アート系のニューヨークの大学へ進学しました

ニューヨーク はじめまして!IORIと申します。現在19歳です。 私は7月からNYにあるニューヨーク州立大学パーチェス校というところに進学しています。英語だと、State University of New York(SUNY), Purchase Collegeです。 これから4年間ここでPainting/Drawing専攻で絵を学ぶ予定です。 今回は自己紹介を兼ねて海外進学を決めた経緯と、ニューヨークの大学の紹介をしたいと思います。

1・なぜアート専攻で、海外進学を決めたのか

子供のころから絵を描くことがずっと大好きです。10歳で初めてポスターで入賞した時に、自分の絵で生きていきたいと夢を持ち、大学は美術大学に通うことを決めました。 日本の美大も魅力的なのですが、入学時から油画科やデザイン科、日本画など自分のスキルを決めて予備校に通ったりして、ある程度自分の絵を磨いてから受験するのがほとんどです。 私は自分がどのスタイルでやっていくかなどまだ決めたくなくて、私はPaintingという専攻で、絵を幅広く学びたいと思っていました。 そこで海外の美大について調べました。海外は自分で画集を作って自分を語ってなんぼの世界です。受験方法もユニークで、エッセイと画集と成績が主に見られます。海外の美大の専攻は日本より幅が広く自分に合っていると考えました。 そこでまず自分が一番感銘を受けた、フランス人画家Claude Monetの母校のパリにあるエコール・デ・ボザールで勉強をしたいと思うようになりました。 自分の夢を実現するために、小中学生時代は勉強に励み学年トップの成績で卒業してきました。絵は独学で続け、十三歳で国際的に有名なカナガワビエンナーレ国際児童画展の特別賞受賞、十五歳で神奈川県文化財保護ポスターの入賞を獲得しました。高校では英語とフランス語が学べる難関の神奈川総合高校に入学し、フランス検定準二級、英検準一級を習得しました。 そして、在学中にパリに二度(高校1年の時に学校のプログラムで二週間と高校2年の時に二週間一人で)、合わせて四週間フランス語と絵を習いに短期留学しました。しかしその時、フランスで目指していた大学は日本人が入学するには、まずどこか大学に入ってからではない受験資格がないなど、当時の私には現役で合格は難しいということとがわかりました。なのでパリは将来、絵を発表する場にしようと思いました。 短期留学を通して、幅広い現代絵画を鑑賞しました。ほとんどの有名な現代アートの発信地がニューヨークということを実感しました。そこが自分にとって一番刺激がある場所だとわかり、英語の方がフランス語より話せたので、アメリカの美術大学進学を決意しました。

2・なぜニューヨークのPurchase Collegeを選んだのか

Purchase Collegeに決めた理由は、常にアートの中心地ニューヨークで絵画を見に行くことが可能という点と、州立大学なので私立大学より学費も安く、その中でも高度なアートの勉強が出来るからです。 また、Purchaseは広大な敷地で、素晴らしい自然環境や、絵を製作するための施設や教授や現役アーティストと繋がる機会がたくさんあります。絵画やDrawingを勉強でき、素材やメディアの広い範囲の中で様々なアーティストの作品や経験をつむことができる事に魅力を感じました。 私はアートに対してとても情熱を持っています。また自分のスキルと創造性を利用し、個性を平面で表現し伝えることについて積極的なので、私はPainting/Drawingを専攻しました。自分のARTの創造性やアイデンティティを生かして、将来成功するために次の四年間を過ごしたいと考えたときに、Purchaseが一番私の夢を実現できる場だと思いました。 パーチェス校は、ニューヨーク州立大学のリベラルアーツカレッジの中でも芸術に特化した大学です。また一番NYCに近いです。 授業は実際に活躍中の音楽家や芸術家などの教授陣が行なっています。最先端の技術や感性を養うことができます。学生の3分の2がキャンパス内の寮に住み、学生相談センターやジム、カフェを利用して学生生活を満喫しています。数多くのクラブ活動(ヨガやLGBTなど)やイベント(作品展示や舞台公演など)もとても充実しています。 少し学校をご紹介。 パーチェスの代名詞、学生センターの前にある大きな時計です。 ニューヨークでアートを学ぶ 寮から学校にいくまで毎日自然を感じれます。 ニューヨーク留学中の通学路 図書館も3階建てで楽譜や漫画、アートブックまで日本の蔦屋書店みたいに広いです。 ニューヨークの図書館 みんな大好きTimes Squareまでも近いです。 ニューヨークのタイムズスクウェア 学校からシャトルバスでWhite Plains の Metro North の駅まで20分くらいで無料で行けて、そこから急行でNYCのGrand Central 駅まで急行で40分くらいで着きます。往復18.5$と高いので10回券75$くらいのを買うとお得です。またPurchaseのIDで基本美術館が無料で鑑賞できます。最高です。  

3・これからについて

7月5日から8月11日までSummer English Programに参加しています。 これは本学期(8月28日)前に英語に不安がるInternational Studentsが受ける授業習慣です。授業については改めて別の記事で書こうと思います。そして8月28日からFALL2017 と秋学期が始まります。そこから忙しくなると思いますが、夏の間にこの英語のプログラムのことや、今までのパリ留学のことや高校での英語勉強方法、ニューヨークでの食生活や寮生活などを記事にかけたらいいなと思っています。 下の絵は私が描いたものでものです。映画、プラダを着た悪魔に出てきた名言。 Make the impossible possible不可能を可能に。(私は私ができること(impossible = I’m possible)を実現しよう(possible)という訳が好きです。   私のアートが見たい方はアーティストページを見てください。 https://kikuchiori.wixsite.com/iori 少しでもニューヨークやアートに興味のある方のお力になれたら嬉しいです。 よろしくお願いします。 IORI

アメリカ留学 関連記事

コミュニティカレッジ(Community College)ってなに?費用は?誰でも入れるの? アメリカのコミュニティカレッジ アメリカの大学・大学院へ進学!必要な条件は?入学試験はある? アメリカの大学・大学院進学
正規留学ならチャンスかも!アメリカ大学留学奨学金のすすめ(前編) アメリカの大学の奨学金 アメリカに留学したい方にお勧め!リベラルアーツ大学のススメ アメリカの大学で学ぶリベラルアーツ
留学エージェントにパンフレット取り寄せ
> アメリカ留学のおすすめ留学エージェント
留学エージェントに資料請求