初めての留学はゆったりのんびりニュージーランドで!ウェリントンの魅力とは
はじめまして、パセリと申します!
オーストラリアに6カ月、ニュージーランドに1カ月語学留学に行っていました。
1回目は、私が行ったことある国、ニュージーランドのウェリントンを紹介したいと思います。
通っていた大学はマッセイ大学で、そこから徒歩15分ほどにある家にホストマザーと暮らしていました。
これから、留学などを考えている方の国選びの参考、行く方に、参考にしていただけたらなと思います。
ウェリントンとは
- ニュージーランドの首都
- 北島にある。
- ニュージーランド最大の都市オークランドに続き、2番目に大きい(wikipediaより)
ウェリントンは首都なのですが、大きさは2番目なのです。その影響か、ウェリントンの人たちは、敵対意識があるのか、オークランドは湿気があって過ごしにくいけど、ウェリントンは違うのよ。あっちはとても忙しい街だけど、こっちは穏やかで過ごしやすいのよ、といつも比較していました。
オークランドに行ったことはないので実際はわかりませんが、日本で言うと大阪と京都の関係みたいな感じでしょうか(笑)
また、「風の街ウェリントン」と呼ばれ、一年中涼しいそよ風のようなものから、体が飛ばされそうなほどの強風が吹くときもあります。絶対にスカートはやめましょう(笑)
夏は20時を過ぎても明るく、日本よりも湿気ははるかに少なく、とても過ごしやすかったです。一人で歩くこともできるのでとても安全です。
キウイ
キウイとはニュージーランドの国鳥でもあり、フルーツでもありますが、ニュージーランダーの呼び名でもあります。彼らはその呼び方にとても誇りを持っていますし、自分たちの事をそう呼んでいる姿はとても可愛らしくもあります。
そして、日本が好きな人も多く、知っている言葉を披露しに話しかけてくれる人もたくさんいました。
彼らはとっっってものんびり屋さんで、日本の生活を送っている人からしたら、雑すぎる!!と、思ってしまうかもしれません。
エピソードとしては、出発5日前になってもホームステイ情報が送られてこなくて、学校側が連絡したところ、次の日に連絡が返ってきました。ですが、大学が休みだから明後日送ると連絡が。さすがに交渉してその日に送ってもらったのですが、日本に暮らしている私からしたら、驚きもありましたが、そのマイペースさが羨ましくも感じました(笑)その他にも、17時にお店のほとんどが閉まってしまいますし、19時に寝てしまう人も少なくありませんでした。
自然と街の中で生活
この街の魅力は、ここだと思います。スーパーマーケットも何件かあり、便利でした。
ショッピングモールなどはありませんでしたが、洋服、コスメショップなどのお店が固まっている場所もありショッピングも楽しめます。
キウイを見ることが出来る動物園、美術館など、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族の文化が知れる場所や、映画のThe Lord of the Ring のロケ地となった場所にも行くことが出来ます。映画のファンの方でしたら、わくわくしますね。
遊べるし、生活に必要なものはそろっている。そして少し離れたところにはが花や木に囲まれていて、青く美しいビーチもたくさんあり、気分転換に出掛けること出来ます。ここではキウイのようにゆっくりのんびり過ごしながら、日本の疲れをいやすことが出来るのではないでしょうか。その影響か、歩くのがすごく遅くなりました(笑)
カフェ文化
「コーヒーの街」とも呼ばれるくらいウェリントンはどのお店に入ってもコーヒー、お菓子が美味しかったです。日本でも、最近飲めるようになってきた、オセアニア発祥のコーヒー「フラットホワイト」をどこでも楽しむことが出来ます。また、インスタ映えがするメニューもたくさんあります。
特にマッセイ大学の近くにある「キューバストリート」にはたくさんカフェがあります。
コーヒーではありませんが、よく行っていたのはSweet Bakery and Caféというミルクシェイクのお店です。とてもインスタ映えします!!ウェリントンのおすすめのカフェとかはまた紹介したいと思います。
ベジタリアン・ヴィーガン
私のホストマザー、他の友達の家庭もそうだったのですが、ニュージーランドの人は動物が大好きなのが影響して、ベジタリアン、ヴィーガンがたくさんいました。
クラスメイト10人中、ベジタリアン、ヴィーガンの家庭に行った子が半分くらいだったと思います。その影響で、スーパーにはオリーブオイルのバターなど見たことのない食品、アーモンドミルク、豆乳の種類が豊富でした。もちろん、ベジタリアン用のメニューや、専門店などもよく見かけました。お肉大好きな友達は、ヴィーガンの家庭に行き、お肉が食べられない生活に耐えられず、肌荒れがひどくなり家族に隠れてお肉を食べに行っていました(笑)
私はそれほどお肉に執着してなかったので、ベジタリアンのマザーの話を聞きながら、この生活を楽しみました。マザーが料理上手などもありましたが、意外とお肉を食べない生活も悪くないです。ヘルシーですし、疲れにくくなったような。ベジタリアンの家庭にお世話になるとしたら、ぜひ楽しんでみてください。
日本人が少ない
大学内でも、街を歩いていても、ほとんど日本人を見かけませんでした。日本の大学の長期休み期間などは例外ですが、それでもほかの国に比べたら語学研修で来る日本人が圧倒的に少ないです。
私たちの学校の生徒が4人、もう一つの大学から5人だけでした。また、長期でウェリントンに来ていた子に聞いたところ、大学の長期休暇中に行われる語学研修以外の期間には日本人はその人だけだったそうです。その人はそのお陰もあって、半年間でも現地の人に間違えられるくらい英語も堪能になっていました。
以上が、私がニュージーランドのウェリントンを留学にお勧めする理由です。
因みに私はこの1カ月のウェリントン生活があって、6カ月の留学を決意しました。
それくらい、居心地が良く、更に海外で過ごしたいという気持ちを抑えられなくなりました。
初めての海外、留学でしたら安心して過ごせるかと思います。また、自分に海外生活が合うかわからないと感じている方などにまずは1カ月、試してほしい場所です。
お役に立てたらうれしいです。