留学先での日本人との付き合い方は意外に難しい

se_ht-friend1 多くの人が留学に行った際に他の日本人との留学生の交流の仕方に悩むと思います。せっかく留学に来ているのに、日本人とばかりいては留学の意味がない!と考えて、他の日本人とほとんど関わらない日本人もいます。しかしながら、私は他の日本人の留学生と仲良くなることは実は様々なメリットがあることをスウェーデンに留学して実感しました。日本語を話してしまう、というデメリットよりも多くのメリットがあることを皆さんにも知ってほしいと思います。

日本の友達の上手な英語を真似する

留学をすると必然的に増えてくるのが英語を話す機会です。今まで英語を話す機会が無かった多くの日本人は会話の始め方や接続詞など意外なところで自分のボキャブラリーの少なさを実感すると思います。そんな時にとても有効なのが、自分より英語の上手な日本人の英語を聞くことです。そして、自分が知らなかった又は普段使わない単語を聞いたら、すぐに自分でも実践してみることです。ここで、重要なのは友達にどういうシチュエーションや意味で使っているかを聞くことです。日本人の友達だからこそ、具体的な意味や細かい使い分けを聞くことが出来、その後の理解・定着が各段に違います。 同様に、例えば、日本人の友人と外国人が集団で会話をしている時に単語の意味が分からなくてもその場で友達に聞くことができます。もちろん会話の中で単語を推測する力をつけることも必要ですが、わからずじまいで会話が終わるよりもその場で意味がわかったほうが、会話の理解度もあがりますし、単語も知れて一石二鳥ですよね。 se_ht-friend2

 外国人の友人の輪が広がりやすい

外国人の友人を作る最も簡単な方法は知人を通して知り合うことです。共通の友人がいれば、それだけで話ができますし、何かイベントがある度に友人と一緒に会うこともできます。また、日本人の友達を通じてできる外国人の友人は日本が好きな人が少なからずいると思うので実は趣味が似ていたなどという思わぬ出会いもあるかもしれません。私は、スウェーデンに留学した最初の学期は先学期からいた日本人の留学生に多くの外国人の友人を紹介してもらいました。友人を介してでしか出会えなかった友人も数多くいるので、日本人の友達の存在は非常に大きいなと実感しました。 se_ht-friend3

 いざという時に頼れるのは日本人の友達

海外で生活していれば、多くのハプニングに見舞われます。そんな時に日本人の友達がいることは大きな助けとなります。風邪をひいた際には、風邪薬をくれたり、看病してくれたりと、日本人ならではの気遣いに救われます。私は海外でクレジットカードが止まってお金が使えなくなった際に友人のクレジットカードを借りたこともありました。(お金は日本の銀行間で送金することで借りた分を返しました。)また、何か悩みや問題があるときも日本語で相談できる相手がいれば心強いです。     このように、日本人の友達は留学生活を楽しいものにするために必要不可欠といっても過言ではありません。現在留学中の方も、これから留学する方も日本人留学生の友達はぜひ、大切にしてください!        
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