どうやって付き合っていけばいいの?留学するなら知っておきたい、宗教のこと

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海外に留学した際にはその地の文化と触れることになりますよね。その中でも、ちょっと気になるのが、宗教のこと。語学学校など多国籍の人が集まるところに行くならなおさらですよね。

ちょっぴり怖いような、触れてはいけないような気がしてしまう、宗教。もっと理解を深め、そしてトラブルを避けるためにも、最低限のことは知っておきたいですね。

食わず嫌いはやめよう

 

日本にいると、なかなか身近に触れることの少ない宗教。宗教と聞くだけで、少し身構えてしまう自分はいませんか?

ひとくくりにキリスト教、イスラム教などと言っても、その中にはいろいろな宗派や、いろいろな人がいます。宗教に限った話ではありませんが、偏見を持ってその人と接することがないように気をつけましょう。

同じ宗教の中でも、人によって関わり方が違います。厳しく教えを守っている人もいれば、そうでもないという人もいます。どちらが良い、悪いではありませんし、どちらが良い人、悪い人というわけでもありません。人それぞれの関わり方があるのです。

日本人は特に宗教に対する意識が薄いように思います。知らないから、余計に身構えてしまうのです。まずは、宗教について知るところから始めましょう。

ただし、身構えることはないと言っても、初対面の人やあまり親しくない人にいきなり宗教の話を持ち出すのはタブー。必要以上に踏み込まず、必要以上に避けず、うまく付き合っていきましょう。

まずは知るところから始めよう!

さて、宗教といってもいろいろありますが、中でもメジャーなものをまとめました。

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キリスト教

世界でもっともメジャーな宗教の一つです。キリスト教の中でカトリックとプロテスタントの二つに大きく分かれており、プロテスタントの中にはさらにカルヴァン派・イギリス国教会など様々な宗派があります。

主にヨーロッパ各国やアメリカで信仰されていて、聖典である新約聖書は世界一のベストセラーだと言われます。

宗派により違いがありますが、特にカトリック教徒は日曜にミサがあり、教会に通う人が多いです。

イスラム教

西アジア・中東諸国や、東南アジアの一部で多く信仰されています。戒律が厳しく、生活の中にも決まりがたくさんあります。イスラム教といえば黒い布を巻いた女性を思い浮かべる人も多いですが、女性は肌を見せてはいけない(宗派によります)、豚肉は禁止、毎日メッカの方向に礼拝をする、などなど細かい戒律がたくさん。また、聖典であるコーラン(クルアーン)はアラビア語で読まなくてはいけない、偶像崇拝禁止など、振興に関する決まりもあります。

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仏教

東・東南アジアで主に信仰されています。元はインドで生まれた宗教ですが、伝播していくうちにたくさんの宗派が生まれました。日本で広く知られている浄土宗などの他にも、地域により少しずつ教えが異なっていたりします。経典もたくさんありますが、基本的には「信じるものは救われる」という教えが元となっています。

ここには世界三大宗教と言われる三つをまとめましたが、これ以外にもヒンドゥー教、ユダヤ教、神道などなどたくさんの宗教があります。宗教で説かれている教えは、各地域の人々の生活、さらにそこから派生して言語にも溶け込んでいるので、教養として調べてみるのもいいかもしれません。

生活の中で出会う宗教

さて、では実際に留学に行った先ではどんな形で宗教と出会うのでしょうか。わたしが自分で体験したことを元に幾つか紹介します。

食事

わたしのホームステイ先は、イスラム教の家族でした。自分で食材を買ってきてお弁当を作っていたのですが、豚肉は買ってこないで、と注意を受けました。外で食べる分には構わないそうですが、家の中に持ち込まないでとのことでした。加えて、お酒も外では飲んでもいいけど、家の中ではダメ、というルールでした。

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また、イスラム教にはラマダーンという断食の習慣がありますが、この期間はムスリムの人たちは日中食事をとりません。わたしの分の食事は作ってくれますが、家族のみんなは日が沈むまで食べません。最初は申し訳ないような気がしたのですが、みんな全然気にしていなくていいよ!と言ってくれました。

お酒

友達とみんなで飲みに行った時、一人の子は宗教上の理由で、と言ってソフトドリンクを頼んでいました。これも、飲んでいるわたしからするとちょっぴり申し訳なく感じてしまうのですが、他の子も全然気にしていないようでした。こういうのはよくあるの?と聞いたら、辛いものが苦手な子が別なものを頼んだり、アレルギーがあるから違うものを食べるのと同じようなものよ!と教えてくれました。もちろん人によって捉え方は違うでしょうが、わたしは自分自身が深刻に考えすぎていたような気がしました。

礼拝

友達と週末に小旅行に行ったときに、観光名所である大聖堂に行きました。みんな好きに見て回っていたのですが、クリスチャンの友達はまず十字架に向かってお祈りをしていました。

また、語学学校でも、毎日決まった時間にムスリムの生徒がマットを敷いて礼拝をしています。

このように、普通に生活しているだけでも宗教に関係あることに出会うのはよくあること。その時に、必要以上に身構えたり、過剰に反応するのではなく、人によって生活習慣が違うのと同じように、自然と受け入れられるといいですね

自分のことを聞かれたらどうすればいいの?

最後に、自分のことを説明する場合について書いておきます。

日本人は宗教に疎いとよく言われますし、実際に特定の宗教は信仰していないという人も多いですよね。わたし自身もそうです。では海外で自分の信仰を聞かれた場合にはどうすればいいのでしょうか?

もちろん特定の宗教を信仰している人はそのまま答えれば良いのですが、何も信仰していない、というと欧米の人にはとても不思議に聞こえるそうです。自分に特定の宗教がないことを説明するのも良いでしょう。ただ、わたしも一度説明したことがあるのですが、とても難しいです。無神論者とも違うし、そもそも、「何も信仰しない」ということを意識して選んだわけでもないですし、なかなか理解してもらえなくて困ってしまいました。

それ以来わたしは、わたし自身はそんなに意識していないけれど、家としては仏教を信仰している、と答えるようにしています。日本の文化の中には仏教文化が多く影響していますし、多くの人は家に仏教寺院のお墓があったりするはずです。自分自身が熱心にお寺に通ったりしていなくても、仏教系の家だという説明で大丈夫。実は、例えばカトリック教の人でも、生まれた時に洗礼を受けたけれど結婚式などの時にしか意識していない、という人も多くいるので、この説明でわかってもらえます。

自分の宗教とは少し違いますが、せっかく留学に行っていろんな国の文化と触れ合えるのですから、機会があれば、日本の宗教に関する考え方について説明してみましょう。年越し参りやクリスマス、ハロウィンなどなど、日本の文化やイベントの中には宗教文化の影響を受けているものも多くあります。そういった日本独自の文化についても、他の国の人に伝えられるといいですね!

この記事の著者

missy

missy都内の大学を休学してイギリスに語学留学中。

フィリピン・オーストラリアにそれぞれ約2週間ずつ短期ホームステイの経験あり。
通訳・翻訳家になるのが夢。日本語力が欲しい。
趣味は映画鑑賞。英語の勉強と銘打って映画ばかり観ています。

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