大学院生がイギリスで最高の住まいを見つけるために

イギリス大学院への留学をお考えですか?海外に長期で滞在する際にまず考えなくてはいけないのが、滞在場所についてです。快適な留学生活を送るためには、どんな場所にどのくらいの値段で住むのかを注意深く考える必要があります。

また交換留学生や学部生と違い、大学院生にとって常に落ち着いて勉強できる環境を確保することは極めて重要です。もちろん図書館や学校で勉強することが多くなりますが、イギリス大学院の一年という短い期間で効率よく勉強するためには自宅での勉強は無視することは不可能です。

そこで今回はイギリスの大学院へ入学する人のために、基本的な住まい選びの方法、そして大学院生として注意しなければならない点をまとめてみました!

1. イギリスの物件の種類について

日本では自宅から通う、もしくはアパートやマンションを借りることが一般的ですが、借用形態は国によって様々です。またイギリスでは独自の言葉を使っていたりするのでここでまずは基本情報についておさらいしたいと思います!

フラット

イギリスで学生や若者がよく選択するのがこのフラットというものです。日本語でシェアハウスというと聞いたことがある人もいると思います。フラットはバスルームやキッチン、リビングを何人かで共有し、それぞれが個人の寝室を持っているという形態です。共有部分が多いため、イギリスの住まいでは非常に安い部類に入ります。同じフラットに住んでいる人のことをフラットメイトと呼び、キッチンではよく会うので非常に親密になれることが多いです。

個人の寝室と言いましたがこれもフラットによって様々です。六人でフラットを共有し、二人で一つの部屋を共有するという形態もあります。この場合は同じ部屋で他人と寝る、そして勉強をするスペースを共有することになるのでどんな人をルームメイトとして選びたいのかよく考えておきましょう。

シングル・エン・スーツ(En suite

こちらはフラットと似ていますが、個人の部屋にバスルームがついておりキッチンのみ他人と共有する形です。フラットの場合は同じフラットに何人いるかでバスルームの混み具合が変わってしますがシングル・エン・スーツではこの点は気にすることなく生活できます。またキッチンで会う人とはすぐ友達になれるので、孤独な生活を送る必要もありません。

スタジオ(Studio

スタジオは日本のワンルームのように寝室やキッチン、バスルームが全て一つとなっています。他人に気にすることなく生活することができるため、のんびり過ごしたいという方にオススメです。ただ毎日必ず誰かと会うことが決まっているわけではないので、現在家族と住んでいる人にとっては少し寂しく感じるかもしれません。

ところが最近は一つの大きな建物にいくつものスタジオを完備し、住居者全体の共有スペースなどをグラウンドフロアに設けることで交流の場を提供しているタイプも少なくありません。スタジオを選択する場合は是非、他人と交流する場があるかどうかを考慮に入れてみてください。

ホームステイ

ホームステイではイギリスの一般家庭の空いている部屋を借り、キッチンやリビング、バスルームなどは住んでいる家族と共有です。家のルールはステイ先の家庭によって様々であり、家族と協力して生きていかなくてはいけないので忙しい大学院生にはあまり向かないかもしれません。それでもイギリス文化や現地の人と密接に関わりたい場合は非常にオススメな滞在先となります。

イギリス大学院留学での滞在先
筆者が住んでいる学生寮

2. 物件を探すために役立つサイト・ツール

イギリスにある物件の種類について説明しましたが、次は物件を探すためのサイトやツールについて紹介します。

住まいの情報を提供しているウェブサイトを使う

まず一般的なのがウェブサイトの利用です。検索エンジンを使ってフラットやスタジオ等を選択できるほか、値段や場所など様々な条件で物件を探すことができます。サイト利用者は個人で出していることが多く情報は常に変わるので、サイトからメールの受け取りを希望し、物件をこまめにチェックすることが大事です。オススメのサイトをいくつか紹介しておきます。

SpareRoom https://www.spareroom.co.uk

イギリスで部屋を貸す、シェアをしたい人を見つけるためのサイトです。イギリス国内で約10万件の物件が登録されています!ログイン後に候補地を選択することで定期的にメールでの情報更新を受け取ることが可能です!

