マレーシア留学前に知っておきたい!気になる日常生活事情

マレーシアの留学生活 Selamat Petang!こんにちは、Zukiel Skywalkerです!! 今回は、マレーシアに留学する前に知っておきたい細かな現地事情特集の後編でございます!前編では、携帯やインターネット、交通機関や車事情についてご紹介したのですが(「留学前に知っておきたい!気になる細かいマレーシア生活事情を徹底紹介!前編」を参照)、後編ではより日常生活に役立つ情報を集めてみました!!

マレーシアの水事情

海外旅行に行った時に、水は市販のものを買ったりホテルにおいてあるものを飲んだりしますよね?日本とは違い、だいたい海外の水道水は飲料としては基本的には適していません。 マレーシアの場合、都市部では水道水を飲んでも安全と言われていたりするのですが、実際はフィルターろ過して火を通して冷まして飲んでいるそうなので、結構手間がかかります。ですので、手っ取り早く飲料水は市販のものを購入することをオススメします! マレーシアの市販の水にはキャップが白のものと青のものがあり、白がDrinking Water、青がNatural Mineral Water となっています。「その二つは何が違うの?」と思いますよね?現地のスーパーの店員さんに聞いたところ、「そう大差ないよ。高いか安いかの違いくらいかな~」とざっくりした解答が返ってきました(笑) 具体的には白のDrinking Waterは水をろ過したもので不純物が少なく長期保存が可能で、青のNatural Mineral Water は湧き水や地下水などの天然水であり、産地によってそれぞれ水のミネラル成分の量や硬度などが異なるそうです。天然水である青のNatural Mineral Waterのほうが値段は割高ですので、普段使いは白のDrinking Waterで十分でしょう。そしてクリスタル・カイザーやボルビックなどの有名ブランドの水は割高なので、スーパーの独自ブランド(日本でいうイオンのトップ・バリューなど)を選ぶと良いかもしれません。 余談ではありますが水に関する私の体験談をお話ししますと、最初はちゃんとスーパーで大きい飲料水を買っていたのですが、生活に慣れてくると「水をスーパーで買って、持って帰るの重いから大変だし、なんだかめんどくさいな」と思い始め、なんとかならんものかと考えた末に、写真にもあるポッドとコーヒー用のフィルターで自家製の水道水ろ過装置を開発?したエピソードがあります (笑) マレーシアの水事情 仕組みは至ってシンプル!ポッドにコーヒー用のフィルターをセットしてそのまま水を入れ、後はポッドでその水を沸かし、冷ましたら自家製飲料水の完成です!!この装置で作った水をひたすら飲み続けていましたが、運良く健康上の被害は特にありませんでした。しかし、この水の安全性に科学的な根拠は皆無ですので、真似される際は自己責任でお願いします!

マレーシアの食事事情

水と並んで生活に欠かせない食事。私の様に、ちょっとデンジャラスな方が楽しいと思える人を除き (笑)中には「東南アジアだし、食の衛生面が心配…」「日本と異なる食生活になるのではないか」と思う人もいるのではないでしょうか。 実際に現地のスーパーに行けば分かりますが、日本とそう変わりありません。肉や魚などの生ものはしっかり冷蔵設備が整った状態で売られているので、鮮度はしっかり保たれています。野菜の種類も豊富で、豆腐や納豆なんかも普通に売られているので、日本とそう変わらない食生活を保つことが可能です! ただ、アルコール類は日本のものよりも割高な場合が多いので、お酒好きの人にとっては少し痛手ですが、現地ならではのお酒を飲んでみるのも楽しいですよ!! 日本のインスタント・ヌードルも売られているので、私は醤油、みそ、豚骨味を常に常備しておき、自炊するのが面倒な時によく食べていました。お菓子類もオレオやプリングルスなど日本でよく見るものはもちろん、抹茶味のキットカットなんかも売っていたので本当に日本と変わらない品ぞろえにびっくりすると思います!! マレーシアのスーパーマーケット 外食でも、ちゃんとしたレストランは沢山ありますし、ケンタッキーやマクドナルドなどのファストフード店も充実しています。マレーシアの屋台は、国の厳しい衛生管理法の元できっちり管理されているので、いっけん汚そうな店構えであってもお店側はちゃんと気を使っています。ですので、コスパ良し!味良し!!の屋台を「衛生面で心配だから…」と敬遠する必要はありません。 私は異国の路地裏に隠れるガイドブックに載っていない汚い(と言ったら失礼ですが…)けど美味しいお店を発掘することが好きなので、よく「ここ色んな意味で大丈夫か?」と思わずにはいられないお店で食事をしましたが、お腹に当たったことは一度もありませんでした!しかし、中には皆が嫌うあの茶色い害虫がいてかなり気になるお店もあったので、もしそういったお店に当たった時は東南アジアのご愛敬として気にせず受け流しちゃいましょう☆

