どう決める?留学先(1)  まずは「学力」「費用」で絞り込もう 

留学先選び

留学先、どこにしよう…

留学を考える学生は、必ずこの悩みを経験します。志望校決定の基準は人それぞれだと思います。ただ、いわゆる一般的な基準のようなものはあります。

そこで、数回にわたり、具体例を交えつつ、その基準と、決断のためのヒントを見てゆきたいと思います。4年間の正規留学や短期の語学留学にも参考になるかとは思いますが、学部での交換留学などを念頭に置いてご紹介します。

第一弾の今回は、ファーストステップである学力と費用の面からみてゆきます。

 

前提としての学力、費用

留学希望者の前に最初に立ちはだかる壁であり、基準ともなりうるもの。それが学力と費用です。そもそもとして、留学費用を工面でき、出願条件を満たす必要がありますね。それぞれ丁寧にみてゆきたいと思います。

 

1.学力 ~語学と成績~

語学力

出願条件として、英語など語学のスコアが求められることはまず確実です。英語圏であるなら、TOEFL iBTやIELTSのスコアがこれに該当します。必要なスコアに満たない限り、どんなに行きたい大学でも留学は不可能になってしまいます。例えばTOEFL iBTのスコアが70点ほどで、オックスフォード大学に長期留学などできませんね。

また、交換留学の場合、これまでの学業成績で「足きり」されることも多いです。自分の語学のスコアやGPAを鑑みて、志望校を絞り込みましょう。

 

2.費用 ~学費と生活費~

大学進学の費用

留学にかかる費用として、主なものは授業料と生活費です。それに加え、渡航費や保険料などがかかってきます。

学費 ~ 下手すれば割高に、うまくいけばお得に ~

私費留学の場合、留学先の大学の学費も慎重に検討する必要があります。他方、交換留学では、派遣元大学(自分の所属する大学)に授業料を払えば、派遣先大学(留学先の大学)の学費はかかりません。なので、学費の面での心配はほぼなくなります。

大学の仲間

学費に関して、交換留学は下手をすれば割高にも、上手くいけばお得にもなります。

一般的に、イギリスやアメリカの大学は学費が非常に高いです。アメリカの私立の場合、日本円にして、一年で400万円から600万円ほどかかります。日本の大学の学費は私立文系の場合、だいたい1年で100万円前後なので、英米への交換留学は非常に「お得」です。

アメリカの大学の学費

対して、アジア・アフリカ諸国など学費の安い国への交換留学だと、現地の大学の学費が、日本の大学のそれより安いケースがあります。

例えば、早稲田大学国際教養学部からボツワナ大学に留学する場合どうでしょう。早稲田大学国際教養学部の学費は1年で約140万円。ボツワナ大学の外国人学生の学部課程の学費は1年間で約47万円。この場合、交換留学は学費面から考えると「損」をしていることになるのではないでしょうか。

ボツワナの日没

ボツワナの日没はとても綺麗

 

生活費 ~都市部?田舎?それともアジア?~

都市部に留学

学費の他にも生活費が必要です。食費、宿代が主なものでしょうか。

これも場所によって、高いこともあれば安いこともあります。同じ国でも、都市部と地方では差がある事が多いです。日本でも、六本木に住もうと思うと高いですが、秩父などは安いですね。

興味のある大学の生活費を調べてみてください。だいたい、大学のホームページに記載があります。

例えば、私の留学していたアメリカ中西部、Wabash Collegeの寮費と食費は合計で1年100万円ほどでした。

アメリカの道

これが首都ワシントンDCにキャンパスを構えるジョージタウン大学ともなると、160万円に跳ね上がります。ロンドン中心部のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの場合さらに高く、180万円。田舎と都会の違いです。

ジョージタウン大学

ジョージタウン大学

 

アジア・アフリカ諸国は生活費も安いです。例えば、タイのチュラロンコン大学や中国の北京大学の生活費は1年で80万円ほど。ジョージタウン大学やロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの場合と比べてみると、その差は一目瞭然ですね。

あまりにも生活費が高い場合、その大学への留学を断念せざるをえない可能性があります。留学の「前提」として、行きたい(行ける)大学を生活費で絞ってゆくことも必要になるかもしれません。

チュラロンコン大学

チュラロンコン大学

総合的に判断しよう

大学の門

見てきたように、まずは学力的に行くことが不可能な大学、またはレベルの低すぎる大学をリストから除外してみると良いかもしれません。

費用に関しても、学費と生活費を組み合わせて、自分に最も合った形を見つけてください。

生活費が高くても良いから米英の都市にキャンパスを構える大学へ行くのか。学費面でのお得感は薄れるが、生活費が圧倒的に安いアフリカ、アジア圏の大学へ行くのか。間を取って、米英の田舎の大学へ行くのか。

費用の面からのみでは、なかなか決められないかもしれません。そんな方は、さすがに高すぎて無理だろうという大学を除く作業のみ、この段階では行いましょう。まだまだ多くの基準があります。それらと照らし合わせて、総合的に判断しましょう。次回は、それら残りの基準についてみてゆきたいと思います。

 

参考リンク

UNIVERSITY OF BOTSWANA SCHEDULE OF FEES

早稲田大学入学センター 入学金・学費・諸会費

Wabash College:ADMISSIONS & FINANCIAL AID COST

Georgetown University:UNDERGRADUATE COST OF ATTENDANCE

Peking University:General Information

Chulalongkorn University:Expenses

The London School of Economics and Political Science:Living costs

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この記事の著者

Leo

Leo★アメリカ大学(男子校)1年間

イタリア生まれの日本育ち。大学2年次から3年次にかけて1年間、アメリカ中西部の男子校に留学。国際関係、紛争、芸術(制作)を学ぶ。留学中は自転車部と民族音楽サークル所属。趣味は自主映画製作。イギリスの大学院へ進学予定

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