【訪問レポート】Philinter(2025年8月)

フィリンターエントランス

セブ島の落ち着いた地域・ラプラプにある Philinter(フィリンター) を訪問してきました!
私は今回で2度目の訪問、同行したKJは初めてのフィリンター視察です。前回は天気が悪くプールの撮影ができなかったのですが、今回は快晴。リゾート感たっぷりのプールが青空に映えて、より一層綺麗に見えました。

フィリンターはどんな学校?

Philinterは2003年創設、セブ島留学の“パイオニア校”のひとつ。韓国資本の学校で、特に IELTS対策に強い 点で知られています。

一人ひとりに担当の先生がつく バディーティーチャー制度 があり、学習の悩みや生活面までいつでも相談できる環境が整っています。中規模校ならではのアットホームさも魅力。さらに、リノベーションされたばかりの校舎はとても清潔で快適でした。

English Dayを初視察!

今回はちょうど月に一度開催される English Day のタイミングに訪問することができました。English Dayは、生徒と先生が一緒になって作り上げる校内イベントで、まるで文化祭のような盛り上がりを見せます。

今回のテーマは ダンス大会「Philinter’s Got Talent」。訪問時には打ち上げの真っ最中で、私たちも少し参加させてもらったのですが、その熱気は予想以上!KJも先生と一緒に踊ってしまうほど、会場全体が一体となって盛り上がっていました。

特に印象的だったのは、先生たちのフレンドリーさ。普段はしっかりと授業をリードしてくれる先生たちが、この日ばかりはエンターテイナーに変身。笑いあり、拍手あり、まさに“フィリンターの違う顔”を見ることができました。

フィリンターの違う顔が見れた

普段のフィリンターは「落ち着いた雰囲気で真面目に勉強できる学校」というイメージが強いです。サポート体制も整い、中規模でアットホームだからこそ、一人ひとりの学習に寄り添ってくれる印象があります。

しかし、イベントになると本気度が一気に爆発!オンとオフの切り替えが非常に上手で、高校でいうと“文武両道の強豪校”のような雰囲気でした。笑
勉強だけでなく、全力で楽しむ時間もある――このバランスが学生のモチベーションを支えているのだと思います。

フィリンター イベント

気になっていたポイントも視察!

校長先生一押しの電子黒板

前回、校長先生が留学Voiceオフィスに来てくださった際に話題になった「電子黒板の導入」。実際に校舎を見学してみると、最新型の電子黒板が複数設置されていました。

校長先生はイギリスをはじめとした欧米圏に学会や視察で足を運ぶことが多く、そこで見て気に入ったものを即座に学校に取り入れているそうです。教育に直結する設備投資に積極的であることが、フィリンターの強みだと感じました。

フィリンター設備

寮の中は?

前回は繁忙期で満室だったため視察できなかった学生寮。今回は2人部屋を見せてもらうことができました。

部屋は日当たりが良く明るい雰囲気。ベッド同士の間隔が広く、圧迫感がないのが印象的でした。清潔感もあり、リノベされた校舎にふさわしい綺麗さ。これなら留学生活も快適に過ごせそうです。

フィリンター 寮

寮のロビーもガラス張りで開放感MAXです!

フィリンター 寮

日本人マネージャー遠藤さんにインタビュー

フィリンター インタビュー

最後に、日本人マネージャーの遠藤さんにお話を伺いました。

フィリンターはとにかく 教育への本気度 が違います。先生の質を維持するために、IELTS高得点を持つ講師には追加インセンティブを支給。実際に勤続年数が長く、IELTSハイスコア保持者の先生が多いそうです。

さらに、スタッフ全員が英語をしっかり話せるように、なんと日本人マネージャーも毎朝授業を受けることが義務付けられているとのこと。この徹底ぶりからも、学校全体で「英語教育に本気で取り組む姿勢」が伝わってきました。

遠藤さんからは「次回はIELTSの体験授業も受けてみてください」とお誘いもいただきました。スタッフ自身もイギリス大学院進学のためにIELTS6.5を取得した経験があるそうで、話を聞いているうちに、私自身も久しぶりに挑戦してみたい気持ちが湧いてきました。

まとめ:教育に本気、オンオフも本気のPhilinter

今回の訪問で改めて感じたのは、Philinterは「教育に対して本気の学校」であるということ。最新の設備投資、講師陣の質の高さ、そしてマネージャーを含めた全員の取り組み。どれも学生の英語力を伸ばすために徹底されています。

一方で、English Dayのようなイベントでは全員が本気で楽しみ、学生と先生の距離がぐっと近づく。真面目に学びながらも、しっかり遊ぶ。オンとオフの切り替えがここまで鮮やかな学校は珍しいと感じました。

「教育に力を入れたい」「IELTSに強い学校を探している」「でも留学生活も全力で楽しみたい」――そんな人にはフィリンターを自信を持っておすすめします。