カナダなのにフランス語!?異色の都市モントリオールとは?

カナダには様々な魅力を持った都市があります。都市によって特徴があるので都市を選ぶ際は自分にあう都市を選ばなければなりません。

今回はカナダの中でも変わった都市、モントリオールについて紹介していきたいと思います。

カナダ モントリオール留学

モントリオールの特徴は?

モントリオールは人口およそ380万人、カナダ東部ケベック州に属する都市で、日本から飛行機で12時間ほどの距離に位置しています。モントリオールはトロントに次ぐカナダ第2の都市で、歴史深いセントローレンス川に浮かぶ小さな島にできた古い街です。

街には古い教会が点在している19世紀の街並みの雰囲気を残した街並みであるためとてもオシャレな雰囲気。

モントリオールが他の都市とは違い、国内でも有名なフランス語圏であること。理由としてはフランス系の移民が多くモントリオールに移住してきた為その名残でフランス語が使われているそう。

街中で出ればフランス語も英語同様の割合で話されている為、フランス語と英語の2言語が外に出れば耳にするでしょう。そのような光景は他の都市ではないため、それが魅力的といわれる理由の一つになっています。

気候

モントリオールは日本と同様の時期に四季があります。しかしながら、その冬の厳しさは日本のそれとは比較になりません。

また、夏は日本に勝るとも劣らない蒸し暑い気候になるので、訪れる時期の気候に合わせてしっかりと服装の準備をしておきましょう。特に冬は防寒対策が必要になります。

モントリオールは11月頃から最低平均気温が氷点下に到達し、少しずつ寒さが厳しくなります。また例年この時期に初雪が見られることから、この時期の服装はダウンジャケット、マフラー、手袋などしっかりとした防寒対策が必要でしょう。

2月はモントリオールの年間で最も寒い時期で、最低気温は-20℃を下回る厳しい寒さを感じる日が続きます。雪も降りますので、ブーツなどの準備しておきたいところです。

カナダ モントリオールの気候

他の都市に比べて安い

私立語学学校も州立大学附属の語学学校も、費用にバラつきがありますが、非常にリーズナブルな学校が多数あるため、留学しつつも節約したい人にオススメです。

シェアハウスも1ヶ月の家賃が350〜650ドルと、ほかの大都市に比べると良心的な価格。

交通費も月に83ドルと、大都市にしては大変格安です。近隣のトロントが1ヶ月146.25ドルですから、その半分に近いモントリオールの交通費はとても魅力的、語学留学生に優しい街と言えます。

エンターテイメントの街

モントリオールでは F1 グランプリ、そしてモントリオール最大のフェスティバルである国際ジャズフェスティバルなど、季節に応じて様々なイベント・アクティビティが開催されます。街には多数の博物館や美術館、劇場、レストランなどが並び、あらゆる娯楽が楽しめるエンターテイメント・シティを成しています。

街を歩けば路上ライブやパフォーマンスも毎日のように行われているので、モントリオールに住んでいる人もエンターテイメント好き。このような環境から別名北米のパリとも言われている都市です。

カナダ モントリオールの特徴

日本人の割合が低い

モントリオールは日本人の割合が少ないです。日本の留学生の多くは大体トロントやバンクーバーなどの人気の留学先に集中してしまいます。

一方でモントリオールはフランスから英語を学びくる人を始めヨーロッパからの留学生が多いため、日本人を始めとしたアジア人の数は少なく大体全体の10~15%程。他大都市の語学学校で日本人の比率が3割ほどでアジア人の割合は6~7割なのでこれほど少ない都市はかなり珍しいでしょう。

色々な国の人が集まる環境である為、国際交流も盛んですし、日頃から英語またはフランス語で話したいと言う人にはおすすめの都市でしょう。

カナダでありながらもフランスの文化も感じたい人は是非モントリオール留学に行ってみてはいかがでしょうか?

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