目指せOver800!! TOEIC L&Rで高スコアを取得するための勉強法(Listening編)

toeic Selamat Petang!こんにちは、Zukiel Skywalkerです!! 皆さんは「TOEIC L&R」というテストをご存知ですか? 今回はTOEIC L&RでTOEIC初心者の方でも実践できる、リスニング・パートでハイスコアをたたき出す為の勉強法や解答のコツをご紹介したいと思います。

TOEIC L&Rとは

このTOEICというテストは認知度の高い英語資格の一種であり、最近だと就職活動に向けてこの資格を取る人が多いです。そして、企業が新社会人に期待する標準点はおおよそ550~600点の間だと言われており、そこそこ勉強すれば大体の人がこのくらいの点数までは伸びるのですが、そこから上を目指す人の中には、ある点数で頭打ちになってしまう人もいるようです。 私は このTOEIC L&R 初受験で850点(990点満点中)を取得したのですが、このテストで高得点を出すのに必要なことは勉強量では無く、「各パートの問題の傾向や解答のコツを掴む」ことであると感じました。 TOEIC

PART1: 写真描写問題

最初にくるこのパートでは、掲載されている写真についての英文を聞き、1度しか読まれない4つの英文からもっともその写真を言い表しているものを選択するという問題が出題されます。「写真の中の情報を理解しつつ、1度しか読まれない英文の内容も理解するなんて難しくない…?」と思うなかれ!このパートに合った勉強を重ねることで苦手意識はどんどん薄れていくはずです!! PART1で必要なのはズバリ「基礎的な単語を聞き取る力」! 写真の特徴を言い表す単語のほとんどは大学受験や高校の英語で出てくる基本的な単語だと言っても過言では無いので、キーワードさえ聞き取れれば正解を導くことが出来ます。リスニングが苦手と思っている人でも、こう言われるとハードルが下がったように感じませんか?実際に出題される問題の写真のジャンルもパターンが大体決まっており、登場人物の服装、動作、周囲の状況や人物間のやり取り、そして物や風景、乗り物の様子や位置関係などに絞ることが出来ます。 つまり、ただ闇雲にTOEIC用の単語帳をまるまる覚える様なことをしなくても、この出題パターンに合った単語や基礎的な単語から優先して覚えていき、あとは問題集を繰り返し解くことで問題に慣れてしまえば、わずか10問のこのPARTで満点を取ることは難しいことではなくなるでしょう。高得点につなげる上でこのパートは確実に正解しておきたい所です! また、キーワードが聞き取れなかったり、キーワードの意味が分からなかったりした時に、素早く解き方を「消去法」に切り替えて正解を絞り出すといったテクニックはリスニング・パート全般において応用が利くので、PART1 のような基礎問題を練習する時に意識すると良いかもしれません!! TOEIC勉強

PART2: 応答問題

PART2 では片方の質問や発話に対する正しい受け答えを選択し、2人の人物の会話を完成させる問題が出題されます。 「実際に外国人と会話する時のように、相手の言っていることを正しく理解出来るリスニング能力が求められる…」とよくTOEICの参考書には書いてあったりしますが、TOEIC L&Rに関して言えば出題される疑問文のパターンを理解するだけで十分に正解することが出来ます。 TOEIC L&Rの会話問題は、実際の会話よりもとにかくパターン化されているので、「こう言われたら、まあ普通はこう返しますよね」と消去法でも解答しやすいのです!そしてPART1と同様に、このパートで出てくる問題のタイプもYES/NO疑問文、5W1H、間接疑問文、AorB疑問文などと大体絞られてきます。 ここでの解答のコツは「様々なタイプの疑問文に慣れる」こと! ある程度パターン化されているといえども、“~,don’t you?”のように文末まで聞く必要のある付加疑問や、質問では無い発話に対する適切な応答を選ぶ問題などもあるので、参考書や問題集をなんども繰り返し解き、様々なタイプの問題を経験することで徐々に身につけていきましょう。 会話自体はすごく短いので、全体を聞き取る力よりもピンポイントで重要な部分を聞き取り、出だしでどのタイプの疑問文なのかを素早く判断出来る瞬発力がこのパートを制す鍵となるのです! 加えて、PART1 対策として基礎的な単語を習得し聞き取れるようにし、PART2 対策として出題されている疑問文のパターンから適切な応答を選ぶ瞬発力を養うことで、長い英文を聞き取るPART3 やPART4に適応しやすくなります。 この様にTOEIC L&Rで高得点を取るには、実用的な英語力よりも各パートの問題に合うピンポイントな戦略があることを理解して、実際の試験でその戦略を使う為にどの様なアプローチで勉強するかを考えることが重要なのです!! TOEIC対策

