フランスでワーキングホリデー!住居探し・仕事探し

前回はフランスのワーキングホリデーについて書きました。ワーキングホリデービザをとったけれど、次に何をしていいか分らない!住居は?仕事は?語学は?今回はフランスにワーキングホリデービザで行く人のために、ビザをとった後、何をすればよいか紹介します。

フランスでワーキングホリデー

住居探し

フランスでの滞在方法は様々です。ホームステイ・寮・アパルトマン・貸部屋・ルームシェアなど。フランスで現地に着いてから住居を探すのは苦労することが多いです。渡仏後の住居(約一ヶ月程度)は渡仏前に事前に確保しておいた方が良いです。

①フランス留学専門エージェントを使う

フランス語がまだ全然理解できない。そんな人にはフランス留学専門のエージェントを使って、住居を手配して貰うと良いでしょう!住居の他にも、現地で最初のうち語学学校に通いたいという人は住居のついでに語学学校も相談すると便利です。エージェントに全て任せるのも1つの方法ですね!

フランスの住居手配サポート(語学学校も見る事が出来ます)

http://www.france-ryugaku.com/logement.html

日仏文化協会 住居探し 

https://www.ccfj.com/study/long/hebergement.html

また、下記から自分にあった条件を検索すると、対応しているエージェントのパンフレットを一気に取り寄せることが出来ますよ!参考にしてみてください!

留学エージェントに資料請求

②ネットで探す

1.日系サイトで探す

自分にピッタリの住居は見つからないかもしれませんが、エージェントを通すよりも割安な物件を見つける事が出来ます。また、語学学校や習い事も見つける事が出来ます。

フランス ワーキングホリデー滞在先を探す

2.日系の不動産を使う

パリにはたくさんの日系の不動産会社があります。フランス語に不安がある人でも、安心して利用することができますよ!

⑴LOGIS http://www.lodgis.com/ja/

前金は最初の賃料から差し引かれます。特に契約書に定められている場合以外は、3週間未満の賃貸については前金は必要ありません。3週間から3ヶ月未満の賃貸については賃料の総額の30%、3ヶ月以上の賃借は、賃貸料の1ヶ月相当です。仲介手数料はご滞在期間を基準にして計算されます。仲介手数料は週単位利用の賃貸料には含まれていますが、月単位利用の賃貸料には含まれておりません。

⑵パリ不動産 http://www.paris-fudosan.com/

物件の大家さんにより、契約時に求められる条件は各自異なってきますが、基本的に大家さんには家具付きなら2ヶ月分の保証金と1ヶ月分の前払い家賃が必要になります。

⑶ユーロエステート http://www.euestate.com/

保証金や前金についてはお問い合わせの際提示。

⑷JAFIS不動産 http://www.jafis-online.com/

1年契約が一般的で、1年契約の場合の保証金は家賃の2か月分。

⑸アポロ不動産 http://www.parisapollo.com/ap2/html/index.html

・家具無しアパートの場合は1ヶ月の家賃相当分+入居/退居点検立会料250ユーロ+消費税19.60%と、1ヶ月の家賃相当分の保証金。

・家具付きアパートの場合は学生・ワーキングホリデーだと年間家賃の11%+消費税19.60%、一般だと年間家賃の14%+入居/退去点検立会料250ユーロ+消費税19.60%と、2ヶ月の家賃相当分の保証金。

フランス ワーキングホリデー滞在先

3.シェアハウスをする

フランス語のレベルを上げたい!また、家賃を抑えたいという方におすすめです。サイトはフランス語で書かれているので、ある程度フランス語が出来なければなりません。

appartager http://www.appartager.com/

これはフランスのシェアハウスを探している人のためのサイトです。登録すると探すことができます。

③現地に着いてから再び住居探しをする

やはり日本人を介しての不動産は少し割高なのが欠点です。現地に着き、フランス語になれてきたら、フランスの不動産会社に頼むのも良いかもしれません。ただ、パリの家は古い家が多いため、水道のトラブルなど様々な問題が発生します。そんな時には、日系の不動産の方が安心ですね。

フランス ワーキングホリデー

仕事探し

パリでは日本企業の求人や日本食料理店、日本人観光客相手など、フランス語が堪能でなくても可能な日本人向けの仕事が見つけられますが、語学力があれば現地向けの求人情報に応募したり、インターンシップで専門的な職業を体験するのも有効でしょう。

フランス ワーキングホリデーで都市部の仕事を探す場合、日本食レストランのウェイターやウェイトレス、日系企業の事務職、免税店・お土産店の販売員などが見つけやすいといわれています。リゾート地ではツアーガイドも検討できます。オーペアといって、ホームステイ先の家事や育児を手伝うという過ごし方もあります。

フランス ワーキングホリデーの地方での仕事といえば、ファームステイでの農作業手伝い、果樹収穫手伝いなどを行うのが一般的です。その場合部屋と食事が提供されるが無給という形もあります。ただし語学力が伴わないと辛い体験になってしまいます。事前に語学研修等クリアしてから挑戦した方が安心です。

留学エージェントが提供する語学研修とインターンシップのセットプログラムを利用するのも有効です。料理やパン職人、フローリストやエステティック、ホテル業など、本場ならではの職種を体験しながらのインターンシップ プログラムが留学エージェントによって用意されています。

