フランスでホームステイってどうなの?

フランス留学をしたい!そこで、悩むのが滞在スタイルですよね。今回はパリにホームステイをした私の体験談を含め、パリでのホームステイについて紹介したいと思います。

フランス パリ

パリはフランスの首都であり、山手線の内側ほどの大きさ。パリの町並みはほとんどが日本でいう幕末の頃に作られたものであり、地区や建物によってはかなり歴史のあるものもあります。世界中からたくさんの観光客が集まり、にぎわっています。また、フランスで一番語学学校が多く、交通の便も良いです。たくさんの学生が、語学だけではなく様々な目的をもって、世界中から学びに来ます。ただ、治安が良いとは言えず、物価も高いです。そして、一軒家はほとんどないので、アパルトマンという日本でいうマンションに住んでいる人がほとんど。パリでは古い家が多いため、水道トラブルやエレベーターがないなど多くの問題があります。

フランス パリ

ホストファミリー

パリでは近年離婚率が高く、離婚をし、再婚をしている家庭も珍しくはありません。実際に私のホストファミリーも再婚同士で、お互い連れ子がいました。しかし、そういう状況をオープンにしており、他人から聞かれることに抵抗がありません。さらに、専業主婦というカタチがなく共働きが一般的です。

ホストファミリーの選び方

留学会社のほうで自分の希望を書いたアンケートを提出します。(ペットを飼っていない、タバコを吸わないなど)その後、留学会社の方でこの家庭はどうですか?と提案されるのが一般的です。

フランス人の性格

  • おしゃべり
  • ハッキリとものをいう
  • 気分屋
  • 時間にルーズ(ただし、公共の場では守る)
  • 挨拶を大切にする
  • 個人主義で自分の意思を大切にする
  • モノを大切にし新しいモノをあまり買わない
  • 情に深い

上記に書いたものが主なフランス人の特徴です。基本的にフランス人はおしゃべりで優しいですが、挨拶を大切にしているため、相手の態度やマナーによって、態度が変わることがあります。ちょっとしたことでも挨拶を忘れないようにしましょう。また、お店に入った時も挨拶は必須です。さらに、日本人特有の遠慮をしてあいまいな態度をとったりすることも、フランス人にとっては理解されないため、ハッキリ物事を言うように心がけましょう。

ホストファミリーと初めて会うとき

フランス語で挨拶ができると大変喜ばれます。最近では、英語を話せるフランス人も多く、英語で話しかけてくれる方が多いですが、フランス語で話せると全く印象が変わります。簡単な自己紹介だけでも出来るようにしておきましょう!また、初めて会う時にお土産を持っていきます。最近、フランスでは日本ブームで日本のモノに注目されていますが、お土産はあまり日本的すぎると嫌がられたり口に合わなかったりする場合があるので、よく考えて持っていくと良いです。私はクッキーを持っていきました。

フランスのホストファミリー

ホームステイ生活

ホームステイでは自分の部屋が用意され、シャワーとトイレが共同なのがほとんどです。自分の部屋にはベット、学習机、収納スペースが用意されています。

お風呂

フランスではお風呂につかる習慣がなく、シャワーですませます。日本人にとってはお風呂は「癒しの場所」かもしれませんが、フランス人にとっては「身体を洗う場所」と認識しているため、短時間で終わらせます。また、タンク式が多いため、お湯を使いすぎてしまうと水しか出なくなってしまうことがあります。シャンプーやボディーソープなどは共有するのではなく、ひとりひとり分けられています。

ホームステイ先のシャワー

洗濯

コインランドリーで洗濯をする場合もあるようですが、私の場合は自宅の洗濯機を共同で使っていました。洗濯は好きな時に自分で洗濯機を回します。しかし、日本の洗濯機よりも大幅に時間がかかるものが多く、予洗いをなくしたり、すすぎ回数を減らすことによって時間を早めることができます。日本では、洗うものによって何回か分けたりして洗濯機を回しますが、フランス人にはそれが理解されないため、一度に洗ってしまって方が良いです。また、洗濯ネットがフランスには売っていないため、日本で買っていくと便利です。

ホームステイ先での洗濯

掃除

基本的に週に一度、家族全員で掃除をします。掃除用具はすべて貸し出してくれます。自分の部屋は自分で掃除をします。

ホームステイ先での掃除

食事

朝と夜の二回、準備されます。朝はいくつかのパンが用意され、自分の好きなものを選びます。また、朝は家族全員で食事をする習慣がないため、自分の好きな時に食べることができます。一方、夜は家族全員で食べます。だいたい19時から20時頃に呼ばれます。前菜、メインが大きなお皿に出され、それを好きな分だけ取ります。そのあとにはチーズや紅茶やエスプレッソなどを飲みます。チーズやワインについて詳しいフランス人は、食事のときにたくさん教えてくれるので聞いていて面白いですよ!

