ネイティブ英語にチャレンジする無料教材5選

私は留学へ行く前に、自分の英語力が心配でした。しかも日本で生活していると本場の英語に出会うのってなかなかないですよね。留学中もはじめは様々なアクセントに慣れるまで大変でしたよ。教科書や英語教材のような英語の聞き取りは正直お勧めしません。聞き取り練習のステップとして必要ですが、ネイティブの話し方や速度、会話をする状況とはかけ離れているためです。そこで今回は、特に留学前にネイティブスピーカーの英語に慣れるための効果的な方法をご紹介します。

１洋楽

音楽好きはまず大好きな曲をひたすら聞くことから始めましょう！繰り返し聞くことで、はじめは聞き取れなかった単語やフレーズが聞こえるようになってくるのに気づくと思います。「洋楽聞いているのにリスニングが良くない」という人がいますが、残念ながらBGMとして聞き流しているだけでは上達しません。歌詞に集中して、考えて、想像して、繰り返し聞きましょう！ Taylor Swiftのようなポップでストーリー性のある曲は実用的な表現が多くみられます。RAPなどは早い英語の聞き取りだけでなく、白人英語以外のアクセントの聞き取りにも慣れるという効果が期待できますよ。ただあまりに情緒的な表現やFワードはしっかり見極めて、あいまいなものは使わないことをお勧めします。歌うのが好きな人はカラオケに挑戦するのも効果絶大です！

２ドラマ・映画

これはもう定番ですね。自分のレベルに合わせて、日本語字幕→英語字幕→字幕なしの順で見ることをお勧めします。時間がかかりますが、繰り返し見ることで効果が上がります。字幕なしに慣れてくればきっと留学先でも最新の映画を現地で楽しむことができると思います。注意点としては実用性を求めるなら、歴史ものは避けること。日本でも時代劇の話し方の人は現代にはそうそういませんよね(笑)　なるべく自分の留学生活に近いもの（時代・地域）を選ぶと留学前の勉強にGOOD!

３インタビュー

皆さんは憧れの歌手や俳優・女優、セレブはいますか？もしいるならばその人のインタビューを検索してみましょう。きっと興味を持てますし、新しい発見が必ずあると思います。映画や音楽とは違い、質問の仕方や受け答え方などを学べます。そして、誰かに伝えるためのインタビューはネイティブの自然な英語のなかで比較的スピードなど聞きやすく感じると思います。

４TED

TEDはTechnology Entertainment Designの略で幅広いジャンルのプレゼンテーション動画をインターネットで公開している団体です。大学留学を考えている人は必ずTEDにある自分の専門分野のプレゼンを翻訳字幕なしで見ましょう。そして同時にノートをとることで理解が深まります。最新情報が手に入るだけでなく、学問的英語力を学び、さらにはプレゼン方法のいいお手本が溢れています。トピックとプレゼン内容にもよりますが、大学授業体験のように使用し、力試ししてみるのもいいと思います。 TEDホームページ - https://www.ted.com/

５Youtube

普段からYoutubeを利用している人は多いのではないでしょうか？ぜひ留学先の国や地域のユーチューバーを見つけましょう。youtubeは実際の人たちがカジュアルな日常的な英語を用い動画を作成していることが多いので、ネイティブの日常会話を学びたい人にとって最適です。私はよくコメディやエンタメのチャンネルをフォローしています。動画だけでなくコメント欄もチェックしてみるのもおすすめです！