奨学金を勝ち取る留学計画書、志望書の書き方

こんにちは!留学voice特派員のなおです! 留学のための奨学金を申請する方や、大学の交換留学プログラムを利用する方は「留学計画書」というものを書くことになると思います! 大学の交換留学プログラム、そしてトビタテ留学JAPAN!奨学金プログラムの選考で私がどのように志望計画書を書いたのかご紹介したいと思います。 留学志望計画書

行きたい×→行く必要がある〇

留学の奨学金を申請するとき、大学の交換留学プログラムに応募するとき、ただ「行きたい」という気持ちだけでは通りません。 面接官に、自分に資金援助するメリット、大学の代表として自分を交換留学に出すメリットを伝えなければなりません。 つまり、自分が留学に行く必要のある人間なのかを説明しなければなりません。 それを、踏まえて内容を構成していきます。

過去→現在→留学→未来

内容を構成するうえで、意識するのは1つだけです。 過去、未来、留学中、未来の4つがきちんと繋がるようにすることです。

まず、未来!

なぜ留学したいのかだけ述べる方も多いのですが、留学後の未来を忘れずに書きましょう。 留学で終わってしまうのではなく、将来こうなりたいから留学する!という形で書けると良いでしょう。 そして、それを留学計画の頭に持ってきます。 結論が最後までわからない文を読んだり、聞いたりすることはとても疲れます。 面接官が読みやすいように、結論は先に持ってきましょう。

そして、過去!

なぜその夢を持ったのか、またなぜ留学をしようという思いに至ったのか? そのバックグラウンドを述べます。 みなさん何かきっかけがあったはずです。その背景を書きましょう。

次に、現在!

ここでは、最初に述べた夢、またはその夢のための留学を実現させるために今現在何をやって努力しているのかを述べます。 ただ将来こうなりたい、ただ留学したいと言っているわけではない。自分は口だけではなくちゃんと行動に移しているということが示せると良いでしょう。

そして、留学中!

自身の留学計画を詳細かつ、わかりやすく書きましょう。 どんなコースの履修を考えているのかなど、より具体的に書くことで留学への気持ちをアピールすることが出来ます。 しかし、詳細に書いて内容が多すぎてしまってはいけません。伝えたいことを3つ程度までに絞ると良いでしょう。 前述したように、ここでも結論を先に述べることを意識してください。 例) 私は、本留学を通して知識と経験の2つを得ることを目的と考えている。 まず、交換留学先のリーズ大学で開発学を学び「知識」を身に着ける。 リーズ大学では~ そして、〇〇というNGO団体の下でインターンをすることで「経験」を積む。 同NGO団体は~ 知識だけでなく、経験を積むことで、理解をより深めることが出来ると考えております。

最後に

だから留学して将来こうなりたいのです!ということをもう一度述べて締めましょう。

募集要項をしっかり読む。

1つ注意しなければいけないのが、相手の求めていることをしっかり理解することです。 奨学金や交換留学プログラムの募集要項には、〇〇な人を応援したいなど、どのような人を募集しているのか書いてあることが多いです。 例えば、将来国際協力分野で活躍する人材を応援する!と書いてあるのに、ビジネスを学んで日本の中小企業の海外進出を支援するでは相手の求めていることとかけ離れすぎています。 それではどんなに素晴らしい留学計画書が書けていたとしても、絶対に選ばれません。 しっかり募集要項を読んで、相手の求めていることを理解しましょう。

まとめ

以上が、私が留学計画書を書く際に意識する点です。 少しでの参考になれば幸いです。
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