アジア圏・香港へワーキングホリデー!基本情報・ビザ

ワーキングホリデーで行けるアジア圏として韓国台湾を紹介しました。今回は最後のアジア圏として香港を紹介します。

香港留学

イギリスの植民地であったという過去をもつ香港。公用語は英語と広東語(中国語)です。日本からも近く、時差は1時間です。アジアとヨーロッパの魅力を感じる事の出来るので、旅行先としても、とても人気ですね!多文化の魅力を持つ香港では、中国語と英語を学べる事が出来ます。中国本土とは全く異なった魅力がたくさんあります! 香港でワーキングホリデー

香港のワーキングホリデー

2010年1月から、日本と香港間に双方の青少年の往来を促すワーキング・ホリデー制度が始まりました。この制度は、青少年の互いの文化・学術及び社会に対する理解を通し日港の関係が一層緊密になることを目指します。また、青少年が長期休暇を過ごす付随的側面として、旅行資金を補うために必要な範囲での就労が認められています。ワーキングホリデービザは、あくまでも長期休暇中に国際的視野を広めることを目的です。定員は年間250名で、申請は先着順で行われ、定員になれば締め切ります。

申請資格

  • ワーキング・ホリデー査証の申請時、日本に居住し、日本国籍且有効な日本国旅券を有すること (海外在住の場合の申請はできない)
  • ワーキング・ホリデー査証の申請時の年齢は、満18歳以上満30歳以下であること(渡航時は31歳可)
  • 香港滞在中の主たる目的は、休暇を過ごすことを意図とすること
  • 香港滞在期間中において、生計を維持することのできる十分な資金を所持していること
  • 日本に帰国する際の航空券・旅行切符又は切符を購入するための十分な資金を所持していること
  • 以前にワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと
  • 扶養する者を同伴しないこと(当該被扶養者に査証が発給されている場合を除く)
  • 健康であり、健全な経歴を有し、かつ犯罪歴を有しないこと
  • 香港における滞在中に死亡し、負傷し又は疾病に罹患した場合における十分な保険に加入していること

申請条件

  • 滞在期間は12ヶ月を超えてはならない。
  • 短期就労は可能だが、同一雇用主に3ヶ月以上は不可
  • 言語等の勉学期間は6ヶ月間のみ
  • ビザ延長は認めない
  • ビザの有効期間は3ヶ月であるため、発効日から3ヶ月以内に必ず香港に入国すること。入国すると、滞在期間1年が付与される
≪出典≫ 香港ワーキングホリデー 香港の地図

ビザを申請してみよう

香港は中国の特別行政区のため、香港だけの大使館や領事館はありません。そのため、駐日中国大使館・領事館窓口で申請するか、香港特別行政区入境事務所に申請する2つの方法があります。

必要書類

  • パスポートのコピー(写真のあるページ)
  • 経済支弁証明( 銀行残高、香港ドル20,000元以上、旅費・香港滞在中の経費支弁の十分な金額を証明すること)、銀行の残高証明書(英文)を提出
  • 往復チケットのコピーもしくは同等の金額の経済証明(約10万円の銀行残高証明書による)
  • 申請書(サイトからダウンロードまたは、領事館から入手)

申請方法

駐日中国大使館・領事館窓口で申請する 日本国内で直接申請しに行く場合は駐日中国大使館(東京都港区)か領事館(大阪・福岡・札幌・名古屋)に必要書類を持ち、申請してください。郵送は不可です。 香港特別行政区入境事務所に申請する 香港特別行政区入境事務所に申請する場合は、必要書類を郵送してください。香港在住の関係者を通じて申請することもできます。   香港

香港の魅力

多文化

香港にはさまざまな人が生活しています。植民地であった過去もあり、複数の文化や言語が共存しています。日本では経験できないような多文化の世界を味わう事が出来ます。

言語

香港の公用語は広東語と英語です。多くの香港人が広東語を話します。広東語も北京語と同じ中国語ですが、大きな違いがあります。広東語は中国語の方言として扱われていますが、標準語である北京語とは異なる部分がたくさんあるため、広東語と北京語では意思疎通をする事が出来ません。しかし、最近では北京語、英語を話せる人が多いため、広東語が分からなくても生活することができます。観光地では日本語が通じることもあります。大学では英語の授業が多いため、中国語と英語を習得することができます。

治安

治安は日本よりも良いと言われています。しかし、日本人を狙ったスリなどがあるため、注意してください。

香港映画

ジャッキー・チェーンなどで有名な香港映画。香港には映画のロケ地がたくさんあるので、映画好きにはたまりませんね!香港映画が好きな人は広東語を学んでみたら良いかもしれません!

料理

香港風おかゆや香港風やきそば、エッグタルトなど、日本人にはなじみやすい料理がたくさんあります。なんといってっも飲茶が有名ですよね!香港では本格的な飲茶を食べる事が出来ます。 香港の料理

おわりに

今回はワーキングホリデーで行けるアジア圏の最後として、香港を紹介しました。日本では体験できない多文化の世界、たっぷり堪能してみてはいかがでしょうか。香港へ留学予定の方は香港でワーキングホリデー!住居探し・職探しも見てみてください。
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