みなさん、こんにちは。マドリードに留学中のnomuです。
留学生活はいろいろとお金がかかります。家賃、交通費、携帯代、食費、交際費etc...そんな時は減らせる出費から減らしていくしかありません。今回は食費節約のお供であるマドリードのスーパー事情についてご紹介したいと思います。
地域によって若干差がありますが、マドリードでよく目にするであろう３大スーパーについて見てみましょう。
Carrefour（カレフー）
まずはこちら、Carrefourです！カタカナ語ではカレフーと読みます。スペインで知らない人はいない有名チェーンですが、なんとこちらはフランスの会社です。たかがスーパーなのに外国に店舗を構える、それも莫大な数、なんてとても野心的ですよね（笑）それほど、ユーロ圏の結びつきが強い、とも言えるかもしれません。
さてそんなCarrefourですが、一口に言えるのは他のチェーン店よりも少し価格がお高めです。レシートを見比べるとやっと気づく程度の差ではありますが、やはり塵も積もれば山となります。個人的には、家から一番近くにあるのがCarrefourなのでついつい行ってしまうんですが...(汗)
そんなCarrefourの売りは、『２個目が半額』プロモーションです。『2ª unidad –50%』という札が目印です。もちろんその週によって変わるのですが、冷凍ピザだったり、ラザニアなどのレトルト食品だったり種類は豊富です。２個なら一人暮らしでも消費には困らない量なので、このプロモーションをいかに活用するかが節約のカギとなってきます！
Alcampo（アルカンポ）
続いては、Alcampo（アルカンポ）です。こちらはスペインの会社です。Alcampoは、全体的に価格がリーズナブルです。
特徴としては、商品の種類が非常に豊富です。同じ価格、同じ量なのに異なるメーカーのものなど消費者を困らせてきます（笑）
商品ごとに一番安いものには「Lo más barato」(スペイン語でえ最も安いの意)の札が貼ってあります。なので、自分で見比べることなしに最安値のものを買うことができます！とても親切ですよね（笑）
質は保証できませんが、今のところ私はAlcampoで最安値の商品を買ってひどい思いをしたことはありません。
短所としては、メンバーズカードを作ってもあまり意味がないことです。個人情報を登録するだけで無料で発行できますが、特定の商品を買わないと割引されることはないのであまり意味がありません。元の販売価格が多少他のチェーンよりも安いので、あまりプロモーションは見受けられません。
Día（ディア）
最後は、こちらもスペインのメーカーであるDía（ディア）です。価格帯としては、CarrefourとAlcampoの間くらいです。
Díaといえば、ジャガイモ5kg = 1.89€ のプロモーションです。大変お買い得ですが、一人で消費するとなるとかなりの量であるのと、5kgのジャガイモを持って帰るのは結構大変ですよね。スーパーの近くに住んでいる人以外には厳しいものがあります。私も毎回横目に通り過ぎながら、いつかは買ってみようと思っていますがなかなか勇気が出ません...他にも、小包装のチョコやクッキーなどが1kgいくらの量り売りで買えます。いろんな種類を混ぜたいという時やおやつにぴったりの商品だと思います！
またDíaではメンバーズカードを会計時に提示すると気持ち割引されます（笑）私自身はDíaにあまり行かないので持っていませんが、私の留学生の友達たちはみんな会員になっています。こちらも個人情報を入力するだけで、無料で作れます。
日本のスーパーとの相違点
マドリードのスーパーでは、日本のように閉店間際の値下げなどはありません。ですが、賞味期限が間近の肉や野菜などは昼間でも半額になっていることがほとんどです。私も見つけた時は、お肉を買い込んでいます（笑）切って冷凍すれば長持ちしますからね！
いつでも新鮮なオレンジジュースが飲めちゃう？！
スペインのどこのスーパーにも必ずある、と言っても過言ではないこのオレンジ絞り機。
この横に置いてあるオレンジを機械に入れるだけで500ml= 1.85€で買えちゃいます。もちろん他のジュースよりは少し高めですが、少し贅沢気分になりたいときは絞りたてのフレッシュジュースを買ってみてはいかがでしょうか。
最後に
みなさん、マドリードのスーパーについての知識は深まったでしょうか。スペイン内でも都市が違えば主流のスーパーも違いますが、マドリードに留学する際はぜひ参考にして見てください。それぞれの利点を活用すれば、食費をどんどん節約できちゃうはずです！
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