広大なオーストリラリア地でドライブ!国際免許を取得しよう!

国際免許証を取得してオーストラリアでドライブ

イツキです。オーストラリアは都市部を少し離れれば山や海に囲まれた自然を堪能できる地域が多数あります。ただ、そういった地域はアクセスが悪く、バスや電車といった交通機関ではとても行きづらく、中には自力でないといけない場所も。そんなときには、車を自分で運転すれば自分で行く事ができると便利ですよね。

ただ日本では免許を持っているけど、海外では運転できるのかと思う人もいるでしょう。もちろん、日本の免許では海外で運転できませんので、「国際免許証」を取得必要が・・

今回は、「国際免許」とは何か、その取得方法について紹介していきたいと思います。

国際免許とは?

国際免許証とは、一言で言うと、ジュネーブ条約という条約に加盟であればどこへ行っても日本と同じように運転資格を認められるという免許証のことです。

そのジュネーブ条約に加盟している国はどんな国があるのかについてですが、北米はアメリカやカナダ、ヨーロッパはイギリス、イタリア、フランス、アジアではフィリピン、インド、タイといった様々な大陸の国が加盟しており、現在は約95カ国加盟しています。

日本人が知っているメジャーな国はその中に大方含まれているため、海外ならどこでも運転できると国際免許証を取得したらできると捉えていただいて大丈夫だと思います。もちろん、その中にはオーストラリアも含まれています。

オーストラリア留学中にドライブ

国際免許証の有効期限は1年

もしも1年以上海外に滞在する場合はその国の自動車運転試験を受けて、その国の免許を取得するか、一度日本に帰国してもう一度国際免許を取得するなどしなければいけません。

また有効期限が1年間である都合上、日本の運転免許証の有効期限が残り1年未満である場合は国際免許証を取得することはできないので注意してください。

ただし、その場合は日本の運転免許証の有効期限の更新を行うことが出来ますので、日本の運転免許証の有効期限が1年未満になっている場合は、まず日本の運転免許証の有効期限を更新してから、国際免許を取得する必要があります。

国際免許証の取得方法

続いて取得方法について説明します。
国際免許証は日本の運転免許証を持っていれば、各都道府県の運転免許センター、運転免許試験場などで即日発行を受けることができます 。

取得申請時に必要なものは以下のとおりです。

  1. 日本の運転免許証
  2. 写真1枚(5センチ×4センチで無帽、正面、無背景、6ヶ月以内に撮影したもの)
  3. パスポート等、渡航を証明するもの

発行の手数料は2400円(都道府県によっては2650円)かかります。

都道府県や申請場所によって、必要なものは変わってきますので、発行を考えている方は申請場所のホームページ等で、何が必要かご自身で確認してみてください

オーストラリアで車を運転する方法

オーストラリアの州ごとによる免許事情

日本で国際免許を取れば、後は現地で車を借りて運転するだけ!
と思いたい所ですが、そういうわけにもまだいきません。

オーストラリアは州ごとによって細かく交通ルールが変わっており、そのルールの中には国際免許書のことも含まれます。

例えばクイーンズランド州は日本の運転免許証、またはその英訳を国際免許証とは別に携帯する必要があるそうです。ニューサウスウェルス州はレンタカーであれば1年間有効であるが、自家用車に乗る場合は3ヶ月までのみ有効だそうです。このように州に細かい違いがあうのです。

基本的には国際免許証さえあれば運転できますが、州によっては交通ルールが違う為、万が一違反をしないように自分の行く州の免許事情は調べておいたほうが良いでしょう。

まとめ

国際免許は簡単に取る事ができるので、余裕があるときに免許センターにいって取得しておきましょう!

そして、自分の行く州の交通ルールをチェックしておけば、安全にオーストラリアでドライブを楽しむことができるでしょう。

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