今、狙い目のポルトガルワーホリ!実際に住んで感じたリスボン生活の良い点、悪い点

リスボンに来てから5ヶ月、こちらでの生活も安定してきました。が、やはりいいことだけではありません。(笑)

正直、全ての方にオススメしたいわけではないのがポルトガルでの生活。向き不向きがあるかもしれません。

今回は、そんなポルトガル生活のいい点と悪い点~リスボン編~をご紹介します!

リスボン生活のいい点

留学生活を過ごしやすいリスボンの良いところは、たくさんあります。

  1. 毎日青い空が広がるリスボンの気候
  2. 海洋大国の食文化は、美味しい
  3. 物価が安い
  4. 英語が通じる
  5. 治安が良い
  6. 可愛らしい街並みと壮大な自然

1.毎日青い空が広がるリスボンの気候

生活を送る上で、気候の良さが重要という方も多いのではないでしょうか。私は、3年前にアイルランドのダブリンで留学をしていましたが、ほぼ毎日雨か曇りの日々に嫌気がさしていました。さらに気温も低く、日本ではほとんど風邪をひかない私が、ダブリンでは頻繁に38度を超える熱を出していました。

しかしリスボンに来てからこの5ヶ月の間、一度も風邪をひいていません。それは、リスボンの気候に関係しているのかもしれません。

年間日照時間を他の国の都市と比較すると、リスボンではいかに晴れの日が多いか一目瞭然です。

東京の年間日照時間が1876時間なのに比べ、リスボンはなんと2799時間。お隣スペインの首都、マドリードと同じく気候の良さが伺えます。

私自身、6月~10月まで滞在した間に雨を経験したのは5回程度です。これから冬に向けて雨の日は多くなるようですが、地元の人によれば、雨季というほどでもなく週に何日か降るだけのよう。

気温はというと、夏場は東京とあまり変わりませんが、湿気がさほど多くないためカラッとしていて過ごしやすい気候です。また、冬もリスボンの方が少し暖かめです。

今年は例年に比べ暑い日が多く、10月の終わりにしてまた30度を超える日々…。多くのお店にはクリスマス商品が並び始めているというのに、店の外に出るとビーチ日和。(笑)

やっぱり、空が青くて綺麗だと毎日が自然と楽しくなりますよね!

2.海洋大国の食文化は美味しい!

ポルトガルのシーフード

さすが、海に面している国というだけあって、ポルトガルのシーフードはとっても新鮮で絶品。そしてタラやイワシなど、日本人が慣れ親しんだものばかりです。オリーブオイルとガーリックでグリルにしたものが基本ですが、他にもタラのコロッケやタラのラザニア、イワシのパテといった食べ方も人気。

また、海外ではあまり食べられていないタコやアンコウなどを使った料理も食べられます。中でも蟹味噌がたっぷり入ったシーフードリゾットやアンコウのリゾットは絶品です。

リゾット

そして、忘れてはいけないのがポルトガルのお菓子。日本でもカステラがポルトガルから伝えられたことは有名ですが、基本的には卵と砂糖を使ったものが主流。よってほとんどのお菓子が黄色です。(笑)

一番有名なのは、エッグタルト。日本でもエッグタルトの専門店が表参道の駅にできたりと、少しずつ人気になりつつあります。

一番人気なのは、ジェロニモス修道院の横にあるPsteis de Belémのお店ですが、個人的にはシアード地区にあるPastelaria Alcôaがオススメ。ベストエッグタルトなど、数々の賞を受賞しています。

他にも、ポルトガルには甘いお菓子がたくさんあります。以前、メレンゲに卵黄ペーストが挟まれたものを購入してみましたが、予想通り激甘。このオレンジ色をしているものは全て非常に甘いです。甘党派の方はぜひ試してみてください!

3.ポルトガルは物価が安い

ポルトガルに移住してきた方に、ポルトガルの良いところを聞くと、だいたい「とにかく安いところ!」と返ってきます。近年観光地化しているリスボンは、少しずつ物価が上がってきています。それでも、周辺諸国に比べるとやはり安め。

例えば家賃の場合、シェアハウス、街の中心部から電車で15分圏内の物件で350~400ユーロ。交通費は、月36.2ユーロで市内のバス、地下鉄等を制限なしで利用できるマンスリーパスが購入できます。

食費に関しても、スーパーで買い物をして自炊をするのであれば安く抑えられます。例えば、卵は6個入りのパックで75セント、ジャガイモは1kgで1ユーロ、トマト1kgで1ユーロなど、だいたい2~3ユーロあれば一食分を作るのに十分。

そして、ワインの生産国としても注目を浴びるポルトガルでは、とにかく安くて美味しいワインが簡単に手に入ります。スーパーに行くと、ワインはなんと1本1.5ユーロから。安いからといって飲み過ぎに注意です!

