日本人に聞いた留学中、恋しくなる食べものは?
イツキです。先日、留学を経験された方と多く話す機会があり、留学をしていた頃の話で盛り上がりました。中でも盛り上がったのが食の話で留学最中に食べたかったけど、ほとんどもしくは全く食べられなかった食べ物の話。
そこで今回の記事では留学最中に恋しくなる食べ物ベスト5を紹介したいと思います
寿司
まずはお寿司です。お寿司って外国人の方も大好きで現地に行けば寿司ショップはたくさんあります。
でも私たちがいつも食べているほど良い形に握られた酢飯に生魚の切り身がのっているお寿司とは形が違うんです。外国人の寿司屋って日本で言う海苔巻きみたいな感じで棒状の酢飯の中に細長く切った中に生魚の切り身が入った物を海苔で巻いています。
味は悪くはないんです。変り種も多くてチキンカツとかアボカドのお寿司とか外国ならではの変り種もあるですが、やっぱり日本のお寿司よりはおいしくない。
後、テイクアウト用に基本的に作られているので時間が経っているものを基本的には買っているためお米も魚も新鮮ではありません。
日本風のお寿司も食べられるのですが、大体は現地の高級日本料理店でディナーに行けば一人あたり2万円近くいくようなお店になってしまいます。もちろん多くの方はそんなにお金に余裕のある方はいません。
私も同様で結局留学生活の中で日本風のお寿司を食べる事は一度もありませんでした。
牛丼
次に牛丼。これは男性からの意見が多かったです。
日本には吉野家、松屋、すきやといった牛丼チェーン店があり、並盛りサイズの牛丼ではあれば400円弱あれば食べる事ができるため、お腹をさっと満たしたい男性の方がよく利用しているイメージがあります。
しかし、外国には牛丼屋はありません。吉野家が海外進出していますが、国あたりの店舗数は少なく、大都市部にしか出店していません。なので、現地で牛丼を食べる機会は近くに店舗がない限りありません。
私が留学していた所は比較的小さな都市であったため、もちろん牛丼屋はありませんでした。
コンビニのおにぎり
続いてはコンビニのおにぎり。コンビニのおにぎりといえば一つ100円前後で買うことができ、多くの方が朝食や昼食で購入しているでしょう。
バラエティも豊富で定番のツナマヨや鮭、変り種のオムライスやチャーハンなどバラエティは様々。海外のコンビニにはおにぎりは置いていません。
軽食で帰るとすれば400~500円のサンドウィッチや200~300円のドーナッツぐらいしかありません。なので手軽に買えておいしいコンビニのおにぎりが恋しくなることは多かったです。
おにぎりだけでなく、日本のコンビニは軽食のバラエティの数は世界1なのではないかと思います。なので、私は日本のコンビニ自体が恋しかったです笑
チューハイ
続いてはお酒ですチューハイです。どのようなお酒といわれると定番のレモンサワーやカルピスサワーとった甘くて飲みやすい焼酎とソーダーとリキュールを割ったお酒。これは女性の意見が多かったです。
日本の居酒屋では鉄板のドリンクですが、外国でいう居酒屋のパブには置いていません。基本的はビールやワイン、ウィスキーといったお酒がメイン。
酒屋も同様のラインナップであるため、みんなでお酒を買って飲むときは基本的にビールやワインのみ。そういったお酒が飲めない女性の方も多くいたので、そういった方はチューハイをよく飲みたがっていました。
ラーメン
最後に紹介するのはラーメン。これはみんなが恋しくなる食べ物1位といっても過言はないでしょう。
こちらも寿司同様に現地にラーメンショップはたくさんあるんです。それもしっかりと日本人がやっているラーメン屋も多数あります。
でも、やっぱり日本で食べるラーメンには適いません。多くのラーメン屋は外国ということもあり主に提供しているラーメンは定番の醤油、味噌、豚骨の3種類。
もちろんおいしいと言っちゃおいしいんですけどいい意味でも悪い意味でも普通。外国人の方からするとそれがドンピシャでおいしいのかもしれませんが、日頃から色んなラーメンを食べている日本人からすると物足りなさを感じてしまいます。
さらに私も現地で一度食べましたが、それっきりで帰国まで一度も食べていません。
また値段も高く、日本であればラーメン一杯700~800円、高いラーメンでも一杯1000円。ですが、現地は一杯1200~1300円、高いものは一杯2000円ぐらいします。そこまでしても日本では一般的なラーメンを食べようとは多くの人が思いません。
他にも、今は日本では定番メニューになっているつけ麺や混ぜそばといったメニューもほぼないので、ラーメンよりもそういったメニューが好きな方はより日本が恋しくなるでしょう。笑
留学にこれから行く方は今のうちに日本の食べ物をたくさん堪能しておいてくださいね笑。