世界に飛び出せ!海外就職のためのパスウェイ ~ワーホリ&インターンを活用せよ!~
前回は最もオーソドックスな手段ともいえる留学から海外就職への繋げ方を紹介しましたが、第二回はワーホリやインターンから海外就職という手段を紹介します。ワーホリでの就業やインターンでの就業経験は現地企業で即戦力として働く武器になります。ワーホリ・インターンシップから海外就職への繋げ方について日本ワーキング・ホリデー協会で聞いちゃいました。

ワーキングホリデーで 現地企業への就職を目指す
海外で転職したいひとや留学先とは違う国で就職したいひとへの海外就職のためのパスウェイがワーホリです。ワーホリは語学学校に通ったり休暇を楽しむだけではなく働くことが出来るのは周知の事実だと思います。このワーホリ期間中での就労を現地採用へと結びつけて海外就職する人も実はいるんです!ポイントはできるだけワーホリ期間中に長く就職したい企業で働くということです。日本ワーホリ協会によると、ワーホリで最も一般的なプランの一つが最初は6ヶ月語学学校に行って、それから数ヶ月日本食レストランで働いて、それから現地企業で働くというものだそうですが、現地採用を狙っていくならできるだけ早く現地企業で働き始めることです。ワーホリ期間中の就労はインターンシップでももちろん大丈夫です。現地企業でインターンをして、そのまま採用してもらえないかお願いしてみるということもおすすめです。現地企業に拘らず、海外にある日系企業で働くことで、現地採用されるというパターンもあります。現在イギリスのユニクロで働いている日本人女性はワーホリ期間中に現地のユニクロでアルバイトをはじめ、最終的には正社員として採用されたそうです。 ワーホリで現地就職するチャンスが高いのはイギリスとオーストラリアです。最長2年間のワーホリが可能なので、アルバイトだけではなく社員として働くチャンスも作ることができることと失業率が他国と比べて低いことがポイントです。一方、現地就職の難易度が高めなのがヨーロッパ諸国とアメリカです。ヨーロッパは失業率が高いため、アメリカはビザを取得について年々厳しくなっているためです。