ワイン

フランス人にとってワインは食事の時に必要不可欠なものです。昼食の時も夕飯の時も、日本人の感覚でいうお茶のようにワインを飲みます。フランスでは18歳になるとお酒を飲む事が出来ます。また少量であれば、お酒を飲んだ後に運転をすることも許されています。日本とのギャップがあるかもしれませんが、これがフランスなんだと受け入れましょう!お酒を飲みたくない時や、嫌いな食べ物がある時はしっかり言うことが大切です。

フランスワイン

ルール

家庭によって様々なルールがあります。パリでは泥棒多いため、セキュリティーに関しては、しっかりしなければなりません。家のカギは初日に渡され、カギのかけ方やドアの開け方について教えてもらいます。ドアはオートロックなのですが、二重にカギをかけます。出るとき、帰った後は、家に家族がいたとしても、カギをかける習慣を身につけましょう。また、雨戸を全開にすると危険なので、完全に雨戸を開けません。門限はありませんが、夜ご飯がいらなくなったり、夜遅くなる時はきちんと連絡をしましょう。

ホームステイ先でのルール

交通機関

パリには地下鉄や電車、バスなどを使って、簡単にすぐに移動することができ、パリ内では駅と駅が非常に近いため、歩くこともできます。電車を乗るためには、一回きりの切符や観光向けの数日乗り放題の切符、回数券やSuicaやPASMOのようなICカードであるNABIGO(ナビゴ)というものがあります。NABIGOは1週間チャージするか1ヶ月チャージするか選ぶことができます。日本のICカードと異なり、1ヶ月分であれば1ヶ月分定められた共通の金額を事前に払うので、1ヶ月間バス、電車、地下鉄が全て乗り放題となり、元を取ることができるのが利点です。長期滞在をするときは、ぜひ活用してみてください。しかし、地下鉄内などの公共機関ではスリが多いので注意しなければなりません。

フランスの交通機関

週末

週末にはホストファミリーが色々なところへ連れて行ってくれます。セーヌ川の川岸でピクニックや日曜日のマルシェなど。また、日曜日のお昼はホストファミリーの親戚や友人と、夕方までゆっくり食べることが多いです。フランス語で長時間話すことになるため、しっかり活用しましょう!フランスはアメリカやイギリスのホームステイよりも、ホストファミリーとの距離が近いようです。

ホームステイ先での週末

ホームステイの良いところ

ホームステイの1番の良いところは、その国の伝統や文化を肌で感じられることです。いくつかフランスならではのものを紹介します。時期によっては、ホストファミリーと一緒に伝統的なお菓子を食べられるかもしれませんね!

ガレット・デ・ロア

フランスのパン屋さんやスーパーでは日本でいうお正月のころに、ガレット・デ・ロアという円形のパイ生地のケーキが並びます。これは直訳すると「王様のケーキ」。中にフェーブと呼ばれる小さなキャラクターの置き物がはいっており、それを当てた人が王様になれるという伝統的なお菓子です。フランスでは日本のお正月の時期に家族で食べるのが伝統です。

フランス料理

クレープ

2月2日はシャンドゥルールの日と呼ばれ、フランスではクレープを食べる風習があります。12月25日からちょうど40日後であり、キリスト教の祝日です。なぜクレープを食べるようになったかは色々な説があります。クレープはフランス人が大好きなお菓子です。

フランスのクレープ

ビュッシュ・ドゥ・ノエル

フランスの伝統的なクリスマスケーキです。直訳すると「クリスマスの薪(まき)」。訳通り、薪のような色と形をしています。フランスではクリスマスは友人と過ごすのではなく、家族と過ごすのが一般的です。

フランスのケーキ

ホームステイで大事なこと

フランス人は「挨拶」をとても大事にします。家族に会った時には必ず挨拶やお礼をするようにしましょう!また、家を出るときにも「良い一日にしてね!」といった言葉をかけることが大切です。そういった習慣の積み重ねで、ホストファミリーの態度が大きく変わります。

フランス流挨拶

フランスならではの挨拶として「ビズ」というものがあります。「ビズ」とはお互いに頬をくっつけあい、チュッチュッと音を出す挨拶です。フランスでは友人や家族に会った時や別れ際にするのが習慣となっています。日本人には抵抗があるかもしれませんが、ホストファミリーとの挨拶には必須となるので試してみましょう!

フランスでの挨拶

おわりに

ホームステイをすることは、とても不安が多いと思います。ただ、ホームステイをすることで、その国ならではの日常や性格など、旅行では知ることのできない一面がたくさん見えてきます。ぜひホームステイをしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の著者

Yuko

Yukoフランス留学経験者

大学2年生の時に、半年間フランスのパリに語学留学しました。

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