アメリカで料理するなら知っておきたいアメリカのキッチンのはなし その1

アメリカで料理する場合やアメリカのレシピで料理する場合に知っておきたいのが、アメリカの料理器具のことや料理に関する英語やアメリカの料理の基本です。 アメリカ留学中の料理

計量カップはサイズが違う?

実は日本の計量カップとアメリカの計量カップはサイズが違うことを知っていましたか。日本の計量カップは1カップ200㏄ですが、アメリカの計量カップは1カップ250㏄です。アメリカのレシピで1 cupと書いてあるときは気をつけましょう。 アメリカのキッチン

料理の英語~a pinch of saltってどれくらい?~

英語で書かれたレシピの材料を見て、これはどのくらいの分量をさしているのやら、と思ったことはありませんか。例えば、a pinch of ~ってどれくらいの分量を指しているか知っていますか。英語で書かれたレシピでよくみかける分量を表す言い方を解説していきます。但し、これらの分量は実は時代によって変化しているので、正確な量をいうのは難しいのです。 A pinch of ~ 親指と人差し指の腹でつまめる分量、ということなので、ひとつまみの、という意味になります。お塩など固形のものに使われるイメージです。21世紀になってから1/16 tspをa pinchとする計量スプーンが発売され、それにしたがって、1/16 tspをa pinchという認識が広まりつつあります。しかし、あくまでも、親指と人差し指の腹でつまめる分量がa pinchです。
  • A dash of ~ 手の素早い動作で料理にまぜ、料理に振り掛ける量、のことです。A pinchよりも多いとされ、大体1/16 tsp ~ 1/8 tspといったところです。A dash of cinnamonとか。
  • A splash of ~ 少々の~。主に液体に使われるイメージです。コーヒーにミルクをちょっと、なんていうときもa splash of milkが使えます。
  • A dab of ~ ひとかけの~。A dub of betterなんてよく言います。ちょっと個体というか、すこし固めの物体に使われるイメージです。
  • A handful of ~ 一握りの、一掴みのという意味ですが、大体1/2cup よりちょっと多めくらいです。A handful of cranberriesとか。
ちなみに大匙はtable spoon、またはTbsと略され、小匙はtea spoon、またはTspです。大匙と小匙は日本もアメリカも同じ量です。 もし、バターが1 stickと書いてあったら、アメリカでのバター1 stickは1/2cup です。 アメリカでの料理

アメリカのオーブンを使うには?

日本では普段温度を表すときには摂氏を使いますが、アメリカでは華氏が基本です。正確な換算を覚えても大丈夫ですが、わたしは375Fなら190Cくらい、400Fなら210Cくらい、450Fなら230Cくらいという感じで大体で覚えてやっています。正確な換算を覚えるよりも、オーブンを何度か使って焼き具合を覚える方が失敗が少なくて済みます。また、標高が高い地域に住んでいる場合ははオーブンの温度を変える必要が出てくることもあるので気をつけましょう。 アメリカのオーブン まだまだ続きます、アメリカでのキッチンのおはなし。

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