留学中の住居って?私の3回の留学体験を経て・・・【後編】アメリカ大学生の学生寮

こんにちは!アメリカのサウスカロライナにあるクレムソン大学に留学中のえりかです!今日は留学中の住居についてご紹介していきます。

学生寮は大きく分けて、オンキャンパスとオフキャンパスの二種類に分けることができます。オンキャンパスはキャンパスの敷地内、オフキャンパスはキャンパスの外にある寮のことをそれぞれ指します。

そのため、オンキャンパスに住む学生は徒歩、オフキャンパスに住む学生は車やバスなどで登下校していることがほとんどです。

アメリカ大学生の学生寮

オンキャンパスに住むメリットは通学が楽なだけではありません!寮のコミュニティがとても大きいので、たくさんの学生とお友達になることができます。

私が住む寮では、ムービーナイトが開催されたり、参加自由のハイキングツアーが組まれたりしています。

さらに、寮に住んでいる学生は留学生だけではなく現地学生も住んでいるため、現地学生のお友達をたくさん作りたいという学生にもぴったりです。多くの場合、一つのフロアをルームシェアして他の学生と共同生活をします。

ルームシェア

それでは具体的に私が住むオンキャンパスの寮についてご紹介します!

私が住む寮は4人で共同生活、2人でベッドルームをシェアします。共有のキッチン付きダイニングルームが一部屋、2人用ベッドルームが2部屋、洗面台、ユニットバス。ベッドルームは少し狭いなと感じるものの、生活に困るほどの狭さではないため比較的快適な生活を送っています。

ルームメイトは、フランス人、アメリカ人、カナダ人と私です。日々文化の違いを肌で感じながら生活する中で、驚くことも多々ですが、それ以上に新たな発見があったり自分を改めて振り返るきっかけを与えてくれたりします。

寮に住む学生同士の仲がとてもよく、授業後はお互いの部屋を行き来しておしゃべりしたり課題をやったりしています。

週末になると、さすがアメリカだなと感じますが、どこかで必ずパーティーが開かれていて、私は時間があるとふらっと参加しています。そこで新しい友達ができることもあります。

土日は友達同士で少し遠出をしたり、ショッピングに出かけたりします。アメリカでは車がないとどこにも行けないので、車を持っている現地学生の子に連れて行ってもらうことがほとんどです。

アメリカの大学の学生寮の種類

では、オフキャンパスの寮だとどう違いが出てくるのでしょうか。一番はやっぱり登下校の交通手段です。オンキャンパスに住んでいれば歩いて登下校Dきますが、キャンパスから離れたオフキャンパスに住んでいる学生はそういうわけにはいきません。車または学校のバスを使って通うことになります。

日本からの留学生の場合、ほとんどがバス通学になると思います。大学が運営するバスがあることはありますが、時間通りに来なかったり満員で乗れなかったりすることが多いと聞いたことがあります。

そのため、私のオフキャンパスに住む友人は片道30-40分かけて歩いて通学しています。

学生寮のデメリット

オフキャンパスの寮はデメリットばかりでもありません。

オフキャンパスと言っても広範囲にわたるので一概に言い切ることはできませんが、オフキャンパスの寮はオンキャンパスと比べると家賃が安い場合がほとんどです。また、一人部屋で生活することができます。

ルームシェアも魅力的ではありますが、我慢しなければならないことも多々あります。お互いの文化の違いから少しストレスを感じてしまうことも正直あることは確かです。

また、寝るときも同じ部屋に人がいるため、一人の時間を作ることが難しかったりもします。しかし、一人部屋で生活すればストレスフリーな生活ができ、自分の時間を確保することも容易です。

オフキャンパスには様々な形態の学生寮があります。オンキャンパスのようにシェアルームする寮もあれば、ベッドルームは一人部屋でキッチンやバスルームは共有、完全一人部屋など…

自分の性格や生活スタイルをよく考えた上で、どこに住むのがベストかを検討してみてください!(居住費の支援が出る場合は、オンキャンパスに住むことをおすすめします。)

アメリカ留学 関連記事

留学エージェントに資料請求