影響してくると思います。

日本での性格が、言語が違ってもそのまま海外でも反映されます。なので無理することなく、ありのままの自分でいた方がいいと感じます。相手の話を聞いていれば、相手をよく理解できる。すると相手に対する質問が浮かんでくる。相手がその質問に答えれば、その後に相槌を打つと同時に自分の意見もスムーズに述べることができます。

どこの世界に行っても必ず人間関係の悩みはあります。言語だけできてもいいわけではありません。言語ができればできるほど、主張がぶつかり合い喧嘩になることもあります。

大切なのは言葉以上に相手に対する謙虚な姿勢とリスペクト。さらには、相手の文化や習慣も理解する必要があります。
真の国際人に求められるのは、言語プラス、そういった知識や柔軟性の高さであると思います。

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