学生の飲み会事情＠イギリス

イギリスの大学生のパーティー、飲み会事情

  イースター休暇が終わり、やっとはじめたテスト勉強に追われているみずほです。 今回はイギリスの大学生のパーティー、飲み会事情についてレポートします！  

イギリスの大学生の定番の遊びはクラブで夜通しダンス！

夜９時ごろから誰かの家に集まり「プレドリンク」→１１時ごろタクシーでクラブハウスへ→朝３〜５時ごろまで踊りタクシーで帰宅 というのが基本的な流れです。 日本の居酒屋での飲み会よりだいぶ体力を消耗します（笑）。

まずは、プレドリンク

最初の「プレドリンク」はいわゆる宅飲みで、それぞれが飲みたいお酒を持ち寄ります。 クラブでお酒を買うとかなり高いので、このプレドリンクで酔っ払ってから行きます。 居酒屋のようにご飯を食べながらお酒を飲む習慣はあまりなく、おつまみは簡単なスナックなどです。 友達同士を誘っていくので、プレドリンクに行ってみたら知らない人がいるなんてこともあたりまえ。 談笑したり、ゲームをしたりしつつクラブが開く１１時ごろまで飲み、終電がすでにない場合はタクシーをみんなで割り勘してシティーセンターへ向かいます。  

クラブで、ひたすらダンス！！

  バーミンガムのようなある程度栄えた都市には、クラブ街があり、何十ものクラブが密集しています。 曜日や音楽の趣味、イベントなどによって盛り上がっていそうなクラブを選びます。 クラブについてからは、大音量の音楽の中ひたすらダンス。 お互いの声も聞き取りづらく、ましてやみんなすでに酔っ払っているのでおしゃべりはほとんどせず、音楽を楽しみます。  

〆にケバブ、フライドチキン？！

ひとしきり踊ってみんなが疲れてきたらまたタクシーで寮まで一緒に帰ります。 みんなで「〆のケバブorフライドチキン」を食べに行くことも多いです。 明け方に食べるにはかなり重いですが、夜通し踊ったあとには意外とぺろっといけちゃいます（笑）。  

二日酔いには、イングリッシュ ブレック ファースト！！

家に帰ったらもちろんぐったりで昼ごろまで爆睡。 次の日には一緒に遊んだメンバーで朝ごはん（とはいっても昼過ぎですが笑）を食べよう！となることも。 定番なのがカフェにあるイングリッシュ ブレック ファースト。 二日酔いの体にバターたっぷりのトーストやオイリーな目玉焼きは私には結構きついですが、楽しかった前の夜の話をみんなで思い出してまた笑ったり、次に遊ぶ計画を立てたり、楽しい時間です。     日本では、居酒屋で飲み放題や宅飲みでたくさん酔っぱらって解散だったのが、こちらではその後のクラブがメイン。 イギリス人のアクティブさとお酒の強さを実感します（笑）。 またいつもの仲良しグループにいない人でも誰でもウェルカムな雰囲気も海外ならではだと感じます。 クラブに行く頻度は時期や人によってさまざまですが私は月に１、２回程度。クラブが好きではなく滅多に行かない人もいれば週に何度も行く人も。 もちろんこのような夜通しのパーティーばかりでなく、授業終わりにパブで一杯、１０時には解散、なんてこともあります。 日本とは異なる点もたくさんありますが、大学生がパーティー大好きで、酔っ払ってより仲良くなることはどの国も一緒だなあと思います！

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