リヒテンシュタインへ日帰り旅行してみよう!下 〜スイス留学番外編〜
留学voice特派員のkuraraです!今回も前回に引き続き、私の住むスイスのドイツ語圏から一泊しなくても旅行のできる、リヒテンシュタイン公国についてご紹介いたします!
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リヒテンシュタインに行ったらここを訪れよう!続編
・切手博物館
リヒテンシュタイン公国は日本の小豆島と同じくらいの面積ととても小さい国土ですが、そんな国家を支える収入源となっているのが「切手」です。なんと、国家収入のうち1割を占めているため切手はリヒテンシュタイン公国のお土産としても地位を高めています。
後述のメインストリートに面している「切手博物館」には切手収集家でなくてもうっとりしてしまう19世紀の切手や、ミスプリントのためプレミア価値のある切手が展示されています。
博物館の中にはポストが併設されているので、事前に手紙を用意していくと切手を博物館で購入したうえでリヒテンシュタイン公国から送付することもできますよ!
一番上の階は展示スペースとなっており、時期によって切手とは異なる分野の芸術を楽しむこともできます。
入場無料と非常に良心的なのでぜひ足を運んで見てください!
・シュテットル通り
こちらが何度もご紹介して来たリヒテンシュタイン公国の中でも有名なメインストリートです。ここを歩きさえすれば、ファドゥーツ城や大聖堂、現代博物館、国立博物館などすべてにアクセスできます。
また、レストランやお土産屋さんも多いので観光客だけでなく地元の方も利用しており、その土地特有の雰囲気も味わうことができます。
リヒテンシュタインに来たらやってみよう!
リヒテンシュタイン公国に行って私が一番やってみたかったことは「パスポートに入国スタンプを押してもらうこと」!ヨーロッパに留学すると他の国へ旅行しても鉄道旅であれば入国審査する機会がほとんどないので入国証明スタンプが押されることもありません。
メインストリート(シュテットル通り)にあるリヒテンシュタインセンター(観光案内所)にて3フランでスタンプを押してくれるので、パスポートを持参してくださいね。とっても可愛いデザインになっているので記念としてぴったりです。
お土産は何があるの?
リヒテンシュタイン公国の国章が色鮮やかで美しいデザインとなっており、お財布に付いていたり国章がそのままワッペンとして売られています。また、リヒテンシュタインで作られたお手製ジャムなどもお土産としてオススメです。
お土産屋さんだけでなく上記のリヒテンシュタインセンターにて販売されています。
リヒテンシュタイン公国までどうやっていくの?
チューリッヒからだと特急でSargans(ザルガンス)まで1時間ほどかけていき、その後、バスでリヒテンシュタインまで30分程度で行くことができます。
メインストリートを目指す場合は、「Vaduz(ファドゥーツ),post」までのチケットを前もって用意した方がいいです。
Vaduz, postのバス停を降りたら道をそのままのぼっていくとリヒテンシュタインセンターに着きますのでそこで地図をもらいましょう。
リヒテンシュタインへ行く際に注意すべきこと!!
実は私、リヒテンシュタインのドイツ語表記だと思ってリヒテンシュタイクというスイスにある小さな村へ間違って着いてしまったんです。
リヒテンシュタインのメインストリートへ行くにはVaduz, postまでのチケットを購入するようにしましょう。
また、バスも平日は1時間に3本、休日は1時間に2本と少ないので時間管理には気をつけてくださいね。
なかなか行く機会のないリヒテンシュタイン、忙しい留学生活の中でも意外とパッと行けるのでぜひ訪れて欲しいです!