私が長期インターンにチャレンジした理由 inシアトル!

こんにちは!私は今シアトルで長期インターンの真っ最中のYumiです!
今回は、どうして私がこのインターンをすることになったのか、その経緯をお伝えしようと思います。
将来の道に悩む大学生も、海外でインターン経験してみたい方も…必見です!

私が長期インターンにチャレンジした理由inシアトル!

1.どうしてインターンの道へ? …将来の道に悩んでいた

ここでは、インターンを知る、進もうと決めた経緯をお伝えします。

焦りとためらい

私の通っていた大学は四年制で、順調に進級も出来ていました。しかし、大学三年生の夏から長期留学(スロバキア)が決まり、その分卒業が一年遅れることが決まります。専門が英語教育であるため、同期が卒業、教員としての仕事をしているのを聞くとなんだか焦る気持ちになりました。

しかしそれと同時に、スロバキアでの出会いや経験が、将来の道についてもう一度考えさせるきっかけとなり、教員の道にそのまま進むことに躊躇うようになったのです。

焦らなくても、経験を積んでから本当にやりたい道に戻ることもできる、挑戦は何歳でもできる、と海外在住の日本人の方々に熱く語ってもらう機会が何度もあったからです。

教員採用試験と来年度の自分像

春休みの間、教員採用試験の願書を手にし、書いてみました。

しかし、なんだか積極的になれない自分に気づくのです。来年度からこの場所で教員をしている自分の想像がつかないこと、今のままの自分では理想の教員にはほど遠いこと、更に、経験や社会勉強をもっとしたいと思うことなどが襲ってきます。

そこで、願書は書いたものの、こんなに前向きになれないのであれば、今年は教員採用試験受けるのをやめよう、そう決意したのです。

教授からのアドバイスと行動!

そんな状態のままで卒業を迎えるのは避けようと、私の大学生活を支えてくれた理解のある教授に相談をしました。何か月も悩んでいるうちに小学校での教育実習の期間も終わりました。

そんな時期に、その教授から「アメリカで小学校教員としてインターン経験ができるプログラム」があることを知らされます。

お互いに得た情報は少なかったものの、実習が有意義に終えられた私にとっては、なんだかできるような気がしたのです!

それにアメリカでなら英語の勉強もできる、そうポジティブな考えが浮かび始め、すぐにこの学校に連絡を取りました。

2.どうやって決まったの? …面談と紙面を通じて!

ここからは、応募してから決まるまでの経緯をお話しようと思います。

直接この小学校へ連絡してしまうのですが…

実はこのプログラム、小学校が独自に開催しているものではなく、Amityという団体を通じて教員インターンを募り、その中の何人かのインターンが、Amityに登録されている数ある学校のうちの、この学校に配属されるという仕組みを持っています。

しかしその当時の私はそんなことは露知らず、教授から頂いたチラシの情報先に連絡をしました。

それが、今務めている小学校の担当者の連絡先でした。チラシだけ見ていても情報が少なかったので、興味がある旨ともう少し具体的にどのようなことをするのか情報がほしいとメールで伝えます。

急遽スカイプで面談!

長期休みが終わったころからメールの頻度が上がり、情報がほしいとだけ伝えていたはずがスカイプで面談をすることに。

シアトル時間の放課後なので、日本では朝の7時でした。急に日程を告げられて数日後の朝には面談でした。その面談は日本語のクラスの先生方との面談だったので、全て日本語で行われましたが、のちに英語での面談もありました。

仮採用!しかしここからが大変!

面談の結果、学校側からは受け入れたいとの許可が出ました。そこで、初めてAmityという団体の申込を済ませてほしいという話をされます。Amityのサイトを見つけて、Applyをしたわけです。

ここからは大量の書類との戦いです!英語でPR文を書くのですが、あらかじめ書かれた質問文が頭を悩ませるものだったので、大分手間取りました。

教授らにも協力をいただいて仕上げた記憶があります。答える内容やアイデアを日本語でまとめ、そこから英語に直していきました。(卒論の時期と被ったときが一番大変でした)

海外インターンの応募方法

最終的に…

このように私のケースは少し珍しく、特定の学校での応募・採用からの、派遣団体への応募・採用、両者との確認・連絡の順番で決まっていきました。

他の人たちは先にAmityへ応募しているはずなので、勤務地がどこになるか知らないまま話が進んでいきます。

また他の人より採用の通知が早かったのも事実です。学校からの採用のメールは11月頃にあり、他のインターンの方は次の年の春先だったという話を聞きました。

3.前向きに検討した理由は?

とんとん拍子で話が進んでいったものの、やはり自分が前向きに行動出来たのには理由があります。それがこちら、
①英語圏での長期滞在がしたかったから(英語力の向上、文化の違いを発見するため)
②教育現場での経験ができるから
③教育に関わる英語を身近に学ぶことが出来るから(英語教育専門には必須スキル)
④アメリカの教育を知りたかったから
⑤教育者として進みたいかもう一度考えるチャンスになるから
の五つが主な理由かと思います。更に経済的にも、交換留学などに比べて高額な学費などの出費がなく、比較的安心して出資できる金額で収まることが分かっていたというのも、後押しされた一つの理由かもしれません。

画面の先のあなた!これらの理由の中に、一つでも自分の考えと似ているものを見つけたら、このインターンにぴったりな存在かもしれませんよ!

積極的に海外インターンに参加するには

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は私のインターンシップが決まるまでの経緯をお話ししました!

進路に悩んでいる大学生や、社会に出てからも将来について悩む方は少なくありません。
そこでお伝えしたかったのは、
今すぐに夢の職業に就かなくてはいけないわけじゃない。
夢の職業に進まなくてはいけないというわけでもない。
まだまだ学んでいきたい。世界を見たい。
そうやって考えたら、私のように海外でインターンすることもアリなのです!
…ということです。焦らず、自分を成長させていきましょう。
自分の将来についてもう一度考えるきっかけになっていたらうれしいです。

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