どう決める?留学先(4) 生活環境編:都会派?田舎派?

アメリカ

これまで3回にわたり、留学先の選び方を切り口ごとに見てゆきました。

第1回は、「学力」「費用」。第2回は、「日本人比率」「ブランド力」。第3回は、「学業面」。

第4回目の今回は、「生活面」「環境面」にフォーカスします。

あなたにとっての魅力的な生活環境とは?

勉学同様、その大学が魅力的か否かは人にとって異なります。

田舎でのんびりと過ごしたいか、刺激的な都会で過ごしたいか。人それぞれですね。都会派の学生にとって、田舎の大学は退屈で魅力的にはうつりません。他方、田舎を好む学生にとって都会の大学はやはり魅力的ではないでしょう。

留学先の環境

 

あなたは都会派?田舎派?

留学中の生活環境は、田舎の大学に行くか、都心の大学に行くかで大きく変わります。留学先選びにおいても大きなウェイトを占める決定要因です。

 

都会のメリット

ニューヨーク、ロンドン、パリ、、、都市にキャンパスを構える大学の魅力とは何でしょうか。

遊びに飽きはこないはずです。レストランも美術館もクラブも何もかもが街中にあり、それらを全て制覇することはまず不可能でしょう。

娯楽も語学力向上につながります。異文化理解のような側面で、ある意味学業以上の経験・勉強になるかもしれません。世界中から人が集まるため、街の多様性も担保されています。国際会議や世界的なイベントも都市に集中します。

また、数多くの企業が進出しているため、インターンシップ等キャリア形成の機会は田舎に比べると天と地ほどの差ではないでしょうか。就活を控える交換留学生にとって、この点は特に重要になり得ます。都会は多様性とチャンスに満ち溢れているのです。

都会での留学

都会のデメリット

一方、都会の大学に通う学生からは「キャンパスがない」「予備校のよう」「つながりが薄い」「うるさい」などといった不満を聞くこともあります。美しいキャンパスライフに憧れて留学したにも関わらず、キャンパスと呼べるものはなく、街中に校舎が点在している、、、というようなことも珍しくないはずです。ニューヨーク大学やロンドン・スクール・オブ・エコノミクスなどその良い例ではないでしょうか。

 

田舎のメリット

そんな都会と比較して、田舎の大学に籍を置くメリットとは一体何でしょうか。正に、都会の大学のメリット/デメリットの逆のパターンです。

まず、広く美しいキャンパスがあることが多いです。ストレスを溜め込まず、のびのびと過ごすことができるのではないでしょうか。また良い意味でも悪い意味でも誘惑が少ないので、勉強に集中することができます。

都会と比べると、人はあたたく、つながりは強くなる傾向になります。人が集まる場所も限られているので、ばったり遭遇することも多いのです。

田舎での留学

田舎のデメリット

刺激は都会と比べると少ないです。遊び盛りの学部生には物足りないかもしれません。また、キャリア(就活関連)イベントは都市で開催されるので、その度に電車や飛行機で移動する必要があり大変だとよく聞きます。また保守的な傾向が田舎は強く、多様性は担保されていないと考えて良いでしょう。日本食レストランもない事が多いです。

 

田舎での留学

 備考:特定分野に強い街、地域

都会/田舎という切り口で見てゆきましたが、自分の興味・関心にあった特定の場所もあるはずです。

もしも演劇に興味があるならニューヨーク(ニューヨーク大学等)。政治に興味があるならワシントンDC(ジョージタウン大学等)。国連に興味があるならニューヨーク(コロンビア大学等)。エンターテインメントならロサンゼルス(UCLA等)。

田舎/都会では括れませんが、ITに興味があるならシリコンバレー(スタンフォード大学等)、といったように特定の街・地域によって特色と魅力は異なります。それぞれ詳しく見てゆくことが大切です。

スタンフォード大学

スタンフォード大学

 

国籍分布

「どう決める?留学先」シリーズ第2回で日本人比率について触れましたが、留学先の選択において国籍分布を考慮しても良いと思います。

アメリカ人が圧倒的大多数の大学が良いか。世界中から留学生が集まる大学が良いか。田舎の大学には前者、都市の大学には校後者が多いような気がしますが、基本的に都会だろうが田舎だろうがアメリカでは様々な人種・国籍の学生が学んでいます。大学のホームページ等で確認することができるかと思います。

留学生の国籍

例えば、マサチューセッツ工科大学の留学生事務所のホームページでは「Student Body Composition」として、同大学における留学生と現地学生の比率が紹介されています。大学院を含め、マサチューセッツ工科大学には3828名の留学生、8214名の米国市民の学生が学んでいることが分かります。

下段の「Countries With Largest Representation」では、どこの国からの留学生が多いかランキング形式で示されています。1位は中国で770名。留学生全体の約20パーセントを占めます。2位以下はインド、カナダ、韓国、フランス、ブラジル、ドイツ、シンガポール、英国、メキシコと続いています。残念ながら日本は上位10ヶ国には入っていないようです。

 

留学生

 他には、、?

その他、画一的な基準もあります。大学のサポートが厚いか否か。厚い方が良いですね。寮が綺麗か否か。綺麗な方が良いですね。自分の興味のあるクラブ活動があるかを調べてみても良いかもしれません。

寮の廊下

 

総合的判断を

今回は留学先選択に欠かせない、生活環境という切り口を主に都会/田舎という側面からご紹介しました。それぞれメリット、デメリットはありますが、これまでみてきた他の条件とも照らし合わせ、総合的に判断してみてください。

留学先

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この記事の著者

Leo

Leo★アメリカ大学(男子校)1年間

イタリア生まれの日本育ち。大学2年次から3年次にかけて1年間、アメリカ中西部の男子校に留学。国際関係、紛争、芸術(制作)を学ぶ。留学中は自転車部と民族音楽サークル所属。趣味は自主映画製作。イギリスの大学院へ進学予定

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