イギリスに短期留学に行ってみたい!気になる留学費用は…?

留学に行ってみたい!留学ってどのくらいのお金がかかるんだろう?そんな皆さんの疑問に答えるべく、今回は4週間の短期留学にかかった費用のお話をしたいと思います。

留学費用

短期留学の費用内訳

短期留学に必要なお金は、

  1. 授業料
  2. 滞在費
  3. 航空券代
  4. 保険代
  5. 食費
  6. 生活費+娯楽費

に分類されます。

私が行っていた語学学校は授業料と滞在費が合わさった金額が提示されていて、航空券は自分で取るような形になっていました。授業料と滞在費でロンドン4週間が約30万ほどでした。この価格には2人部屋ホームステイの滞在費と平日の朝夕食、休日の3食が含まれていました。滞在方法を学生寮にすると、滞在費が少し上がったり料理をしたりするため更にお金がかかってきます。しかし学生寮は学生寮でパーティーを開いたり、たくさんの友達ができるといったメリットもあるそうなので、自分に合いそうな滞在方法を選ぶと良いでしょう。

次は航空券です。航空券は自分で格安サイトから探すため、人によって値段が随分変わってきます。私は日本からの直行便を取りたかったのですが、通常直行便は高いので、8月30日出発の分の航空券を5月22日に取りました。早めに動き出すとだいぶ値段が違ってくるので、留学に行きたいと思ったら早くから計画を立てることをオススメします。私の航空券は、British Airwaysの成田空港ーロンドンヒースロー空港直行便往復券で約13万円でした。同じ航空券が6月の時点で20万円まで跳ね上がっていたのには驚きました。

4つ目の保険代ですが、これも人によって値段がかなり変わります。私は学校が斡旋している海外保険に約2万円ほどで加入しました。保険は保証内容などを見比べて慎重に選ぶと良いと思います。

食費はお昼ごはんや友達との外食をした分だけかかってきます。友達とレストランに行くときには食費は抑えようがないので、私はランチで工夫していました。工夫しているというより、量を食べなかっただけかもしれないのですが(笑)。学校の近くのスーパーで安いサンドイッチを買って持ち込んだり、学校のカフェテリアの安いパニーニ1つで済ませたりと節約生活をしていました。ちなみに学校のパニーニは1つ£2.70=約500円でしたが、これでも安い方です...イギリスの物価、恐るべし。

最後の生活費と娯楽費なのですが、私はかなりのお金を費やしたほうだと思います。大量の現金を持っていくのは危険だと思ったので、デビットカードという、買い物をしたら即時決済されるカードの口座に10万円ほど入れて、現金は5万円をポンドに替えて持っていきました。ロンドンについてまず初めに1ヶ月の定期代で3万円以上持って行かれたので心が折れかけましたが、こればかりはしょうがないです。他にも私はストーンヘンジがあるソールスベリやグリニッジ、オックスフォード、ブライトンといったロンドンから1時間ほど離れた街に何回か小旅行に出かけていたので、交通費がたくさんかかってしまいました。

もちろんそれだけではなく、洋服を買ったり、甘いものを食べたりもしていました。ですが、せっかく異国の地に滞在するなら後悔のないよう自由に生活すると良いと思います。私は使いすぎを防ぐために毎日の出費をノートに記録していましたが、そうすることでどのようなペースでお金を使っていいのかわかるのでおススメです!

結局短期留学には、上に書いたものをトータルして大体60万円くらいかかりました。しかし生活費、娯楽費は、贅沢をしなければ7,8万円くらいで抑えられると思います。ですので、ロンドン4週間の短期留学の場合、50~60万円くらいみておくと良いでしょう。

留学

少しでも留学費用を抑えたい!

50万なんて出せないよ、と思っている方向けに安く短期留学するためのポイントをご紹介します。

まず、留学先としてイギリスは比較的値段が高めです。他にも、カナダやアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドといった英語圏の国々はそもそも授業料が高いです。さらにこの中でもイギリスは物価が高いため、食費や遊びにお金がかかってしまいます。そのため、英語を勉強したいけど国にそこまでこだわらないという人はこのような国を避けた方がいいでしょう。私の友人でマレーシアやフィリピンに短期の語学留学をしていた人がいますが、トータルで30万円くらいと言っていました。

また、どうしてもイギリスに行きたい!といった場合は、ロンドンやオックスフォードといった有名どころを避けると授業料が少し安くなります。海沿いのリゾート地であるブライトンやイーストボーンは暮らしやすく、ロンドンへのアクセスも1時間強なのでオススメです。

もう一つの節約法は航空券にこだわらないことです。例えば、ロンドンへ行く場合はドーハを経由したりソウルを経由したりコペンハーゲンを経由したりと様々な方法があります。目的地以外の国にも踏み入れられますし、機内食を3回(直行便だと2回しかない)も味わえるのでそれはそれで楽しいそうです(笑)また、航空会社を選ばなければロンドン往復10万円以下の航空券も普通に売られています。

終わりに

留学をしたい!と思っていてもお金の問題はどうしても切り離せません。日本の外へ出るにはたくさんのお金が必要です。しかしせっかくの留学意欲を無駄にしてしまうのはもったいないです。お金はかかるにしてもそれ相応の、もしくはそれ以上の素晴らしい経験をすることができます。「留学」というとハードルが高そうですが、自分次第でなんとかなります!ぜひ異国の地で様々な体験をしてみてください。

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