4.英語が通じる

もちろん、ポルトガルの言語はポルトガル語です。しかし、多くのポルトガル人、特にリスボン在住の若い方は英語が非常に堪能です。私は、最初の1ヶ月間ポルトガル語の語学学校に通っていましたが、日常生活であまりにも使わなかったため、学ぶのを辞めてしまいました。

カフェの店員さんやバスの運転手さんなどは英語を話せる場合が多いので、日常生活でポルトガル語ができなくても困ることはあまりありません。しかし、これはあくまでもスペインやフランス、イタリアなどの周辺諸国に比べての話です。

税務署などでは英語が通じず、同じ待合室で待っていた方に通訳してもらったこともありました。また、日本語関係以外の仕事を探す場合も、ポルトガル語必須のものがほとんどです。

もちろん、日本食レストラン等で働くのであれば、英語のみでも可能ですが、ホテルや観光業では英語とヨーロッパの主要言語(ポルトガル語、フランス語、スペイン語、ドイツ語など)の一つは取得しておく必要があります。

ただ、生活をするという点においては英語で十分です。ヨーロッパ諸国やアメリカなどから来ている方にも多く会ってきましたが、ポルトガル語は話せないという人がほとんどでした。

5.治安が良い

毎年イギリスのエコノミスト誌で発表される世界平和度指数ランキングの2017年版では、ポルトガルはなんと世界でアイスランド、ニュージーランドに次いで3位。近年、ヨーロッパ情勢の不安定さが叫ばれている中、他の先進EURO加盟国を抑え、ここ5年間で平和指数ランキングを16も上げており、中長期的な滞在の場合でも安心安全な生活は保証されていると言えます。

しかし、この世界平和度指数は、テロや政治問題など様々な観点から調査し作成されているものなので、治安ランキングではありません。前回の記事でも紹介しましたが、私は一度リスボンでスリにあっています。その後も、同じエリアを歩いている際、何度か狙われたこともあります。

リスボンの街並み

安全とはいえ油断は禁物ですが、常に背後から狙われていないか確認する、財布はカバンの奥の方に入れておくなど、基本的なことを気をつけていれば問題ありません。女性一人でも安心して渡航するできる場所です。

6.可愛らしい街並みと壮大な自然

私がリスボンの一番好きなポイントはこの街並みです。1755年に起きたリスボン震災後、新たに街づくりが進められ、現在のリスボンの姿になりました。多くの建物の外壁や内壁には、アズレージョと呼ばれるカラフルなポルトガル伝統のタイルが施されており、街全体が明るくなります。

また、リスボンはテージョ川に面している街です。街にある数々の展望台からは、オレンジ色に統一された屋根と青いテージョ川のコントラストが美しい絶景を楽しむことができます。

そして、リスボンから40分ほど電車に乗ると、自然公園のあるシントラ、カシュカイシュに行くこともできます。こちらには、ヨーロッパ最西端の地や大西洋に広がる美しいビーチなどがあり、人気のスポット。

 

私のオススメはウルサビーチ(Praia da Ursa)です。シントラの駅から最西端の地ロカ岬(Cabo da Roca)行きのバスに乗り、ロカ岬の1つ手前のバス停で降ります。そこから30分ほど急な崖を降り、道無き道を進むと美しいビーチが現れます。ただし、行き帰りとかなり危険な道のりなので、間違ってもサンダルでは行かないように!

リスボン生活の悪い点

  1. 坂道、階段が多い
  2. 良くも悪くも、全てが古いリスボン
  3. いろいろな手続きが面倒

1.坂道、階段が多い

とにかく街の中は、坂道と階段ばかりです。そしてどれもかなり急。(笑) 他の国から訪れた友人は皆、リスボン2日目で足が筋肉痛だと言っていました。特に夏場の日中は暑くなるので、そんな日に坂道を上がるのは、想像以上に体力を使います。夏の日のリスボン観光をするときは、トラムやバスなどの公共交通機関も上手に活用しましょう。

ただし、坂道があるからこそ、ふとした瞬間に美しい景色に出会うこともあります。展望台からだけではなく、少し坂を上がって振り返ると、細い道の隙間からリスボンの街を覗くことができたり…。そんな楽しみもリスボンにはあります。

2.良くも悪くも、全てが古いリスボン

基本的にこの国での生活は不便です。例えば、部屋が5階でもエレベーターのないアパートが多いです。

一般家庭には通常エアコンがありません。そのため、夏場の日中はカーテンを閉め切って陽が入らないようにする、むしろショッピングモールなどエアコンのある場所に避難する、などの必要があります。(笑)2017年の夏は、40度を超えた週があり、エアコンなしの生活は非常に辛いものがありました。

家の中のことで言えば、水道やガスが急に止まることも頻繁にあります。友人の家では1週間近くガスも水道も使えなかったことがあったそう。私の滞在していたアパートでも入居した際、ガスがまだ通っていなかったり、水道管から水漏れしていてなかなか修理に来てくれなかったこともありました。

古いからこそ、昔からの美しい景観が今でも残っているわけですが、同時に生活をするというと不便なこともたくさんあります。

「なんとかなる」精神が必要になることを覚悟しましょう。(笑)

3. いろいろな手続きが面倒

以前の記事でも紹介しましたが、この国の手続きは非常に面倒です。というのも、必要書類や正しい申請方法などを誰も把握していないからです。(笑)

入国審査、納税番号の取得、銀行開設、ビザ延長など、とにかくヨーロッパ出身でない外国人には、手続きが非常に複雑です。

家を探す際も住所証明を発行してもらえる物件を見つけなければなりません。又貸しが多いリスボンでは、大きなエージェント抜きで探すのはとても大変です。渡航前から、サポートしてくれそうなポルトガル人の知り合いが現地にいれば話は別ですが、そうでない場合は手続きで苦労することを忘れないでください。(笑)

最後に

この数カ月の滞在で起こった、私の中の変化といえば、心のゆとりかもしれません。

「なんでこんなことが起きるの?」ということが日常茶飯事のポルトガル。その度にイライラしていると、生活ができなくなります。(笑)

そんな時も、「ポルトガルだしな」という風に受け流せるようになれば大丈夫。帰国する頃には、仏のようになっているかもしれません。(笑)

 

※参考資料

曖昧すぎる!ポルトガルのワーキングホリデービザ申請

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この記事の著者

aya

aya

カナダ、メキシコ、アイルランドに留学し、現在はポルトガルでワーホリ中です!

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