何かと必要になるレジュメの作成、キャリアセンターを活用しよう

レジュメ(履歴書)

留学中にバイトやインターン、各種プログラムに応募しようとすると「レジュメ」「CV」を求められます。今回は、何をするにも大事な存在であるレジュメについて紹介します。

そもそもレジュメとは

ときにはレジュメ(Resume)、ときにはCVと書かれているものは、日本でいう履歴書にあたります。レジュメはフランス語からきている単語で、CVとはCurriculum Vitaeの略でこちらはラテン語からきている単語です。

厳密にいうとレジュメはアメリカ系企業、CVはヨーロッパ企業で提出が求められる履歴書のようですが、どちらも日本では履歴書にあたり、必要な内容が少し異なるものの自分を売り込むための書類という点では同じです。

私がアメリカにいた時は、CVよりもレジュメという言葉が日常的に使われていました。

意外と作るのが難しいレジュメ

日本人にとってレジュメの作成でぶつかる壁。それはレジュメには決まったフォーマットがないということです。

レジュメもCVも、基本は自由に作成が可能で、自分が最もアピールできるレジュメを各自作成します。内容のまとめ方、レイアウトなどすべてが自分次第というのも海外らしいですよね。

もちろん、テンプレートは調べるとたくさん無料で見つかりますが、やはりここは少し時間をかけてでもオリジナルのレジュメを作ることをおすすめします。

無料テンプレートは自分のオリジナルを作る際の参考にする程度がいいかもしれません。

困った時はキャリアセンターへ!

留学先の大学にあるキャリアセンターへ行ったことはありますか?

アメリカの大学には基本キャリアセンターがあり、日本の大学のキャリアセンターと同じ役割を持っています。ここでは、キャリアカウンセリングなどを行ってくれると同時に、レジュメのチェックなども行ってくれます。

レジュメは応募するバイトやプログラムに合わせて、内容を変えた方がいいと言われています。もちろん基本のレイアウトは使いまわしますが、自分のこれまでの経験や持っているスキルは応募するものによって消したり付け加えたり。

私はアメリカの大学で在学中、何度もキャリアセンターに行きレジュメの作成を手伝ってもらっていました。

最後に

アメリカでは、企業がレジュメに目を通す時間はたったの30秒から1分と言われています。その短い時間でどれだけ「自分は何者か?」を伝え、面接をしたいと思わせないといけないので大変ですよね。

アメリカの履歴書は、時間も手間もかかります。その分、なぜ自分がそのポジションにぴったりであるかを、書類選考の段階でしっかりと企業側に伝えることができます。

ぜひ妥協することなく、自分なりのレジュメを作ってみてください!

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