アメリカF1ビザいろは

秋からアメリカの大学へ入学する人たちは、そろそろ学校からoffer(入学許可)を通知されている頃だと思います。大学から入学許可がもらえたならば、次はビザの取得です。今回はアメリカの学生ビザについて、日本ワーキングホリデー日米教育委員会に聞いちゃいました。

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そもそもビザってなに?

ビザとは外国に一定期間以上滞在する場合に、滞在先の国から発給してもらう滞在許可証です。日本人の場合、多くの国から3ヶ月以内の滞在であれば、ビザを免除されています。しかし、ビザ免除の期間よりも長く滞在する場合にはビザの申請が必要です。ビザの申請方法は国によってちがいます。

学生ビザに申し込もう!

留学目的のアメリカへの渡航の場合、一般的には留学前にビザを申請することが一般的です。アメリカのビザにはいくつか種類があります。留学の際に申請するビザは一般的にはF-1ビザと呼ばれる学生ビザです。但し、留学先の学校から指定があると思うので、一応確認しておきましょう。

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学生ビザ申請 必要な書類は?

学生ビザの申請に必ず必要な書類は

  • オンライン申請書 DS-160フォーム
  • I-20
  • 入学許可証
  • 予定入国日より6ヶ月以上の有効期限があるパスポート
  • 過去10年以内に発給されたパスポート
  • SEVIS (Student and Exchange visitor Information System)費用の領収書
  • 留学初年度の費用を賄うことができるという証明書
  • 奨学金をもらっていれば、その証明書
  • 英語能力の証明
  • 5センチ四方(2インチ四方)の背景が白い証明写真
  • 面接予約確認書

です。これに加えて、補足書類として

  • 本国との強い繋がりを示す証明(プログラム終了後に母国へ戻るという意志の証明)
  • TOEFLなどのスコア
  • 銀行の残高証明書(留学資金があることの証明)
  • 以前の学校での成績証明書

証明書など、書類はすべて英訳で出してもらうようにしましょう。ビザ申請の際の書類はビザ取得後も保管しておき、渡航する際にパスポートと一緒に持って行きましょう。

ちなみに私が以前申請した際にはTOEFLのスコアや英語能力の証明書はもってませんでした。留学費用は奨学金だったので、奨学金の証明書を提出し、銀行の残高証明書も提出しました。母国とのつながりを示す書類としては、姉のパスポートのコピーをとって、今まで出国した際には必ず戻ってきた証にしましたが、あまり必要なかったかなーと終わってから思いました。それでも、学校の在学期間2年に対して学生ビザで許可される滞在期間の最大の5年間のビザが下りました。(申請していたのも2年間のビザだったので、5年間のビザが下りたことはずっと不思議に思っています。)

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面接ではなにを聞かれる?

アメリカの学生ビザの申請の過程には大使館もしくは領事館での面接が含まれます。わたしが3年ほど前に東京のアメリカ大使館で面接した時には、一対一での面接でした。但し、地方によってはグループ面接を行う領事館もあるようです。面接は基本的には英語と日本語どちらでも可能です。英語がまだ不安というひとは、詳しく説明しなくてはならない時などは日本語で話してしまいましょう。英語で伝えようとして伝わらなくて、結局誤解されてビザが下りなかったなんてことになったら元も子もありません。

面接で聞かれる内容は、主に留学の動機や行先、期間、留学後のプランなどです。ここで重要なのは、留学の目的はあくまでも勉強の為であることを明確に伝えることです。そして、卒業後やプログラム終了後には確実に日本へ帰国する意志があることを示すことも重要です。

面接が終わるとその場で審査結果の書類が渡され、ビザが発給されるかどうかわかります。ビザの発給されたパスポートは1~2週間後くらいに郵便で自宅に届きます。

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学生ビザ FAQ

Q1)ビザの取得が難しくなってきているって本当?

A1)学生ビザの取得を含めて、様々なビザの発給に関して年々審査が厳しくなっているのは事実です。ただし、ちゃんと現地で勉強することが目的であり、十分な資金があり、身元を保証する人がいれば大体通ります。

Q2)以前学生ビザの発給を受けていたけれど、他国でインターンシップをするためにアメリカに1年間入国することがなかった。ビザは更新できる?それとももう一度最初から申し込む必要があるの?

A2)残念ながら更新ではなく、最初から申請し直す必要があります。学生ビザはI-20に記載されている在学期間が終了してから3ヶ月、もしくは在学期間中でも5ヶ月以上のアメリカへの入国がない場合にはビザの期間が残っていても、無効になります。

Q3)二度目以降のビザの発給は一度目よりも難しい?

A3)二度目以降のビザは確かに一回目よりも厳しくなる傾向はあるようです。アメリカが警戒しているのは留学生が将来移民になってたり、アメリカで就職することです。だから、もうすでにアメリカへの留学経験があるのにまた留学しに行くとなると、警戒が強くなるようです。どうしてアメリカへ留学する必要があるのか、その明確な理由と学校からのしっかりとした正式の書類が大切になってきます。

Q4)面接の時に、言ってはいけないことってある?

Q5)本国との強い繋がりを示す書類って例えばどんなの?

A5)相続予定または既に相続している財産や不動産の証明や本国での所属の証明(学校や会社などに所属していれば)などです。

おわりに

わたしは今年再び申請するのですが、今回は二度目ということで、留学の動機や留学後の進路を聞かれることを考慮して、事前にエッセイを書いていこうと思っています。実際にビザが下りたら、また情報をアップデートしていきます!

 

参考

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アメリカ長期滞在中

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