“英語筋肉”の鍛え方。ダンベル10回の重さで鍛えよ!

英語筋肉を鍛える

カナダの大学で文化人類学を専攻している大学1年生のゆききです。今回は、英語筋肉の鍛え方についてお話したいと思います。

1.英語筋肉とは?

ここでいう私の「英語筋肉」は“英語で活動を営むのに必要不可欠な筋”と定義します。人が英語を使用して話したり聞いたりできるのはこの筋肉が働いているからであり、「英語筋肉」がなければ英語を聞くことも、読むことも、話すことも、書くこともできません。

人それぞれ「英語筋肉」量は異なります。例えば、高校卒業以来全く英語に触れて来なかった私の母の「英語筋肉」量は少ないので、appleやwaterなどの簡単なスペルは綴れますが、それ以上の英語活動には母の細い筋肉は追い付きません。

それに対し、英語講師経験、正規留学をする私の「英語筋肉」量は母に比べて鍛えてあるといった具合です。

簡単に言えば、この筋肉を鍛える=英語力向上ということになります。

2.「英語筋肉」は頭の良さではない!

私は英語力とは頭の良さではないと考えます。生まれつき勉強が苦手な人でも、歩く筋力がありますよね。それはその筋力が日々の生活で必要だからついたのであり、頭の良し悪しには全く関係ありません。

英語が話せないのも同じ考え方といえます。例えば、私の母は頭が悪いのではなく、日本での生活で英語を使う必要がなかった為に「英語筋肉」がないので話すことができないのです。私は頭が良いから英語をネイティブのように話せるのではないこともまた事実です。

私は運よく英語が好きで、29歳のこの歳まで高校以来1日も欠かさず英語に触れていたから、筋力がついてきた、それだけなのです。「英語筋肉」に頭の良さは関係ありません。

3.「英語筋肉」の鍛え方。

ここからは私が考える「英語筋肉」を鍛えるエクササイズ方法です。ポイントは自分の「英語筋肉」に負荷をかけることです!!!

小さい頃、体育の授業の翌日に筋肉痛になっていることに気付いたことはありませんか。それはあなたの筋肉に、耐えきれる以上の負荷をかけ持っている筋肉を壊してしまったからでしょう。

しかし、壊れた筋肉はこれまで以上の筋肉をも作り、次に同じ負荷がかかっても自然と耐えられるようになります。英語力向上には、現在のあなたの「英語筋肉」に筋肉痛が起こるほどの負荷活動が必要不可欠となります。

ダンベルで鍛える

4.ダンベル10回のウェイトトレーニング!

負荷をかけることが大事だということは分かったけれど、どうやって自分の英語に負荷をかけるの?

ここでは実際のエクササイズ法についてお話しします。あなたの「英語筋肉」を鍛えるには、丁度良いダンベル選びがカギとなります。

皆さんはダンベルで腕を鍛えたことがありますか?1kgのダンベルを持ち上げるのがいいのか、はたまた5kgのダンベルを持ち上げるのがいいのか。

筋肉を鍛えるには、ギリギリで10回持ち上げられるダンベルを選ぶのが良いのだとされています。仮に選んだダンベルで30回は悠に持ち上げられたということでしたら、そのダンベルはあなたには軽すぎて筋肉を新たに作る筋肉痛は到底起こりえないでしょう。

その反対に選んだダンベルで3回持ち上げるのがやっとだったという場合は、負荷をかける前に息切れをしてしまったというパターンです。10回持ち上げられるか持ち上げられないかの丁度良いダンベル選びが筋肉を鍛えるカギとなります。「英語筋肉」もそういったダンベルで鍛えていきましょう。

ダンベルの重さは人それぞれ異なります。それはみなさんの英語力がそれぞれで違うからです。10回持ち上げられるか否かの英語のダンベルは皆さんが決めてください。

でも、英語ダンベルの探し方は簡単です。例えば、会話であれば「これ以上は話さないや」と諦めたくなる時に、そこを敢えて表現しようと四苦八苦することが、10回持ち上げられるか否かの負荷のあるダンベルに相当します。ネイティブのルームメイトと日本人の会話例を見ていきましょう。

(例)

ネイティブ  “How are you doing, man?”

