オーストラリアのレストランで働いてみた

オーストラリアで飲食店アルバイト ブリスベンに留学中のイツキです。最近、今までアルバイトをしていた日本食レストランをやめて、こちらにある日本人経営ではないレストランでアルバイトを始めました。日本人が自分だけという環境で働き始めたことについて記事にしたいと思います。

自分のポジションについて

私が最近働き始めたレストランはオーストラリアではよく見る一般的なタイプのレストラン、主にステーキやパスタがメインの料理を提供しています。その中で私はキッチンハンド(主に皿洗い、料理の仕込み)をさせていただいています。 はっきりいって特に経験や英語力がなくても、出来る仕事です。日本で多少、飲食店でアルバイトをしていた経験があれば、こなせると思います。 金曜、土曜の夜といったピークの時間はひたすら皿洗いをします。空いたお皿がどんどんやって来るし、早くお皿を洗わなければいけないので体力がある程度必要だと思います。 基本的には一人で黙々と行う仕事ですが、忙しくない日、時間帯ではシェフの人がたまに話しかけてくれるので英語を話す機会もたまにあります。

他のスタッフについて

私のレストランは様々な国の人が働いています。オーストラリア人、フィリピン人、コロンビア、イタリア、など様々です。日本人は自分しかいないので会話は全て英語です。 学校で聞く英語とは違い、みんな自然な英語を喋るので、聞き取ることが大変です。特にオーストラリア人やヨーロッパの人々の英語はとても早いので、何か言われた時は聞き取る事に必死です。笑 日本にいたころも飲食店でアルバイトしていたこともあり、ここではたくさんの文化の違いを感じます。例えば、暇な時はみんな談笑しています。 日本ですと、暇な時は店内の掃除をさせられたり、作業をすることが多いですが、ここでは暇な時はとことん自由という感じです。 お店を閉める時も、日本では全ての食器、調理器具が元の場所に戻り、テーブルのセットを全て行いますが、こちらではいかに定時に終われるかを重視しており、多少の事であれば明日の朝に行うという感じです。 日本に比べると雰囲気や仕事の仕方がゆるいと感じることが多々あります。笑 オーストラリアでアルバイト

給料について

給料についてです。今、私は時給22ドルというかなり良い待遇で働いています。日本食レストランで働いていた頃は時給18ドルでしたので、それに比べると良いです。 その上、土日に働く時は平日に働く時よりも時給が高くなります。正確にいくらか聞いていないので分かりませんが、2~3ドル時給が上がっていると思います。 しかし今は週2で一日3時間前後というシフト、欠員が出たときにたまにそこに入るというポジションなので、今は週に良ければ10時間働けるという感じです。まだまだ始めて間もないので、徐々にシフトはもらえるだろうと思います。

英語向上に役立つ?

よく友達に、日本人が自分しかいない環境で働くことは英語力向上につながるでしょ?と聞かれるのですが、あまり関係はないと思います。 確かに英語を話す機会はありますが、あくまでもそれは暇な時であり、基本的には一人で黙々と仕事をしています。ウェイターであれば、接客を英語でするので、多少伸びるかもしれません。仕事の業種と自分のポジションによると思います。 いずれにしろ、このような環境でのアルバイトが英語力向上に最適であるとは思わないです。それならば、日頃から外国人の方と積極的に話す事の方が効果的であると思います。   今回の記事は以上です。現地のレストランで働く事によって、文化の違い、他の国の人との交流という機会を得られますが、英語の向上はあまり期待しないほうがいいでしょう。 経験、時給という面ではとてもいい環境であると思うので、興味があればこのようなレストランで働く事をおすすめします。

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