PART3: 会話問題 & PART4: 説明文問題

PART3では長めの会話を全て聞き、その会話についての質問に対する3つの設問に答える問題。PART4ではある内容のアナウンスを聞き、それに対する3つの設問に答えるというが出題されます。 リスニングでなかなか点数が伸びない方や、そもそもリスニングが苦手な方はこれらのパートが一番苦しいのではないでしょうか?でもご安心を。放送される英文が長くなっても、解答のコツさえ掴めば正答率を上げることが出来ます! PART1やPART2では、問題用紙に選択肢が印刷されていないのに対して、PART3とPART4には設問と選択肢が印刷されています。つまりこの印刷されている設問と選択肢をあらかじめ読むだけで長文を全て理解する必要が無くなり、聞くべきポイントを絞ることが出来るのです!いわゆる山掛けですね!!(笑)これならリスニングに抵抗がある人でも簡単に実践できますよね。 PART3にて注意すべきポイントは、予め設問と選択肢を読む時に「この問題の内容はこうだ!」と先入観を持たないこと。 内容の思わぬ方向転換も無いわけでは無いので、先読みはあくまでも長い英文の中で問題のポイントを待ち伏せする為に、さらっと読んで放送に備えましょう。「設問と選択肢を先読み→放送を聞く→解答→次の問題の設問と選択肢を先読み→放送を待つ」というリズムを、練習問題を解いて自分の中で作っておくと、本番でも心に余裕が生まれスムーズに解答することが出来ますよ! PART4では先読みテクニックを使い、どのようなアナウンスであるかを予め予測して内容ごとの注意点を意識しながら解いてみましょう。 例えば、書かれている設問と選択肢から内容が留守電メッセージや空港のアナウンスだと予測できる場合、時間や数量などの数字表現にひっかけがあったりするので注意したり、仕事上の指示や告知やスピーチなどの場合は、話者の職業やその内容を文全体から判断する必要があるので、最後までしっかり集中して聞くなどの心構えがミスをするリスクを減らしてくれます。 こういった先読みテクニックを意識しないでも使えるようになるまで、参考書や問題集を複数回解いて練習してみましょう!! TOEIC試験 今回はTOEIC L&Rのリスニング・パートで高得点を出すために、私が実践した勉強法や解答のコツをご紹介しました!「テクニックを使えば高得点も夢じゃない」と思うTOEIC初心者の方もいるかもしれませんが、これらのテクニックは基礎的な英語の知識が固まっていなければ実践することは難しいと思います。ですので、参考書などでリスニング、リーディング分け隔てなく基礎力を付けてからこういったテクニックを意識して勉強することをオススメします!! リスニング・パートはリーディング・パートのように時間配分を気にする必要が無いので、特に点数を稼ぎやすいパートでもあります。時間をかけて対策をする価値は十分にあるので、頑張ってくださいね!! 次回はリーディング・パートで高得点を狙う為の勉強法や解答のコツをご紹介します!!   Jumpalagi! See you later!!

TOEIC関連記事

TOEICは就活に有利なの?? 就活で使えるのは、TOEICとTOEFLどっち?

語学検定対策留学 関連記事

留学エージェントに資料請求