留学はハードルが高い?それならスタディーツアーがおすすめ![私の体験したNPO主催カンボジアスタディーツアー]
「留学ってお金も時間もかかる…」「海外生活や語学力が原因でなかなか勇気が出ない…」「留学したい国はあるけど一人で行くのには不安…」留学への憧れはあってもなかなかハードルが高くて踏み出せないことってありますよね。そこで今回は留学に中々手が出ない、旅行じゃ満足できない、留学先で悩んでいる人、外国で何かを学びたい人におススメなスタディーツアーを紹介します。
スタディーツアーってなに?
企業や団体、学校が主催するツアーで観光の他に「何かを学ぶ」ことができるツアーのこと。ボランティアや交流、インターシップなどスタディーツアーで行うことはツアーによって様々。期間は大体1週間弱~半月ほど。留学前であれば、海外に慣れる、あるいは留学予定地の下見にもいいかもしれませんね。 メリット- なかなか行く機会がない発展途上国に行けるツアーが多い
- 現地在住の日本人スタッフや引率する日本人スタッフがいるので語学の心配がない(できるに越したことはないが)
- 学校で授業を受けるのではなく「体験型」で学ぶものが多い
- ボランティアなどは自分だけではなく誰かのためになる
- ツアーがあれば自分の専門分野や興味のあるものを学べる(国際協力、貧困問題、教育、福祉など)
- 現地民に会いやすい(旅行や大学留学では中々出会えない人たちもいる!)
- 大型連休や夏休みなどに行ける
- わずらわしいビザ手続きがほとんどない(観光ビザ等でOK、サポートが充実している)
私の体験したNPO主催カンボジアスタディーツアー10日間
私は費用19万円ほどのカンボジアスタディーツアーに参加しました。発展途上国に行く機会も勇気も予定もなかったのですが、このツアーを知ったことで「(一生行くことがないっと思われていた)カンボジアに行こう!」と思ったのが参加のきっかけです(それだけ!)。 このツアーでは観光地の他に普通の旅行や留学では行かない/行けないであろうカンボジアの孤児院や村の小学校、スラム、フェアトレード商品をつくる作業所などへも訪問しました。多くの元気でかわいい子供たちに出会いました。学んだことは国の歴史や文化、習慣だけではなく、実際に目にしたり、体験したり、現地の人たちと言葉が通じても通じなくてもコミュニケーションをと取ったり・・・などなど このツアーではカンボジアの子供たちに日本語と英語を教えるという機会までありました。子どもに外国語を教えることについて大学で勉強していた私にとっては最高の体験でした!これは普通の旅行や留学では体験できないNPOが主催するスタディーツアーならではの体験です。自分の学んだことを生かすことができ、視野をが広がり,知識が深まりました。先進国の日本で暮らす私がカンボジアのような発展途上国に行くことは、想像をはるかに超えるたくさんの物を学ぶことができました。ついでに外国語を勉強する自分にとっては英語、中国語の腕試しにもなりましたよ。 ☆ちなみに、このNPO法人グローブジャングルのスタディーツアーは毎年8月と12月にあります。次のツアーは2017年夏で春ごろから申し込み開始。 「留学」が中々ハードルが高いと思う人、「海外旅行」じゃ物足りない人、ぜひ「スタディーツアー」を検討していてはいかがでしょうか?留学前であれば、海外に慣れる、あるいは留学予定地の下見にもいいかもしれません。そして留学後に行くのもオススメです。自分の学んだことを生かしたり(語学力の腕試しなど)、視野を広げるのにもってこいです! 参考サイト- NPO法人グローブジャングル http://glojun.com/project/study-tours/
- HIS海外国内スタディーツアー http://eco.his-j.com/volunteer/