・日本食料理店で働く

パリでは日本食料理店がたくさんあります。そのため、日本人関係のお店では簡単に仕事を見つける事が出来ます。しかし、そういった店で働いた場合、フランス人との交流はあまりないでしょう。探し方については以前書いた「留学中にアルバイトってどうなの?」に書いたので、良かったら参考にしてください!(/fr-yk_travailler.html

・フランス人の中で働く

日本人がいない環境で日本人留学生が働くのは大変困難です。やはり、言語が堪能でないと雇ってはくれません。また、ワーキングホリデービザで行くと、最長で1年間しか働くことが出来ないため、雇ってくれるところは少ないです。下記のリンクはフランス人も利用している求人サイトです。チャレンジしてみるのも良いかもしれませんね!

Monster http://www.monster.fr

フランス ワーキングホリデー仕事を探す

銀行口座開設

現地で仕事をしたり、アパートなどの賃貸から銀行口座の開設は必要不可欠です。

必要書類

  • パスポート
  • 滞在許可証
  • 住居証明
  • 銀行から要求される書類

日本人スタッフがいる銀行

LCL ピラミッド支店(パリ)

日本人スタッフがいるため、簡単に口座を開設することができます。
LCLAgence Pyramides
20, av de l'Opera 75001 Paris
TEL:01 44 58 94 24

ケス・デパーニュ イル・ド・フランス 日本担当デスク
日本人スタッフが口座開設を含め様々なアドバイスをしてくれます。
Caisse d’Epargne Ile-de-France
Agence Japonaise
TEL:01 40 41 44 32(日本人スタッフ直通)

≪参考≫

フランス生活情報

デビットカード

フランスは現金を持ち歩かないカード社会です。スリも多いため、現金を持ち歩かないというのがフランスのスタイルです。フランスではCarte bleue(カルトブルー)と呼ばれる、キャッシュカード・デビットカード・クレジットカードが合体したカードを使用するのが一般的。そのため、駅の切符売り場やレストランなどほとんどの場所でカード払が可能です。ATMも多くあります。残念ながら、日本ではカルトブルーは作る事が出来ないのですが、デビットカードを持っていくことをおすすめします!デビットカードを持っていると、日本の口座からも現金感覚で使えるのでとても便利です!また、フランスではサインでカードを支払うということが無いので、4桁の暗証番号のあるカードでなければいけません。

フランス ワーキングホリデー デビッドカード

携帯電話

留学をするにあたって携帯電話についてがとても不安だと思います。そこでいくつかの方法を紹介したいと思います。

フランス ワーキングホリデー中の携帯電話

・WiFiを使う

短期間や半年以内で帰国する予定ならば、携帯電話を解約せず、現地のWiFiを使うことをおすすめします。日本よりもカフェやショッピングセンターなど公共施設にWiFiがあることが多いです。また、フランスでは日本のようにLINEなどのアプリで連絡を取るよりも、電話番号のメッセージで連絡をとることが一般的です。そのため、現地で使用するメッセージや電話だけ使用することのできる携帯電話を利用するとより便利です。

・解約する

1年間留学をする場合には、日本で使っていた携帯電話を解約する人も多いです。そして、現地でまた新しく携帯電話を契約するというタイプです。

・SIMフリーを購入する

現在使っている携帯電話を現地でも使用したいという人には現地でSIMフリーを購入することをおすすめします。SIMフリーを使用することにより、日本ではない海外でも携帯電話を使用することができます。しかし、SIMフリーを使用するためには、事前に日本の携帯ショップでSIMロックの解除をする必要があります。

フランスでのワーキングホリデー費用

フランス滞在1年間の平均予算は300~400万円。ワーキングホリデー ビザを取得しても語学力が伴わないと仕事を探すことも困難な可能性もありますから、渡航前に十分な資金を用意しておいた方が安心です。

フランスでの滞在費用は少々高め。家具付きアパートでの共同生活スタイルの場合は、1ヶ月住居費は6~10万円程度、ホームステイは食事つきで1ヶ月10~15万円程度ですので、充分な計画を立てて用意しましょう。

語学学校での費用は、2週間で20~30万円程度が多いようです。ただしプログラムの種類・期間などによっても費用は大きく違ってきます。フランスでは英語力だけでは有給の仕事を見つけるのが困難な場合もありますし、フランスは比較的物価の高い国ですので資金計画は余裕を持って。

その他に渡航費、パスポート・ビザ申請費用、海外旅行傷害保険、TOEFLなどの受験料、出発前の語学学習費用、身の回り品の準備費用などさまざまな費用がかかります。留学エージェント・留学カウンセラーを利用する場合はそちらの費用も確認しましょう。

今回はビザを取った後にするべきことについて書きました。留学前にぜひ参考にしてください!

フランス ワーキングホリデーと一概に言っても、各 留学エージェントごとに留学プログラム・価格・サービスはさまざまです。各社を賢く比較し、親身に相談にのってくれる留学エージェントとの出会いが肝心です。留学エージェントに一括で資料や見積りを取ることで、あなたに合ったフランス ワーキングホリデーのプログラムがきっと見つかります!

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