アメリカ「住」生活アドバイス―住めば都の住居群

快適なアメリカ留学生活を送るためのノウハウをお送りするシリーズ。今回は留学生活でお世話になる「住居」をテーマにします!

短期・長期にかかわらず、留学のプログラムによっては、既に住居先が決められているものや、自分で選べるタイプのものがあります。いずれにせよ、自分がどういう場所に住むことになるのかは知っておいた方が、安心して生活できますよね。

というわけで、様々な住居の種類と、それぞれの違いをご紹介していきます!イギリスの寮生活を経験されたまーさんの記事にも、アメリカの寮と似ている要素がありますので、ぜひ参照してください。

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ドキドキの新天地!どんなところに住むのかな・・・?

 

 

主な留学先の居住タイプ

留学で最もポピュラーな滞在スタイルに、「寮」があります。敷地内にあったり、ちょっと離れた場所にあったりと大学によって異なります。また、日本だと「値段は安くて、設備はイマイチ」の印象がありますが、アメリカでは(大学によりますが)かなーり充実した施設となっております!

それ以外にもホームステイや一人暮らしなどあります。ここではそれらの違いをご紹介します。

 

-シェアタイプ

留学で最も一般的な居住スタイルです。その中でも、「ルーム」と「ハウス」に分かれます。一緒に住むメンバーは、2人だけの場合もあれば6人で住む場合もあります。さらに、「留学生同士」で住むパターンと、「現地学生の中にただ一人放り込まれる」パターンで住む場合があります。私の留学時は、後者の「現地学生の中にただ一人日本人留学生がいる」パターンでした。しかし、別の大学の友人は、アパートみたいな感じの部屋に、留学生同士5人で生活していました。

他人と同じ部屋で過ごす「ルームシェア」はともかく、皆さん「ハウスシェア」って聞いたことありますか?言葉を入れ替えた「シェアハウス」なら日本でも馴染みがありますね。

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私の留学先での「シェアハウス」です。1階と2階部分で分かれており、私は2階部分に住んでいました。

居住スタイルとしては、同じ建物に住みながら住人一人ずつに個室が与えられます。ある程度のプライベートが確保されているのがメリットですが、下手すると個室にこもりっぱなしになるデメリットもあります。そのため、自分から積極的に動いていかないと、同居人の「ハウスメイト」たちと仲良くなれずに、リラックスできる寮がギクシャクした雰囲気になってしまいます・・・

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そこそこの広さのマイ・ルーム

「ルーム」でも「ハウス」でも共通しているのが、「共同スペース」があることです。大体の場合、リビングやキッチン、トイレやランドリーがそうです。後で触れますが、共同スペースを使用する際は「ルール」を設定する必要があります。

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まだ綺麗だったころのリビング。この数週間後、そこには・・・

ちなみに、インターネットは今の時代にふさわしく、ワイヤレス・Wi-Fi式で完備されている場所がほとんどです。

 

-現地家族とご一緒するタイプ

いわゆる「ホームステイ」と呼ばれる、現地に住んでいらっしゃるご家族、「ホストファミリー」の元に滞在するスタイルです。短期・長期に関わらず、これもポピュラーな居住スタイルです。家族構成は夫婦のみの場合もあれば、小さいお子さんがいる場合のご家庭もあります。

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あくまでお邪魔している身分であることを忘れずに!

大切なことは、相手の生活スタイルを受け入れる姿勢です。これは今後の留学生活にも影響する、異文化を受け入れる姿勢につながる大事なことですので、くれぐれも大事にしてください。

別の特派員であるくろさんyukiyukiさんさわっちさんの三名が、ホームステイについて詳しく書いてありますので、ぜひそちらを参照してください。いずれもアメリカ以外の国ですが、基本的なことは変わりませんので、参考になりますよ!

-1人暮らしタイプ

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1人暮らしはラクだけど・・・

留学先で「アパート」を借りるパターンもあります。短期・長期にかかわらず、交換留学生はまず利用できませんが、4年間現地大学に通うことを考えている場合には、オプションの一つです。私は経験がありませんので詳しくお伝えできませんが、これも別の特派員のMaiさんマルコさんが記事としています。Maiさんの記事はイギリス留学の場合ですが、契約の仕方や、メリット・デメリットに関しては、アメリカ留学でも参考になりますよ。

 

気をつけるべきこと!

さて、ここでは、いずれの住居タイプでも特に気をつけるべき2点をお伝えします。

-ルールを作って守る!

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皆で協力して、快適な生活を!

ここでいうルールとは、「お互いが気持ち良く生活できるための取り決め」です。シェアタイプの寮の場合ですと、共同スペースの管理(リビング・トイレの掃除当番や、洗濯機を使う日にち、冷蔵庫にある食料についてなどなど)や、月一にミーティングをしてお互い気になる点を連絡する、毎週土曜日はみんなで外飯に行く・・・みたいな感じのものですね。“Can we have a talk about setting rules for our room / house?” とメイトたちに提案してみましょう。

ホームステイタイプならば、ステイ先のハウスルールについて聞いておくと良いですよ。郷に入っては郷に従え、というやつです。

いずれの場合でも、規定を作っておくことで、「これはやってOK これはダメ」の範囲をハッキリできるので、今後の生活のためにもぜひやっておくといいですね。

 

-意思疎通はしっかりと

いかなるタイプの住居スタイルでも、コトバの通じにくい外国人と一緒に住むのは色々とストレスが溜まります。

日本とは異なる価値観を持った同居人たちと上手くやるには、とにかく話しまくることです。自分が気に入らないから、といって何でもかんでもケチつけるのはダメですが、どうしても我慢できないことがあったのなら、 “Hey, can we have a talk?” と1対1で話し合うことをお勧めします。日本人は自分のころは我慢しがちですが、ダメなことはダメ!と伝えることで、お互いのことを理解する一歩となりますよ。

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イエス・ノーは明確に!

