やっぱり紅茶?イギリス在住者のおすすめ

みなさんイギリスといえば何を思い浮かべるでしょうか?王室や悪天候というイメージの他に、紅茶!と即座に答える方が多いと思います。現在筆者は英国スコットランドに留学中ですが、普通のカフェやレストランなどでも紅茶の種類は豊富で、流石紅茶の国ということをよく実感します。

そこで今回はイギリスを訪れた際にきっと役に立つ、紅茶についての話をしたいと思います!

イギリスの紅茶

1. 紅茶の国イギリス

イギリスが紅茶の国ということは世界的にも有名ですが、なんとイギリス人の平均的な消費量は一日5~6杯とも言われており、これはなんと日本人の約25倍になります!

紅茶は現代のイギリス国民には欠かせないアイテムとなっていますが、実は紅茶がイギリスに広まった当時は王室の人間や貴族などの比較的裕福な人にしか買えないようなものだったのです。

実は17世紀初めにイギリスではお茶は漢方などと同じ「薬」として見なされていました。ところが1662年に新しくポルトガルからやってきた王女キャサリンが東洋の文化を真似し、砂糖や牛乳を入れ初めて以来、純粋な飲み物として扱われ始めたと言われています。

その後紅茶や砂糖の価格も下がり始め、一般家庭にも広まっていったそうです。

2. 紅茶についてちょっと解説

みなさんは紅茶の種類についてどのくらい知っていますか?紅茶は英語で「Black Tea」であり、また日本で一般的に頼む時は「紅茶」や「ミルクティー」と言えばわかりますが、イギリスではそうはいきません。ここでは紅茶の種類の一般的な種類について話していきたいと思います。

アール・グレイやイングリッシュ・ブレックファストという名前を聞いたことはありませんか?またダージリンという紅茶の種類も聞いたことがある人が多いと思います。実はこれらの三つ全く別の部類のものを指しているのです。

まず最初に、ダージリンというのは紅茶の産地の名前です。つまりインドのダージリンで取れた紅茶は全てダージリンと呼ばれています。紅茶の産地として有名な国にインドや中国、スリランカが挙げられます。インドでは先ほど挙げた淡い色合いが特徴のダージリンや、コクが強くミルクとも相性が良いアッサムが有名です。深みがかった赤い色が美しいウバはスリランカの中心部に位置しています。

イギリスのダージリンティー
淡い色合いが美しいダージリン

次にイングリッシュ・ブレックファストというのは上記の様々な産地の紅茶を混ぜ合わせ作った、ブレンド・ティーの名前です。こちらは朝スッキリと目覚められるように、濃い種類の茶葉をブレンドして作られています。

そもそもこのブレンド・ティーが作られた理由は、一つの産地に頼っていると天候などの影響を受けた時に大量生産が難しくなるので、複数の種類の紅茶を混ぜて作ることでより安定した量を提供できるようにするためなのです!

他にはアイリッシュ・ブレックファストやロイヤル・ブレンドなどを含め異なる会社が色々なブレンド・ティーを出しています!僕はここエディンバラではもちろんスコティッシュ・ブレックファストティーを朝飲むのが日課です。

イギリスのブレックファストティー
深い味のブレックファストティーはミルクとの相性抜群!

最後にアール・グレイというのはこのフレーバー・ティーの一つです。様々な種類の茶葉に香料や精油分を混ぜて作られるので、より幅広い種類の味や香りを楽しむことができます。アール・グレイはブレンドされた紅茶に柑橘系のベルガモットの香りがつけられています。

日本でも有名な紅茶屋さん Twinings では、Orange & Cinnamon Tea や Vanilla Tea など、豊富な種類のフレーバー・ティーを販売しており、きっとあなたのお気に入りの味も見つかるはずです!

イギリスの花びらがそのまま入ったローズティー
花びらがそのまま入ったローズティー

3. お土産を買うときのポイント!

イギリスを訪れた際はテー・ルームで飲むのも優雅で素敵ですが、やはり紅茶をお土産に持って帰りたいですよね?そこで最後に、お土産を買うときに注意した方が良い点について紹介していきたいと思います!

先ほどブレンド・ティーやフレイバー・ティーについて紹介しましたが、実はお店や紅茶の仕入れ具合によって異なったブレンド方法を取っていることがほとんどです。つまり、同じアールグレイでも店によって味が微妙に異なっているのです!

実際紅茶メーカーの大手 Fortnum & Mason では Earl Grey Classic とそれより深い味わいの Smoky Earl Grey という二種類の味を販売しています!

紅茶の種類に迷ったら、同じブレンドの紅茶をいろんなお店で買い飲み比べしてみるのはいかがでしょうか!

もう一つ注意して欲しいのが、イギリスのティーバッグには個別で小分けにされているものと、そのままで入っているものがあります。後者は日本ではあまり見かけないので、筆者も初めて見た時は非常に驚きました。

紅茶のお土産をいろんな人にあげたい!という方は Individually Wrapped という個別で包装されているタイプを選ぶようにしましょう!

イギリスの紅茶
右が普通の小分けタイプで、左が個別舗装

まとめに

今回はイギリスの紅茶繁栄のちょっとした歴史や、お土産として買う際の注意点についてお話ししましたがいかがでしたでしょうか?

紅茶といっても奥が深く、日本にいたときにはあまり気にしなかったことも多いのでイギリスを訪れた際は様々な種類を是非紅茶も楽しんでみてください!

この記事の著者

Yusei

Yusei

現在スコットランドにある University of Edinburgh で修士論文と格闘中。英語教育、そして動機付けを専門に勉強しています!東南アジアでのサバイバルやヨーロッパでのヒッチハイク等、Adventurous な人生を送っています。

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