スイス留学中にお世話になるスーパーマーケット。日本と違う3つのこと
スイス ドイツ語圏に留学しているkuraraです!
今回はホームステイでない限りはよく行くであろうスーパーマーケットについてご紹介していきます!

スイスのスーパーはどんなところがあるの?
一番人気はMigros(ミグロ)!スイス人はミグロが大好きです。ほぼ同じくらいの規模感で展開しているのがCoop(コープ)です。どちらのスーパーも小さいコンビニのような店も経営しています。
お値段は野菜や乳製品などはちょっと日本よりは高いかな?くらいですが、魚介類、肉類がとにかく・・・高いです(あくまで筆者の金銭感覚です)。
例えば300gのひき肉は最低600円くらい、150gのサーモンは700円くらいします。
プライベートブランド製品も作っているので、物によってはメーカー品よりもだいぶリーズナブルに売っています(ティッシュやマヨネーズなどの日用品)。
他にはドイツ系のDENNER(デンナー)やLiDL(リードル)、ALDI(アルディ)というスーパーマーケットがあります。留学生はほとんどそこで買い物しています。
価格帯は前述のミグロやコープよりも少しお安め。1Lの牛乳で比較すると70円くらい違います。
ドイツ系スーパーは中心地にはあまりなく、ミグロやコープがカバーできていないところで展開しているようです。
ちなみに筆者は、野菜は土曜市、魚・お肉・調理器具はミグロかコープ、その他はドイツ系スーパーと分けて買い物しています。
魚が全然おいてない?!
魚介類に関しては大きなスーパーにしか置いていないので、当初はとても驚きました。置いてあってもスモークサーモンや巻きずし用(!)に加工されたこれまたサーモンもしくはマグロ、エビなど・・・。
大きなスーパーのショーケースをのぞいても、タラの仲間ばかりで日本人にとってなじみのあるサバやアジ、さわらなどは今まで並んでいるところをみたことがありません。
スイス人はどう思ってるのかしら?と気になっていたのですが、魚が苦手な人がかなり多い印象です。
荷物は詰めてくれない?!
海外のスーパーで買い物したことある方はご存知かと思いますが、そう、日本のようにバーコードを通しながらカゴやビニール袋に詰めなおしてくれることなどないのです。
どんな会計システムかというと、レジには長―いベルトコンベアがあります。自分の前に並んでくれる人がベルトコンベアに仕切りを置いてくれます。その仕切りから自分の方に向かってスペースがあいているはずなので、ベルトコンベアに自分の購入する商品を置いていきます。置き終わったらベルトコンベアの枠にある仕切りを撮って、次の人も商品を載せられるようにします。
日本と違い商品をしまう机なども用意されていないのが基本ですので、レジを通った商品をとにかくどんどん詰め込みます。相当なプレッシャーを感じますが、意外と現地の人ものんびりしていることがあるのでやわらかいものの梱包にはお気を付けください!
閉まるのがはやい!
スーパーは朝9時から大体20時で閉まります。チューリッヒ以外の都市では19時には閉まっている、とのこと。日曜日はやっていません。年末年始は大体12月25日くらいから1月3日まで・・・。
「スイスは閉まるのがはやい!日曜日もやって!」と複数のヨーロッパ人から聞いたのですが、ヨーロッパあるあるではないんでしょうか。気になります。
日曜日閉まっているのは慣れれば全く問題ないのですが、年末年始は本当に困りました。
日本に里帰りまたは旅行せずそのまま留学している土地で年越しをされる方は前もって調べたほうがいいです。
スーパーマーケットででもカルチャーショックを受ける要素はたくさん!
慣れてくると、自分の経験値があがったようで楽しくなりますよ♪