留学中、携帯電話の基本料を0円で維持しておく方法。事前申請が必要です!

留学中の携帯電話

留学中、携帯はどうする?

これは、私が2度目の留学に向かう直前に犯した失敗談。 留学をするとなると、しばらく日本でケータイを使わなくなりますよね。 そのまま出国してしまうと、使っていないにも関わらず月に10,000円くらいの基本料を払い続けることに。これはもったいない! 実は、日本の3大ケータイ会社では、3ヶ月以上電話やメール、ネットサービスを利用しない場合、事前に申請すれば基本料を払わなくて済む、番号・アドレスの保管サービスがあります。

留学中の便利なサービス、各社の費用は・・・

au 一時休止・再利用(最大5年間、事務手数料2000円、月額372円) docomo 電話番号保管・解除(最大3年間、事務手数料1000円、月額500円) ソフトバンク 電話番号・メールアドレスお預かりサービス(最大5年間、事務手数料3000円、月額390円) ※2017年1月現在
  申請にはいずれも、パスポートや免許証などの本人確認書類が必要です。 留学はもちろん、長期日本を離れる時には便利かつ必要不可欠なサービスです。 初めての留学の時は、成田空港のauショップで停止手続きをして、留学から帰国したその日に、ショップで再開手続きをしてもらいました。 空いていれば時間もかからず、すぐに対応してもらえます。 帰国後、長い間お世話になったauから、ソフトバンクにキャリアを乗り換えました。 その後2度目の留学が決まり、着々と準備を進めていました。

出国直前にしたこと

現地での学校や家の手配などは、留学代理店がやってくれましたので、 出国直前は、 ・ 海外対応のクレジットカード ・ 変圧器・変換プラグ ・ パスポートの期限 ・ 学生ビザ ・ 航空券 ・ 現金 この辺りをしっかりと確認。 ケータイに関しては、SIMフリーでもなかったので、現地にあるwifiを使って乗り切ることにしました。 2度目の留学ということもあり、てこずることもなく全ては順調に行っていました。この過信が後で悲劇を生むとは気づかずに。

準備万端の出国当日。手続きをしようと、空港で携帯ショップを探してみたら・・・

ソフトバンクショップ さて迎えた出国当日。成田空港に到着し、現金の両替を済ませ、前回と同様、ケータイの利用停止をお願いしようと、ソフトバンクショップに向かいました。 しかし…auショップ・ドコモショップは大きな看板が見えるのですが、ソフトバンクショップがなかなか見当たらない。 来る前に、「成田空港 ソフトバンク」で検索をした時には、第2ターミナルにあるということだったのですが… 空港のスタッフに聞きつつようやく見つけたのが、SoftBankの文字がある小さなカウンター。 私「利用停止の手続きをしたいのですが」 ショップの方「ここはレンタル専用のカウンターなので、そのサービスは行っていません」 嫌な予感がします。 私「このターミナルにはソフトバンクショップはないんでしょうか」 ショップの方「このカウンターだけですね」 私「他のターミナルには?」 ショップの方「レンタルカウンターは第1ターミナルにもありますが」 私「ショップはないんですか?」 ショップの方「成田市内の方にはありますが、10:00開店になります」 血の気が引きました。朝10:40の便では、間に合いません。 そう、成田空港には、ソフトバンクショップがないのです!! 以前はあったのですが、閉店したそう。 成田空港

サポートセンターに電話で、手続きできるか?

慌てて総合お問い合わせ番号:0157(SoftBankキャリアからのみ。無料)に電話しました。 私「番号お預かりサービスをお願いしたかったのですが、電話からでは無理でしょうか」 サポートセンターの方「申し訳ありません。本人確認書類が必要になるので、電話では対応しかねます」 私「後日親族などに代わりに手続きをしてもらうことは難しいでしょうか」 サポートセンターの方「お客様の場合契約がご本人様なので、それも致しかねます」 私「回線停止などの代わりになるようなサービスはないでしょうか」 サポートセンターの方「回線停止の場合でも、基本料等は発生します」 失意のうちに電話を切りました。 ケータイの基本料9,000円とwifiルーターの基本料3,000円を合わせた12,000円を毎月払うことになったまま、アメリカへと旅立ちました… 3ヶ月の短期留学とはいえ、36,000円は痛すぎる出費です。書いていて涙が出てきそう。 出国時 ちなみに、羽田空港にも、ソフトバンクショップとドコモショップはないようです。 ソフトバンクユーザーのみなさん、この教訓を生かして、出国前夜前までに、お近くのショップで番号お預かりサービスの申請をしてください! また、ショップの方に 「空港でできますよ」 と言われることがあるそうですが、 事前に、空港にはショップがあるのか自分でも確認しておきましょう。 それでは、心置きなく楽しい留学を!

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