スコットランドに来たら食べるべき4選
スコットランドの首都エディンバラに来てから、既に一年以上が経過しています。イギリス料理は美味しくない… と言われがちですが、同じイギリス内でもスコットランドとイングランド、また別の地域でも料理の種類は様々。
そこで今回は、スコットランドに来たら是非食べて欲しい美味しい、そして少し特殊な料理4選を筆者の経験に基づき紹介していきます!
スコティッシュ・ブレックファスト
まずは朝食として食べられている、スコティッシュ・ブレックファスト。
イギリス全体としてはイングランド発祥のイングリッシュ・ブレックファストが有名ですが、ここスコットランドではこちらも多く食べられています。
イングリッシュ・ブレックファスト同様、イギリスの朝食は量がとにかく多いです!
1日の食事で一番豪華であるとも言われおり、トースト、ソーセージ、ベーコン、ポリッジ、焼きトマトや煮豆、マッシュルームやポテトなどが入っています。そしてスコティッシュ・ブレックファストの特徴は、なんといっても真っ黒なブラック・プディングとスコットランド名物のハギスと呼ばれる食べ物でしょう。
ハギスについては次の詳しく紹介します!
それにしても朝ごはんにしては量がとても多いので、少食の方は友達とシェアをしてもいいかもしれません。是非おいしい紅茶と一緒に召し上がってください!
ハギス(Haggis)
次に是非とも挑戦していただきたいのが、こちらのハギスという食べ物。
羊の胃袋に、羊の肝臓や心臓といったホルモン類やハーブを刻んで入れたものを煮たり焼いたりして作られた食べ物です。
一見凄まじい食べ物のようにも聞こえますが、味の強いソーセージのような感じです。癖があるので口に合わない人もいるかもしれませんが、朝食についていたりウイスキーのつまみとしてもよく合います!
街を歩くといろんな店でハギスを食べることができますが、スーパーマーケットで缶詰にして売っているのでお手頃なお値段でお土産として買えます。
口に合うか分からないからまずは少しだけ試したい、、、という方は最初に紹介したスコティッシュ・ブレックファストに入っているもので判断してみてはいかがでしょうか!
ムール貝のワイン蒸し
スコットランドにはその豊富な漁産業から漁港がたくさんあり、特にここエディンバラ海に面しているということもあり海鮮系の料理を出すレストランがたくさんあります。
その中でもまずオススメなのはムール貝のワイン蒸しです!
外で食べる、ガーリックの香りに包まれた熱々のムール貝はたまりません!お酒が好きな方はキンキンに冷えたビールと一緒にどうぞ!笑
なんとエディンバラから車で30分ほど行ったところには Musselburgh (直訳でムール貝の街)と名前の町があるほどムール貝は有名のようです!笑
エディンバラではヴィクトリア・ストリートに面しているレストランが美味しいムール貝のワイン蒸しや他の海鮮料理も提供しているので、是非訪れてみてください。
ムール貝の他には、帆立のクリームやスモーク・サーモンを使った料理も現地ならはの味を楽しむことができます!
揚げマーズ・バー
最後に紹介したいちょっとオススメ料理は、揚げマーズ・バーです。
マーズ・バーとは、スニッカーズのような中にキャラメルが入っているチョコレートのバーの形をしたお菓子です。こともあろうにスコットランド人は、このお菓子に衣をつけて食べてしまっています!
こちらもハギス同様観光客がよく食べていく料理のようで、街を歩くと様々なお店で見かけます。
上の写真は少しおしゃれなバーで食べたのでアイスクリームやキャラメルチップスがついていましたが、小さなケバブ屋さんやフードスタンドでも一種のファスト・フードとして £2-3 で売られているので気になった方は是非チャレンジして見てください。とてつもなく甘いです。
まとめに
今回はスコットランドで有名な美味しい、そしてユニークな料理について紹介しました!
もちろん紅茶やスコーンも美味しいですが、スコットランドならではの食事も是非堪能してみてください!