Gumtree https://www.gumtree.com

こちらも同様にイギリス国内にある住まいの情報を調べることができます。また仕事についての情報も載っているので、卒業後にイギリスでの就職を考えている人にはより便利かもしれません。

Facebook のグループを見つける

次におすすめしたいのが Facebook で物件情報共有のためのグループを見つけるということです。日本ではまだ Facebook で部屋を見つけるというのはあまり一般的ではありませんが、ここイギリスではグループ内でたくさんの情報が定期的に出回っています。設定をオンにしておけばパソコンを使わずともすぐに携帯やスマートフォンからチェックできるので、日本にいるときに場所を問わず気にかけておくことができ便利です。

ウェブサイトと異なる一つ有利な点は、その年限定のグループや学生限定のグループが多く存在しているということです。商売目的でやっている家主さんではなく、現在住んでいる住民から直接話を聞くことで実際の部屋の状態やメリット・デメリット等を知ることができます。グループに入るには何の登録も必要ないので、ウェブサイトを使うよりも気軽に探し始められるかもしれません。

大学の寮が提供している部屋に入る

忘れてはいけないのが、大学が提供している寮についてです。大きな大学であれば大抵留学生のために一定数の部屋を確保しているので、遅くなり過ぎなければほぼ外れることはありません。また大学によるサポートやセキュリティも充実しているので、コストパフォーマンスは非常に高いです。

別の利点として、他のプログラムの学生と関わる機会が多くあるということです。イギリス大学院のプログラムは内容量がとても濃く忙しいので、同じプログラム内の学生と多く話してしまいがちです。そこで大学の提供する寮に入れば自然と他学科の学生とも深い交流を保つことができます。

大学によっては大学院生専用の寮を提供しているところも多いので、パーティーなどがほとんどない落ち着いた環境を手に入れることも可能です。また PhD の学生も多くいるので、博士号取得等を考えている学生にとってはいい情報収拾の場にもなるでしょう。

イギリス大学院留学の滞在方法
学生主体で開かれた狩猟鳥交流

3. 選ぶときの基準:大学院生の視点から

これまではイギリスの物件の種類、そして探す方法についてお話ししました。では最後に今回最も重要な、住居を選ぶための基準を現役大学院生の視点から紹介したいと思います。

図書館やキャンパスが近いかどうか

自分の住んでいるところから大学の図書館やキャンパスが近いかどうか、よく考えてみてください。日本にいると電車はバスで数駅だと近いと感じますが、大学院留学中はできれば徒歩圏内が非常におすすめです。

もちろん授業に行きやすいというところもありますが、個人の勉強の際には多くの書籍を持ち運ぶので移動時間が短いのは非常に大きな利点となります。特に学期末の課題、そして卒業論文を書いている時期は毎日十数冊の本を持ち歩くことも少なくないので、勉強場所や図書館から近いところに住むことは大事な要素の一つと言えるでしょう。

そしてみなさんもご存知の通りイギリスは雨が多いので、できる限り雨の影響を受けないようにすることも必要です。トートバックに本を十数冊持っている時に雨に降られ、しかも歩いて何十分もかかる家に帰らなければいけない瞬間を想像してみてください。

イギリス留学
相変わらず雨の多い国イギリス

自宅に勉強できる環境が備わっているか

先ほども説明した通り、自宅で効率よく勉強ができるかどうかは常に考えておく必要があります。自分が課題をやっている時に隣でルームメイトがゲームをしている、なんてことは避けたいのでできる限り寝室は一人部屋にした方が良いでしょう。

たとえ一人部屋があったとしても、ホームステイのように家庭のルールが多くある環境では何かと不便なことが多いです。課題を終わらせなければならないのでご飯が決まった時間に食べれない、図書館に夜遅くまでいるので家に帰るのが遅くなるというような生活だと滞在先の家族に嫌な顔をされ、勉強にも支障をきたしてしまうかもしれません。

また大学生が多いフラットだと、金曜日や週末の夜にパーティーをやることが多いです。深夜や明け方まで音楽が続くこともあるので、部屋を選ぶ際は他のフラットメイトや寮自体の学生のタイプ等を気にかけるようにしましょう。

他の大学院生と交流できる場があるかどうか

上記の二つに加え、普段の生活で他のプログラムや他学部の大学院生と交流する場があるかどうかも重要な基準の一つです。

イギリスの大学院では一年間でいろいろなことを終わらせなければいけないので、上手く休みを取らないと頭がパンクしてしまいます。ところがかといって長期休みやお出かけをする暇などありません。

そんな時に心の支えになるのが他の大学院生です。彼ら・彼女らも同じような問題を抱えており、くだらない話からお互いの専門の話までラフな環境で話せるので、非常の気が楽になります。また大学院のレベルになると自分の専門分野を超えた意見を求められることも多いので、こうした時に他の専門を持った友達と話せると課題や論文執筆のヒントになることも多いです。

4. まとめに

今回はイギリスでの部屋選びのコツについて、大学院生の視点から紹介してみました。大学院生にとって住まい選びとは学生生活の成功を決定づける一番の要因と言っても過言ではありません。安さや立地だけで選ぶのではなく、自分のこれから一年間の学びにとっていかに効果的な物件かということを考え住まい選びをしてみてはいかがでしょうか!

この記事の著者

Yusei

Yusei

現在スコットランドにある University of Edinburgh で修士論文と格闘中。英語教育、そして動機付けを専門に勉強しています!東南アジアでのサバイバルやヨーロッパでのヒッチハイク等、Adventurous な人生を送っています。

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