日本人の思う”ネイティブ”な英語は間違っている!?英語のアクセントの多様性

アメリカの四年制大学に正規留学しているヒロアキです。今回は日本人が言語学習の際に最も苦手意識を持つであろうアクセントについて留学を通して感じたことを書こうと思います。

実が日本人が思ってるネイティブなアクセントって実は必ずしも”ネイティブ”ではないんです。

英語の発音

日本で言うネイティブな英語とは

「英語」と聞くと、多くの日本人はアメリカ英語を思い浮かべるでしょう。そもそもそれを「アメリカ英語」というよりはむしろ、「ネイティブな英語」「正しい英語」と思う人が多いと思います。私もそのうちの一人でした。でも、それは日本の英語教育が多くの場合がアメリカ英語に基づいており、普段なじみのある英語は基本的にアメリカ英語なので、いたって普通のことだと思います。

しかし、アメリカの大学というさまざまな国から生徒が集まるところに進学して生活していく中で、標準的な英語がアメリカ英語という考え方は違うな、ということに気づきました。

そもそもアメリカ英語自体に標準はない

アメリカに来たばかりのころに気づいたのは、同じアメリカ人が話しているのに、どこの州で育ったかによって聴き取りやすかったり、聴き取りにくかったりすることがありました。また、アメリカ人たちもお互いに「ああ、◯◯州の人たちはこんな訛りがあるよね」などと言っていたので、じゃあどこの州が標準語なのか聞いてみると、しばらく考えていたのですが、結局そんなものはないよ、と言われたのです。標準語が存在する日本とは違い、おもしろいな、と思いました。

国によっても大きく異なる公用語としての英語

アメリカ以外にも公用語を英語にしている国はたくさんあります。イギリス、オーストラリアや、そしてインドもヒンドゥー語に加えて英語を公用語にしています。

イギリス英語はハリーポッターなどで聞きなじみがある人が多いと思いますが、ブリティッシュアクセントとよばれる、アメリカ英語とはまた違ったアクセントがあります。アメリカ英語に比べると(多くの人がアメリカ英語の方が聴きなじみがあると思うので)、「R」と「L」の発音の区別がはっきりしていなかったり、「T」をすこし強めに発音したりします。

個人的に一番聴き取れるようになるのに時間がかかったのはインド英語でした。違う言語も公用語として話す国なので、そちらの言語の癖が英語にも現れているのだと思います。

英語

聴き取れない原因は発音やアクセントではなく、「英語力」

もちろん、アクセントの違いによって最初は聴きとるのが難しかったりします。しかし、私が彼らと一緒に生活して思ったのは、彼らは英語のネイティブなわけなので、文法や使っている言葉などは正しいわけです。それに比べ、英語が母国語ではない私は留学当初はまだ文法や単語のチョイスなどがまだ彼らのレベルには達していなかったので、ただ単に英語力が足りず聴き取れていなかっただけなのです。なので、数ヶ月して自分でも英語が大分身についてきたな、と思ったころには初めは聴きとるのに苦労していた人たちの英語もスラスラと理解できるようになっていたのです。

また、そのように思った他の理由としては、英語力(文法の理解や、単語のチョイスなど) さえあれば、たとえ癖の強い英語でも理解できるのです。お隣の国、中国からもたくさんの留学生がアメリカにきます。もちろん彼らも全員が全員ネイティブスピーカーのようにスラスラ喋れるわけではありません。むしろちょっと発音があやうかったりする生徒もいました。しかし、アメリカ人たちはしっかりと彼らが何を言っているのか理解できているのです。

それもやはりその留学生たちは正しい単語や文法を使っているので、もし聴き取れない部分があったとしても、文脈などからでも理解できるのです。そして、恥ずかしがらずむしろ堂々と発言していたのも大きな理由だと思います。

英語の標準語なんてない!

多くの日本人は英語に対して苦手意識をもってしまう理由としてよくきくのが「ネイティブみたいに発音できないから恥ずかしくて話せない」といったものです。そして彼らが言う英語とは「アメリカ英語」を指しているかもしれませんが、先ほども述べたように英語のネイティブスピーカーも人でもアメリカ英語の発音ではない人はたくさんいます。なので、そもそもこれが正しい英語の発音!正しいアクセント!という英語の標準語なんて存在しないんです。

英語の発音

アクセントや発音は歴としたアイデンティティー

これも留学を通して学んだことなのですが、日本人が話す英語をよく皮肉って「ジャパングリッシュ」などということがありますが、なにも恥ずかしがることは一切ないとおもいます。むしろ、日本人は日本で生まれ育ったのだからアメリカ人が話す英語の発音と違って当たり前なのではないでしょうか。それが日本人としてのアイデンティティーの一部なのです。自分が生まれ育った環境、そして自分が日本人であることをもっと誇りに思えば、発音なんて気にならないと思います。

もし、ネイティブに発音に関して笑われることがあったとしても、今自分は「母国語ではない全く違う言語の環境の中で生活をしている」ということがどれだけ大変なことで、きっとお前らにはできねえだろ!っという勢いで乗り切ったらいいと思います(笑)

最後に

どの言語にも言えることですが、この記事を通してもっと多くの人が自分の発音やアクセントを恥ずかしがらずに、むしろ自信をもって積極的に英語を話していってほしいな、と思います。

アメリカ留学 関連記事

この記事の著者

ヒロアキ

ヒロアキ

Wisconsin州にある大学に4年間まるまる正規留学中!また父の仕事の都合で香港、上海で幼少期をすごしたので中華料理を死ぬほど愛してます。

留学Voice twitter

ページ上部へ戻る
留学したい!
と思ったら、留学Voice
成功の近道は
留学エージェント!

留学はもちろん自力でも可能。ですが、煩雑な手続き、様々な準備、1人で行うのは想像以上に大変。行く前に燃えつきちゃった…なんてことにならないように、留学の専門家=留学エージェントを利用しましょう!

留学エージェントは留学したい人の強い味方。難しい部分をおねがいしたり、いろいろ相談にものってもらえます!

優良エージェント
集めました!

といっても、世の中にはたくさんの留学エージェントが存在します。どこを選べばいいのか迷っちゃう…。
そこで、留学Voiceでは信頼できる留学エージェントさんを集めました!その数50社以上!

かんたん便利、
モチロン0円!

さらに!留学Voiceの便利機能「パンフレットお取り寄せ」を使えば、条件に合うエージェントをピックアップ!

下のボタンをクリックしたら、条件を入力、あとは待つだけ!

あなたにぴったりなエージェントさんの資料をお届けします。モチロンすべて無料!
あなたの夢の第一歩に、ぜひ使ってみてね★

パンフレットお取り寄せ