スイスでの留学生活 スイスの郵便局事情とは?

スイスのドイツ語圏、チューリッヒで学生をしていますkuraraです!今回は生活していくうえでとってもお世話になる郵便局について記事にしていきたいと思います!

スイスの郵便局ってどんな感じ?

ドイツ語圏では「Die Post」として標記されており、黄色い看板が目印です。

都市により建物内の造りは違うかもしれませんが、窓口は4~5つありますが日本のように切手・はがき・貯金などと分けられているわけではないので複雑ではありません。

番号順に案内されるため局内に置かれている機械のボタンを押して番号札を取りましょう。番号と窓口(A、B、C…)が電光掲示板にセットで表示されます。

郵便局では、はがきやポストカードのほかにスマートフォンやケーブル、文房具、電池、本なども購入できちゃいます。

スイスでの郵便

スイスから手紙を送ってみよう!

例えば、日本へスイスからポストカードを送ると1通大体2フラン(230円 2019年2月現在)かかります。

届くまでに1~2週間かかるので早めに送りたい場合にはその旨を伝えると速達にしてくれます。

ちなみに、少し厚みのある封筒などを送ると「内容・数量・価値」を別紙に記入するよう求められます。

日本から荷物が送られてくるときはどんな感じ?

日本にいる家族や友人から小包が送られてくることがあると思います。日本から荷物を送る場合、EMSという一番早く届けられるシステムと、航空便、そして船便があります。

今まで送られてきた印象としては、EMSの場合には3日間くらい、航空便は1か月以上かかりました。

日本から荷物を送る場合には値段など事細かく書く必要がありますが、定価の値段をきっかり書くと税関でひっかることがあり、その分の料金を受け取りの際に支払わなければなりません。

荷物が送られてきたけどそのとき不在だった場合には?

このような場合、不在票がポスティングされます。不在票には受け取り期限が手書きされており、約2週間の猶予があります。アプリで再配達を依頼するか、不在票に記載されている最寄りの郵便局まで受け取りに行く2通りの方法を選べます。

直接受け取りに行く場合には、パスポートなどの身分証明書を持参する必要があります。窓口で身分証明書を確認されたのち、受け取りのサインを窓口にあるクレジットカードの機械に書くことで受け取り完了です。

尚、不在票には二種類あり、届いた当日に受け取りができる場合と翌日以降(ab Morgen)と記載されている場合があります。

スイスの郵便局

引っ越しをした場合の転送届

もし留学中引っ越しをした場合には、定期的に送られてきていたような手紙などの届け先を新しい住所にするため転送届の手続きをする必要があります。

郵便局の公式HP(https://www.post.ch/en/private/receiving-mail/change-of-address-with-forwarding-private) から変更することができますが、3000円ほどかかります。1年間しかカバーしてくれないのでそれぞれ使っているサイトやサービスの提供先への住所変更の手続きは別途しっかり行いましょう!

なかなか複雑に思うかもしれませんが、実際に経験してみると意外と簡単です!

そして荷物がぐしゃぐしゃになって届くこともないので安心してくださいね!

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