【ライターたちの知恵袋】留学ドコ行く?非英語圏編

目次
★非英語圏でも基本は英語がいい、そんなあなたへ
<スウェーデン>英語圏じゃないのに、英語がペラペラ!

私は自分の英語力に自信がなく、いきなりアメリカやイギリスでネイティブのスピードの英語を浴びても理解できない、そして自分の英語を伸ばすにはある程度理解できる環境から始める方が良いと感じたため、スウェーデンを選びました。(ゆりん、ベクショー、交換留学) 出典:スウェーデン留学に決めたワケ。世界一のイケメン王国!たしかに英語圏に留学して感じたことですが、いきなりネイティブの英語に触れると、その速さに圧倒され、自分の語学力が十分でないまま留学に来てしまった感がありました。英語圏だと「英語が話せて当たり前」という空気がありますが、非英語圏だと多くの人が英語のネイティブではないため、比較的聞き取りやすく、こちらの英語にも注意深く耳を傾けてくれるような感じがしました。 非英語圏で、英語にも強い国。留学先としてアリだと思います!
<フィジー>おトクに英語を学ぶ!賢い留学するならフィジーへ

みなさん授業がマンツーマン、しかも1日の授業数も多い、学校の寮生活(3食付き)でいくらだと思いますか?一カ月なんと込み込みで22~29万円程度で行けてしまうんです!学校の立地によもりますが、何人部屋にするかや、授業数の変更で少しずつ値段が変わります。ですが本っっ当に安いです!しかも、フィリピンは近いので、航空券も往復3万円代からあります。(ぐっちー、フィジー、6週間) 出典:語学留学にフィリピンが良いワケは?私が大学1年の時に参加したイギリスの5週間の語学研修が、すべて込みで50万円ほどだったので、それと比べると本当に安いなと思います。スパルタコースは怖いですが(笑)、しっかり勉強して実力をつけられそうなところが魅力だと感じました!
★英語以外の言語環境で暮らしたい、そんなあなたへ
<中国・香港・台湾>地域によってここまで違う!「中国語」の違いに注意!

中国、香港、台湾、ドコに留学する?
そして気をつけなくてはならないのが、同じ中華圏といっても、中国・香港・台湾では使われている中国語に差があるということです。
中国の場合
厦門では、福建語という方言がありますが、若い世代との会話は標準語で、少なくとも大学では北京語をしっかり学べるということで、厦門を選びました。ですが、中国語初心者には北京語を話す都市(北京、天津、大連など)に行くと学びやすいかも知れません。(You、厦門、1年間) 出典:中国に留学したい!!でも、どの都市がいい??/地方都市のススメまた、台湾に留学していたtoshiさんは、
中国は広いため訛り(方言ではなく普通語の)も人それぞれでありそのような色んな中国語の訛りを聞いてみたい人にも向いているかもしれません。このように本場ともいえる中国の中国語(普通語)を話したいという人におすすめです。(toshi、台湾) 出典:中国語を学ぶなら中国?台湾?香港?Part2つまり、中国には方言以外にも様々な訛りがあって、自分の留学先は何語が話されている地域なのか、また留学先の大学では、現地の言葉ではなく中国の公用語である普通語(厳密には一緒ではないが、北京語とも呼ばれる)を勉強できるのか、よく調べておく必要があるようです。自分の中国語のレベルと興味に応じて決めていくのがいいでしょう。
香港の場合
香港の場合、広東語が公用語です。toshiさんによれば、香港の大学生なら、基本的に広東語・中国語(普通語)・英語のトリリンガルなので、場合によっては中国語と英語両方を学ぶこともできます。その一方で、香港の人たちは中国語・英語ともにネイティブではないと考えることもできるので、英語や中国語をネイティブレベルまでもっていきたいという人には合わないかも、とのことでした。台湾の場合
台湾への留学で心配なのは、台湾の中国語(国語)が中国の中国語(普通語)とどのくらい違うものなのか、だと思います。確かに台湾の国語と中国の普通語は発音・イントネーションや使われる単語が少し違います。台湾の中国語の発音は日本語と似ており日本人にとってわかりやすいです。…(中略)…繁体字に関しては心配はいらないと思います。意外と簡体字よりも日本語の漢字と似ている部分も多く親しみやすいです(逆に日本人以外の外国人は非常に苦戦していました)。実際私も周りの日本人も1ヶ月あれば簡体字で覚えた単語は繁体字でもわかるようになり3ヶ月経つと簡体字よりも繁体字が得意になりました。(toshi、台湾)人によって程度の差こそあれ、台湾の発音や繁体字の方が、日本人学習者にとっては覚えやすく、現地に行ってからでも十分追いつけるとのことでした。今まで勉強してきた中国語(普通語)との違いに最初は苦しむのかもしれませんが、台湾の発音でも中国本土の中国人との意思疎通はできるようなので、繁体字も簡体字も読めるようになったら、むしろ一石二鳥!?
おわりに

人と違う留学先だからこそ、自分にしか出来ない、特別な体験をすることができます。同じ国の人間が周りにいないというのは、時に寂しさを感じることもあります。ですが、それだけ、日本人として得られる/巡ってくるチャンスが多いのも事実です。(You、厦門、1年間)見ず知らずの環境に飛び出していくのは勇気のいることですが、その一歩を踏み出すか、踏み出さないかで、世界の見方も変わるんだろうなと感じられました。この記事を通じて、少しでも非英語圏への留学に関心を持っていただけたなら、幸いです。 賢く留学準備をするなら、こちらの記事も参考に! 「自分にピッタリの留学エージェントを探せ!」