マレーシアの病院事情

旅行ではあまりお世話になることが無いであろう海外の病院。しかし実際に現地で生活するにあたって病院事情は一応知っておきたいところですよね! 「東南アジアの病院って、ぶっちゃけ大丈夫なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マレーシアも日本と同じ様に個人経営のクリニックから大きな総合病院まで、様々な規模の病院があります。中でも大きな病院になると日本人看護師がいる所もあり英語に不安がある方でも安心して受診することが出来ますよ!! マレーシアの病院 ペナン島の私が住んでいた地区には小さな病院と大きな病院があり、学生ビザ取得に必要な健康診断を受ける為に大学指定の小さなクリニックの方に行ったのですが、最初そこが病院だとも分からないくらい小さく、とにかくボロボロだったので急に怖くなり、「日本人看護師がいる大きな病院で健康診断を受けたい」と変更を申し出たことがあります。東南アジアのボロボロの病院は入るのをためらわせる迫力があるんです(笑) しかし、大学指定の病院でないと追加料金がかかると一蹴されてしまい、結局その小さな病院で健康診断を受けることになりました。施設こそボロボロでしたが、働いている医師や看護師の方々は親切で安心しましたが、バックパックを背負ったままなのに体重計に載せられたり、身長を裁縫用の紐メジャーで測られたり、採血中に注射針を私の腕に刺しっぱなしにして医師が席を外してしまったりなど、なかなかアバウトな対応でした。日本ではまず体験できないことですので楽しかったです (笑)

マレーシアのTV事情

日本と同じ様に、マレーシアにも報道系から教育系、バラエティ番組や音楽番組など幅広い種類のプログラムがありますが、そのほとんどはマレーシア語で放送されています(英語や中国語対応の番組もあります)。中にはイスラム教徒向けの専用チャンネルがあったり、特定の種族に向けた番組を放送するテレビ局があったりするので、マレーシアならではの番組を見てみるのも面白いかもしれません!N〇Kのように、スーツを着た人が集金に来るなんてことは無いのでご安心を(笑) rakuraku TVをはじめ海外でも日本の番組が見られるようになるサービスもあるので、テレビの必要性を感じたら調べてみましょう!ですが実際に、PCとインターネットさえあれば動画サイトで日本の番組は見られますし、ニュースサイトをチェックしておけば話題に乗り遅れることは無いので、わざわざテレビを買う必要は無いように思われます。 マレーシアのテレビ番組 前編と後編で紹介した細かいマレーシア生活事情をあらかじめ知っておけば、現地滞在に向けての心構えをする良いキッカケになるかと思います!ここで紹介したこと以外にも沢山の日本とは違うマレーシア事情に直面するかもしれませんが、「経験は自分の人生における貴重な財産」ですので、留学生活の中でどんどん外に出て色々な経験をしてくださいね!! それでは、また次の記事でまたお会いしましょう!!Jumpalagi! See you later!!
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