入学手続きで必要なHealth Certificateってなに?予防接種・検査について

病院嫌いの私にとって、予防接種、注射、検査なんていうのはサッパリわからない中、入学手続きの書類にはHealth Certificate(直訳:健康証明書)というものがあり、とても混乱したのを覚えています。。。そこで今回はアメリカの大学または語学学校の入学手続きで必要なHealth Certificateとは一体何なのか、どうやって作成するかを紹介します。

Health Certificate=必要な予防接種の有無の証明書大学入学のための健康診断

Health Certificateは学校側が外国人学生を受け入れる際に必要とする予防接種・検査を受けているかどうかを確認する書類です。もちろんすべて英語で記入することが必須ですがすべて自分で書いてはいけません!これはPhysician/医師に記入してもらう必要があります。なので、行きつけの病院で予防接種についての確認・書類の完成をお願いしましょう。(私の場合は700円程度かかりました。)

Health Certificateの中身

私の通った大学付属語学学校の場合はMeasles/MMR Immunization(はしかの予防接種) と Tuberculin Examination(結核感染検査)をの確認を求められました。 自分で記入すること
  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 性別
医者が記入すること
  1. はしかの予防接種について
  2. 結核菌感染検査の有無について
  3. 生徒の健康状態について
  4. 病院の名前・住所
  5. 医師によるサインと日付

必要な予防接種・検査を受けてない場合アメリカの大学進学のための予防接種

日本では、はしかの予防接種は子どもの頃に既にしている人がほとんどです。ですが、結核のワクチンはしていても結核の検査Tuberculin Examinationはしていない場合がほとんど。その場合は、日本の病院で受けることも出来ますし、現地で受けることもできます。私の場合は現地の大学キャンパス内にあるヘルスセンターで結核の検査を受けました。日本で検査を受けなかった理由は、指定された結核検査は行っていなかったものの、結核用のワクチンの予防接種は受けていた為、それが指定の検査と同じように扱われるのかが不明だったためです。結局、ワクチンと検査は別だったので現地のヘルスセンターで検査を受け、費用は大体$50~60程度でした。現地で予防接種や検査をする場合は書類提出の際に伝え、不明な点や費用、病院についてしかりと聞いておきましょう。   医療の話だとなんだか難しくて、よくわからないというのが普通です。そして日本とアメリカの医療システムの違いや使っている予防接種の種類などに差が出てきます。必要書類にHealth Certificateがある場合はとにかくその書類をもって行きつけの病院へ行き、プロの判断に任せましょう。そこで指定された予防接種・検査をしていない場合は直接入学先とやり取りをして、日本で受けるのか、現地で受けるのかを決定しましょう。

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