 

 

オマケ:ちょっと変わった学生寮

さて、アメリカの大学にはちょっと変わったスタイルの寮があります。一つは「フラタニティ」と呼ばれ、もう一つは「ソロリティ」。前者が男性・後者が女性専用の「寮」ですが、留学生の住む「寮」とは少し違うみたい・・・?

-フラタニティ Fraternity:男だらけの陽気な寮

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ようこそ、『男の世界』へ!

まずは、別の特派員のであるLeoさんの記事より抜粋させて頂きます;

『アメリカの大学には寮とはまた別にフラタニティという居住宿舎があります。フラットとも略されますが、イギリスのそれとはまったく性質が異なります(イギリスでは単にアパートを指すらしいです)。フラタニティという組織としての説明はここでは省きますが、「伝統と固有の文化、強い連帯のある男子学生寮」だとここでは仮に定義しておきます』

この説明にある通り、フラタニティは主に男子学生のための寮ですが、中には男女共同で住むものもあります。

「フラット Frat」と呼ばれ、週末や休日には盛大なパーティ(お酒も出るヨ)を開き、大学生たちが集まってどんちゃん騒ぎをします。これを「フラットパーティ Frat Party」と呼び、アメリカの大学生活ではなくてはならないイベントです!

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色んな人と出会える、騒がしくも楽しい「フラット・パーティ」

 

-ソロリティ Sorority:男子禁制、女性だけの華やかな寮

フラタニティと正反対に位置するのが、ソロリティです。一言でいうならば「女性版フラタニティ」ですが、特徴としては原則男子禁制で、男性がソロリティ内に入ることはできません。場所によっては門限があったり禁酒だったりと、フラタニティに比べて厳格なルールがある所が多いです。パーティも開くことはなく、ちょっと「お堅い」印象の女性寮です。

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ガールズトークに華を咲かせましょ!

フラットもソロリティも、どちらも共通しているのが、「固有の伝統と文化を持った学生寮」だということです。同じフラット・ソロリティでもいくつか種類があり、各寮によって雰囲気が異なります。それらの分類としてギリシャ文字を使っており、大体の場合ギリシャ文字の名称で呼んでいます。

入居には複雑なプロセスがあり、サークルの新入生勧誘のような「ラッシュ Rush」と呼ばれる募集、先輩居住者による自分の寮の紹介「ラッシュイベント Rush Event」、先輩によるメンバー選定を経て、正式なフラット・ソロリティメンバーとなれます。新入りには「ブラザー」「シスター」と呼ばれる先輩メンバーが面倒を見て、自分の寮の伝統と文化を身に着けます。

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頼りになる「兄貴」と「姐さん」たち・・・だそうです

他にも細かいことがあるそうですが、私自身がフラットに入居したことがなく、また、どちらも部外者に内部情報を教えない、という情報&勉強不足のため、割愛させていただきます。

その独特の文化のため、私たち交換留学生はフラタニティにもソロリティにも入居はできません。ただし、正規留学生ならチャンスはあります。留学先で仲良くなった日本人(現地の正規学生)は、2年生次に見事ソロリティメンバーとなっていました。本人の性格もありますが、ソロリティ内でも先輩たちに可愛がられており、ものすごく楽しそうに過ごしていました。

これらの学生寮は、パーティの時、特にフラット・パーティで行くことがあると思いますが、ギリシャ文字の区別がつくようにしておくと迷いませんよ(笑)

 

おわりに

以上、留学先の居住スタイルについてお伝えしてきました。交換留学生の身分ですと、滞在先は「シェア」か「ステイ」のどちらかに限られますが、異文化と直接触れ合うことが出来る、ということに違いはありません。

気になるお値段ですが、大学によること、またプログラムの内容によって異なるので、一概にこれだ!とは言えません。とにかく、自分の留学の内容をシッカリと読んでおくことを勧めます。

留学中なら必ずお世話になる住居、特に寮。共に過ごすことになるメンバーと打ち解けて、快適な留学生活を送りましょー!

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みんな仲良く、ハッピー留学!

さぁ、次回のノウハウは「衣」、アメリカ生活における「服装」についてお伝えします!お楽しみに~

> アメリカ留学のおすすめ留学エージェント

この記事の著者

Ray

Rayアメリカ留学1年間

都内の大学に通う4年生。
家族の都合で、小学4年生から中学3年生までの6年間をアメリカ中西部で過ごし、その後帰国して、日本の高校・大学に通う。アメリカ生活恋しさに、大学2年次にアメリカに1年間留学しました。この貴重な体験から得た数々のことを、皆さんの留学に役立たせたいです!

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