知っておきたい大学受験Interview対策

海外の大学を受験するときには必ずではないものの、多くの場合Interview、つまり面接を行う場合があります。面接は対面だったり、Skypeだったりいろいろですが、準備する面接対策は同じです。 面接は受験をする前に行うこともあれば、受験の為の書類提出の後にすることもあります。私の場合、学校に大学からの訪問があったので、受験した3校全て、受験前にとりあえず、ということで面接しました。そして、その内1校とはapplicationを出した後にもう一度しました。 アメリカの大学受験のためのインタビュー対策

自分の個性をアピール

日本では周りとの調和を重んじ、就職活動などでもみんな同じようなスーツを着て参加します。しかし海外ではユニークでいるということはむしろ良いことだと捉えられますし、あなたがどれだけ特別な人間かを示すことのひとつでもあります。 自分の個性をアピールなんて、ちょっと抽象的な言い方に聞こえるかもしれませんが、いろんな方法でのアピールが可能です。例えば、見た目。学校にもよりますが、自分らしい服装や日本らしい制服や浴衣や着物を着ることもありです。自分の国籍が個性?と思うかもしれませんが、大学にとっては留学生はその人の中身と同時にその国籍でも判断されます。様々な国籍の生徒が在籍していることはその大学のステータスにつながるのです。もちろん、洋服を着ても大丈夫ですし、心配であればスーツでもいいですが、スーツなんて着てしまうと逆に個性がなくなってしまうことも。

事前に学校情報を調べておく!

これは基本ですが重要。どんな生徒像を求めているのか、自分はそれに合っているのか。学校の担当官にこの生徒にぜひとも来てほしい!と思わせることが重要です。その学校の特色はなにか、どうして自分はその学校に興味をもったのか、など言語化し説明できるようにしおくといいです。質問も事前にいくつか準備しておきましょう。 アメリカの大学留学の準備

面接ではこれを質問してみる!

基本は面接官の質問に答えていくだけで大丈夫。大体面接官が興味のあることはなにか、好きなことは、などいろいろ聞いてくれます。補足や伝えておきたいことがあれば、どんどん言ってしまう方が良いです。グループであろうと、個別であろうと、できるだけ多く発言しておく方が記憶に残ります。 面接の際には自分が疑問に思っていることや聞いてみたいことはどんどん質問していきます。全く質問をしないのは、そのインタビューが2回目以上でない限り避けましょう。面接で聞いてみたい質問の例を挙げていきます。
  • 生徒の国籍の割合
  • 日本人の割合
  • 留学生の為のサポート体制について
  • インターンシップについて(どんなインターンシップがあるか。インターンシップの数は?参加状況は?など)
  • 留学プログラム、もしくは留学のできるシステムについて(留学制度の仕組みについてや
  • 学業以外のプログラムについて
  • 学校の雰囲気はどんな感じなのか
などなどを聞いてみて、質問から新たな質問へと繋げたり、さらに会話を発展させていくといいです。

おわりに

面接では留学生の場合、本当に英語が喋れるのかどうかをチェックしていることもままあります。テストのスコアが高いから面接が上手くいかなくても大丈夫ということは絶対ではありません。逆にスコアの点数が足りなくても、面接でかなり話すことができるようであれば、それで大丈夫になってしまうこともあります。 面接は20~30分程度です。長いと思うかもしれませんが、実際結構話が弾んだりすると一瞬で終わってしまいます。面接後にも面接官や担当官とコンタクトをとると熱意を感じ取ってもらえるかもしれません。なにかその後質問が出てきたら、その都度質問することもまったく問題ないので、どんどんコンタクトをとって印象づけていきましょう。

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