フランス パリの部屋はどうやって探す?住宅事情と探し方のコツをご紹介!

部屋

留学やワーキングホリデーなどでパリに長期滞在することが決まったら、やらなければいけないことの一つが部屋探し。でも、一体どうやって探せばいいのか見当がつかない人も多いのではないでしょうか。

パリで部屋を見つけるには、特殊な住宅事情と効率のいい探し方を知っておく必要があります。現地で部屋探しをした経験をもとに、日本から探す場合も想定して、いい部屋を速く見つけるためのコツを伝授します!

パリの住宅事情は厳しい

世界中の人が憧れてやって来るパリですが、部屋探しは相当難しいと考えて間違いありません。気に入る部屋が見つかるまでにはかなりの時間がかかることを覚悟しておきましょう。

 

まず、需要に対して供給が少ないです。パリの古い街並みが好きだという人も多いかもしれませんが、この街並みを守るために厳しい条例があり、簡単に建物を建てたり改装したりすることができないため、部屋の数自体を増やすことがなかなかできないのです。都会はどこも部屋を見つけるのは大変ですが、このような事情があるパリではさらに難しくなります。

 

そして、家賃が高くとても狭いです。東京の部屋も高くて狭いと言われていますが、パリはそれ以上。例えば、今どき日本では見かけることのない9平米なんていう部屋も存在します。これは、小さめのビジネスホテルのシングルルームと同じぐらいの窮屈なサイズですが、日本の感覚で家賃は5~6万円ほどします。

 

このような狭い部屋だとトイレが付いておらず、廊下にあるトイレを他の住人と共同で使わなければいけないことも珍しくありません。私はこれはいやだったので、まずトイレが付いているかどうかを確認するようにしていました。また、クローゼットがなかったり、キッチンに水道がなかったりする部屋もあるので、絶対に譲れない条件を最初に考えておくと効率がよくなります。

 

ちなみに、パリでは屋根裏部屋が主に学生用として貸し出されていることが多いです。昔は女中さんが住んでいて、女中部屋と呼ばれていた部屋です。とても狭いことがほとんどですが、窓からの眺めはよく、パリらしさも味わえるので、興味があれば候補に入れてみてもいいかもしれません。

パリのアパート

部屋のタイプは様々

どのような滞在スタイルを選ぶかによって部屋のタイプは異なり、大体、以下のようになると思います。

  • ステュディオ(ワンルーム)
  • シェアルーム
  • 学生寮
  • ホームステイ
  • ホテル

一般的なのはステュディオだと思いますが、上述したようにパリは家賃が高いため、シェアする人も多いです。また、学生なら学生寮を利用すれば安く便利に住むことができるので、選択肢に入れてみましょう。短期の場合はホームステイやホテルでもいいかもしれません。

私は、最初の2年間は学生用のマンションにいて、3年目の今は自分で探したステュディオに住んでいます。それぞれにメリット・デメリットがありますが、このステュディオがとても気に入っているので、引っ越してよかったと思っています。

留学中の部屋

具体的な探し方とは

部屋のタイプによって探し方も変わってくると思いますが、一般的な方法をご紹介します。

①日系不動産屋に相談する

簡単なのはこれだと思います。どの不動産屋のサイトも充実していて見やすく、リクエストに合わせて探してくれるため手間もかかりません。何より日本からも契約できるので、とにかく早めに住む場所を決めておきたいというときにも便利です。ただ、もちろん手数料がかかり、家賃設定も高め。また内覧せずに決めた場合、実際に見てみたら気に入らなかったということもあり得ます。

②日本人向けのサイトやフリーペーパーで探す

これも手の出しやすい方法です。不動産屋で探すのと違い、大家さんと直接やり取りできるため手数料がかからず、大家さんもたいてい日本人なので、日本語が通じるのもポイント。サイトは毎日更新されるため、主なものをこまめにチェックしましょう。ただ、現地に住んでいる人の方がコンタクトを取りやすい分、有利になる場合が多いです。

③フランス人向けのサイトで探す

ある程度フランス語力があるのなら、フランス人向けの広告を見るのもおすすめです。日本人向けのものよりも圧倒的に数が多く、条件もいい部屋が見つかる可能性が高いです。ただ、外国人である日本人がフランス人から部屋を借りる場合、保証人を求められることが多いので要注意。保証人とは、万が一家賃を払えなくなったときに代わりに払うことを保証してくれる人のことですが、日本に住んでいる親だと認められないことが多く、現地でこのような人を見つけることは普通はできません。そのため、この方法はかなりハードルが高いと思った方がいいでしょう。

 

この他、現地の不動産屋で探す、知り合いに聞いてみる、学生なら学生寮を提供しているフランスのCROUSという機関に相談するなどの方法が考えられますが、一番簡単なのは留学業者に紹介してもらうことだと思います。

 

いずれにしろ、気になる物件があればできるだけ早く連絡するのが肝心です。パリの部屋はすぐに埋まるので、1日2日悩んでいる間に借り手が決まってしまうことも珍しくありません。もっといい部屋があるかもと考えてしまうのは分かりますが、気に入ったら即押さえることをおすすめします。

パリのアパート

まとめ

以上のことから、パリの部屋を探すときは次の3つを頭に入れておきましょう。

  • 絶対に譲れない条件を決めておく
  • なるべくたくさんの媒体をこまめにチェックする
  • 気になる部屋が見つかったら即連絡する

 

私が最初に住んでいた学生用マンションは留学業者に紹介してもらったもので、手続きもすべて代行してもらったため何の苦労もなく契約することができましたが、その後、自分でステュディオを見つけるまでには半年以上かかりました。パリでの部屋探しが大変だということは聞いてはいましたが、正直、これほどだとは思っていませんでした。

 

でも、最初の2年間でパリ全域を歩き、気に入った場所に気に入った部屋を見つけることができたので、結果的にはよかったと思います。早く決めておけば安心ではありますが、余裕があるならしばらくホテルなどに滞在し、現地に着いて様子を見てから探すのも一つの方法かもしれません。

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この記事の著者

旅スルモノカキ(フランス留学中)

旅スルモノカキ(フランス留学中)

パリでフランス語を学習中の元社会人。日本で約15年働いていました。
フランス映画に魅せられてここまで来たため、勉強よりも映画館通いがメインの毎日です。

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