Aさん            “Um…Good!”(ま、今日は寒いから家に居たいケドね・・・)

ネイティブ   “Cool! Cool! Have a good day, man!”

(会話終了)

Aさんは初心者の方ですが、ネイティブに「調子はどうだ」と聞かれていることは、何度も経験してきたことで分かるようになってきました。そこで、”Good”と返すことも無理なくできるようになっています。

これが今のAさんが負荷を掛けずにできる英語エクササイズとなります。しかし、このやり取りを1年やっていても筋肉は壊れてくれません。Aさんの「英語筋肉」に負荷をかける例は次のようになるでしょう。

(例2)

ネイティブ  “How are you doing, man?”

Aさん            “Ummmm……Good!”(寒いから家に居たいって伝えたいな)

ネイティブ   “Cool! Cool!”

Aさん    “Um… Today. Outside. Cold. Very very. House…. Stay Umm ..”

ネイティブ  “Oh, you mean you don’t wanna go out because it’s cold outside?”

Aさん             “(どうしよう、何か聞いてる?速すぎてわからなかった)…Sorry?”

ネイティブ  “(ゆっくり)You don’t like the cold weather. You wanna stay inside”

Aさん                     “Yes!!! Yes!!   Stay inside. Cold.”

このやり取りはきついですよね。想像するだけで嫌ですよね。早々に立ち去りたくなりますよね。こんな苦しまぎれの会話になるのだと知っていたなら、調子はどうだと聞かれて”Good”だけ言って立ち去った方がよかったと思ってしまいますよね。

ダメです。逃げないでください。この“苦しい会話”がAさんにとっての10回をギリギリ持ち上げられる丁度のダンベルなのですから。もちろん私にとって「寒いから家に居たくないわ」とつぶやくのは、今となっては軽すぎるダンベルですが、自分の「英語筋肉」に負荷がかかるダンベルはどこにでも転がっているのです。ちょっと辛いと思えるダンベルを拾い上げるか軽いダンベルを選ぶかはつまりあなた次第なのです。

私の場合ですと、今の会話ではこのような話が負荷の掛かるダンベルになるでしょう。

(例3)

ネイティブ  “How are you doing, Yuki?”

Yuki               “I’m good. Just, I don’t feel like going out though. It’s too cold”

ネイティブ   “True. True. Stay warm.”

Yuki      “Thanks!”

(ここで会話を終わってもいいが、敢えて重いダンベルを持ち上げる)

“In Japan, the houses in Tokyo are cold because we don‘t have electric heat like Canada, and ummm … Sorry, what is it called? The warm stuff inside the walls”

ネイティブ  “What’s that?”

Yuki                “Um… like the fluffy material inside the walls so that it keeps the rooms warm. ”

ネイティブ  “Oh I gotcha. Insulation, you mean”

Yuki            “Insulation? Is that what it’s called?”

初心者の方が「東京の家屋にはカナダのように断熱材がないから寒く感じるんだよ」などという込み入った話までする必要はありません。

しかし私にとっての負荷がかかるダンベルは、断熱材という言葉自体を持ち出すことであり、知らないからと言って話さないようでは私の「英語筋肉」はいつまで経っても鍛えることができないでしょう。込み入った話を避ける事はコントロールすることが可能ですが、そこを敢えて自らで選んでいくことで、必ずや翌日にあなたの「英語筋肉」は筋肉痛を起こしてくれるはずなのです。

5.まとめ

本日は英語学習における自己啓発に役立つ「英語筋肉」の概念とその鍛え方についてお話ししました。例に挙げたような負荷が掛かるダンベル選びをするように常に頭の片隅に置いておくと、「英語筋肉」は着実についていくと思います。私も「英語筋肉」を鍛えるように日々精進していきたいと思います。

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この記事の著者

ゆきき

ゆきき★カナダ正規留学生

カナダのオンタリオ州の大学の28歳の1年生。
20歳に父を亡くして日本の大学を中退。
東京銀座でホステスをして学費を貯め、
ついにカナダの4年生大学に自分で働いたお金で入学しました。

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