留学中の長期休暇をどう過ごす?ヨーロッパでインターン・ボランティアに参加しよう!

長期留学をする方は、夏休みなどの長期休暇が留学中にありますよね。旅行に行くのも良いですが、海外でのインターンやボランティア経験を積むチャンスでもあります。今回はインターン・ボランティアの探し方から、実際に私が活動しているボランティアにつてもお話したいと思います。なお、私は現在スウェーデンに留学中ですので、ヨーロッパでの情報になります。

 ヨーロッパに留学しているなら、Erasmusでのインターン!

Erasmusをご存知でしょうか?エラスムス計画といって、EUの教育事業の一つですが、EU加盟国及びEU諸国の留学生はこのErasmusを利用して留学をしていることがほとんどです。 ヨーロッパでインターンシップ trainees その魅力は何といっても留学先での学費が無料、給付型奨学金が簡単に受給できることです。そして、このErasmusはインターンも行っています。実は私たち日本人でも参加できます。期間は2ヶ月から1年など選択肢も幅広く、夏休みなどの空いた時間のみインターンをすることが可能です。このインターン、内容によっては有償で、住居費なども支給してくれるので非常に魅力的です。 →早速インターンを探す(英語サイト)

自分の留学先の国や町でボランティアを探す方法

それでは、私がボランティアを見つけた方法をご紹介したいと思います。 私はスウェーデンのベクショー(Växjö)という町に留学していますが、ベクショーは小さな町です。ストックホルムなどの都市からも遠いため、都市で応募しているようなインターンやボランティアへの参加は諦めました。都市部に留学している方は、日本人のコミュニティや日系企業でのインターン、ボランティアを探すのがおすすめです。 海外インターンシップ 私は、自分の留学先の大学がある町でボランティアを探しました。検索エンジンで「Sweden Växjö volunteer」というワードで検索すると、国際交流をメインで行う団体のサイト(現在のボランティア先)を見つけました。団体のメールアドレスに直接連絡をし、ボランティアに参加したいと伝えました。 実はこの団体、ヨーロッパの学生の交流を支援する団体で、ヨーロッパの学生のボランティアを募集していました。アジア人が参加できるかどうかは、曖昧な状態でした。しかし、こういうのは諦めてはいけません。私は、直接ボスに参加したい意思を伝えたところ、その場ですぐに参加を認めてくれました。 実際の活動内容は、エラスムス計画の一環であるYouth cultural exchangeというプログラムのオーガナイザーの仕事です。ヨーロッパ中からベクショーにあつまる青年の、国際交流を促進するプログラムの準備を手伝っています。 このように、会社や担当者に直談判するのは非常に大事で、自分のやる気をアピールすれば思わぬチャンスが巡ってくるものです。様々な国の人と一緒に働く貴重な経験を得ることができました。やはり勇気を出して、直談判してよかったです。

<ボランティアの探し方のポイント>

  • 英語で検索エンジンを用いて調べる
  • 自分のスキルを活かせそうな場、自分でも力になれそうな活動をしているボランティアを探す
  • 自分の思いをメールや電話で直接伝える
皆さんも留学中に更なる経験の一つとして、ボランティアやインターンに挑戦してみてはいかがでしょうか?
留学エージェントに資料請求